絵本効果は絶大!0歳の赤ちゃんが大喜び&成長を促してくれる絵本

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2017/02/16

絵本を赤ちゃんに読み聞かせしてあげるママ

絵本は遊びと学習の両面を持った、育児に欠かせないツールの一つです。赤ちゃんが絵本を好きになってくれれば、赤ちゃんの脳の発達が促されたり、感受性が育ったりと良いことずくめです。

でも、まだうちの子は0歳だし、言葉も絵も理解しないし、絵本はまだ早い!と思う方もいると思います。筆者もそう思っていました。

しかし、言葉を理解していなくても、0歳から絵本を読み聞かせることで、親子の絆が深まります!また、読書を習慣づけることができるかもしれません。

読み聞かせの効果と方法、0歳からおすすめする絵本をまとめてみました。

期待できる読み聞かせ効果!赤ちゃんは絵本から沢山のことを学びます

小さい頃からの絵本の読み聞かせは早期教育の方法としてとても効果があります。絵本は子供が初めて接するまとまった日本語のテキストであり多くの情報をその中に含みます。

子供たちは絵本を読んでもらうことによって心や知能に大きな刺激を受けて成長していきます。なので乳幼児期から絵本を読んであげる環境をつくることはとても大切なのです。

ママやパパの声で絵本を読んでもらうことによって耳がきれいな言葉の使い方を覚え、お話を聞くことで集中力を鍛えます。また将来の読み書きにも繋がる言語力を養います。

同時に絵本の読み聞かせとは、親と子供の大切なコミュニケーションの時間でもあります。

一緒に絵本に向かい合うことで身体が密着するのでスキンシップも取れます。

絵本はたくさん出版されていますから、女の子が好きそうなもの男の子が好きそうなものと選択枝も様々です。

教育のために、と気負ってたくさん読んであげなくてはと思うのではなくて、まずは子供との遊び方の一つとして絵本の時間を作っていきましょう。

以下にどのくらいの時期、月齢の時にどんな絵本を選んであげればいいのかについてコツを紹介していきます。

まずは、絵本を読み聞かせることで、どのような効果が得られるのかについて見ていきましょう。

  • 本が好きになる
  • 想像力が養われる
  • 他人の気持ちが理解できるようになり、情緒が安定する
  • 言葉を覚え、会話上手になる
  • 勉強できるようになる

具体的に説明していきます。

本が好きになる

小さい頃からパパママに絵本を読み聞かせしてもらった子供は、よっぽどのことがない限り、「本を読むことは楽しいことなんだ!」と脳にインプットされます。

パパママに本を読んでもらうだけでなく、買ってもらったことも、楽しい思い出の一つとなります。

本が好きになってくれれば、習慣的に本を読むようになってくれるので、うれしいですよね。

想像力が養われる

絵本を読み聞かせてもらうことで、子供の想像力が養われます。と、言うと「でも絵本には絵が描いてあるから、想像力は関係ないんじゃないの?」と思う方もいると思います。

よく考えてみてください。絵本の絵というのは、物語の一場面を切り取って描いているものです。物語の全てに関して絵を描くなんてことも不可能です。

子供は読み聞かせしてもらう中で、描かれている絵や、読み手の声を手掛かりにして、絵に描かれていない場面を頭の中で想像して補っているのです。この作業によって、いつのまにか子供の想像力は養われていくのです。

他人の気持ちが理解できるようになり、情緒が安定する

絵本には色々な登場人物がいます。また、様々な場所で、様々な出来事が起こります。それを読むことで、子供は絵本の中でのことを疑似体験するのです。

色々な人や出来事を疑似体験することで、色々な人の気持ちを理解できるようになります。他人の気持ちを理解できるということは、色々な角度から物事を見られるようになるということです。

また、物語を通じて、「こういう時はこうした方が良い」というように、社会のルールや善悪の判断がつくようになります。社会性やコミュニケーション能力も高まるのです。

言葉を覚え、会話上手になる

絵本を読むことで、言葉を覚えます。幼児期は一生のうちで、記憶力が最もあるとされています。この時期にどれだけの量の言葉や、質の高い言葉に触れたかで、言語能力が変わってきます。

もちろん、日常生活の中でも言葉は覚えられますが、日常会話で使う言葉の数は限られていますし、正しい日本語でない場合もあります。

日常会話であまり登場しない様々な形容詞や副詞も、絵本にはたくさん出てきます。結果、語彙力が格段に高まるのです。

語彙力がつくと、言葉でコミュニケーションが上手に取れるようになり、自分の気持ちを言葉で表現するのが上手になります。

自分の気持ちを上手く相手に伝えられないと、もどかしくてイライラしますよね。知っている言葉が多いほど、そのイライラは少なくなり、子供はキレにくくなるのです。

勉強できるようになる

全ての教科は、言語で書かれています。言語を理解していないと、問題も解けません。算数などの計算式が分かったとしても、問題文が理解できていなければ回答することができませんよね。

言葉は勉強の基本です。言葉の理解力が高い子供は、勉強ができるようになるのです。

妊娠中に読みたい!ママが幸せな気持ちになれる絵本

妊娠中に絵本を読み聞かせすることは特に新米ママの皆様におすすめです。妊娠中はお母さんがリラックスして過ごすことが大切ですのでそのために音読は効果的です。

そしてこれから始まっていく子育ての予行演習としても、絵本を読むという習慣を作っておくことは母親になる準備としても最適でしょう。

では妊娠中に胎教として読んであげる絵本を選ぶときに、どのようなポイントが重要になってくるのでしょうか。

絵本を読むことで、ママの気持ちが赤ちゃんに伝わります

お腹の赤ちゃんが居る間は出来るだけ幸せな気持ちでいたいものです。妊娠中ママの安定した心はへその緒から血液を通してしっかりと伝わるからです。

またお母さんたちが幸せな気持ちになることで出産に対して前向になることができ、陣痛の辛さを和らげると保健師さんに言われたことがあるのです。

そこで胎教のために読んであげる絵本は声に出すほどに幸せな気持ちになるようなものを選んであげましょう。

胎教のために読んであげたいおすすめ絵本3冊

ママが幸せな気持ちになれる絵本3冊を紹介します。どの絵本も赤ちゃんのことを「大好きよ。」「とっても大切だよ。」と繰り返し語りかけています。

うまれてきてくれてありがとう
http://goo.gl/ufWWpX
著:にしもとよう
出版社:童心社

うまれてきてくれてありがとう

生まれてくる前の赤ちゃんの気持ちを考えるためにぴったりの絵本がです。

かみさまに「うまれてもいいよ」と言われた赤ちゃんは「ぼくを産んでくれるママ」を探すためにこの世界にやってきます。

途中、くまくんやぶたくんに出会いますが動物たちはみんなママと一緒なのに「ぼくのママ」はなかなか見つかりません。

ママを探す赤ちゃんの姿、その心細く寂しい心がなんとも切なさを誘います。赤ちゃんはたった一言、ママに言って欲しい言葉があるのです。

自分の子供が生まれたら是非言ってあげたいその言葉。お腹の赤ちゃんを思いながらどうか繰り返し語りかけてあげてください。

ラヴ・ユー・フォーエバー
http://goo.gl/diJIE
著: ロバート・マンチ
出版社:岩崎書店

ラヴ・ユー・フォーエバー

大切な我が子を想う気持ちを優しい絵柄で綴った名作として有名な絵本です。

小さな赤ちゃんは2歳になり、5歳になり、18歳になり、どんどんやんちゃになっていってそのたびにお母さんは子育ての大変さに苦しみます。

でも、どんなに言うことを聞かない赤ちゃんでも、その子が眠ってしまうとお母さんはそっと抱き上げて優しい声で歌います。「あなたはずっと私の赤ちゃん。」

子供がどんなに大きくなってもお母さんにとっては変わらず可愛いちいさな赤ちゃんです。ずっとずっと愛しています。

お腹の赤ちゃんが大きくなっていく姿をリアルに想像しながらも、その未来に対して深い愛情が溢れだしてくる絵本です。

あなたがだいすき
http://www.amazon.co.jp/dp/4591072320
著: 鈴木 まもる
出版社:ポプラ社

絵本【あなたがだいすき】の画像

子供に対する率直な愛情、「だいすき!」という気持ちを繰り返し表現している一冊です。

「私はあなたがだいすきです」という親の素直な愛情表現を、可愛らしい動物のキャラクターに添えて語ります。

どんなときもあなたの味方。なにがあっても助けてあげる。これは親が子供に対して抱く大切な信念でもありますよね。

安心して生まれておいで。どんなことがあっても守ってあげるから。こんなことを言ってもらうと、赤ちゃんはきっとお腹のなかでも幸せですよ。

お腹のなかで赤ちゃんが聞いているんだな、そしてもうすぐ生まれてくる命が自分と一緒にいるんだなと感じながらゆったりした気持ちで音読しましょう。

生後2、3ヶ月には言葉が理解できなくても楽しめる擬音絵本を

視力や聴覚が発達してくる生後2、3ヶ月の頃から赤ちゃんは徐々に音や絵、色を識別できるようになっていきます。

この頃に読んであげたいのが擬音語ばかりで出来た擬音絵本です。まだまだ言葉はわかりませんが擬音なら赤ちゃんの楽しい刺激になるのです。

音で惹きつけられる擬音絵本!2、3ヶ月におすすめの擬音絵本3冊

擬音絵本にはまとまったお話と言える内容のものはありません。ぶくぶく、さわさわ、ぷかぷか、など文字通り擬音だけで本が構成されています。

不思議な絵、音だからこそしっかりと興味を引く事ができ、ページをめくるたびに赤ちゃんはあーうーと喃語を発したりして反応を示すことがあるのです。

もこ もこもこ
http://goo.gl/ebv7Xu
著:谷川 俊太郎
出版社:文研出版

もこもこもこ

擬音絵本として広く知られたベストセラーです。

擬音絵本といえばまずこれ、と言われるほど小さい子供たちに長く人気のある絵本です。本屋さんでも探しやすいと思います。

シーンとした画面の中から突然もこっと現れる「何か」。それが何かはわかりません。擬音絵本は絵も抽象的なので内容を自由に想像することができるのです。

それが擬音絵本のいいところでもあります。特に赤ちゃんはママやパパの声を聞くのが大好きですからきっと喜んでくれることでしょう。

ごぶごぶ ごぼごぼ
http://goo.gl/J0Uj5t
著:駒形 克己
出版社:福音館書店

ごぶごぶごぼごぼ

極彩色で存在感のある絵柄で赤ちゃんの目と耳を刺激する絵本です。

ごぶごぶ、という擬音から想像できるように、なんとなく水をイメージ出来る内容になっていますが、あくまでも抽象的な丸形が随所に現れる構成です。

特徴的なのはページのところどころに丸く穴が開いていて、次のページの絵と繋がっているところです。

赤ちゃんは穴があいているところが大好きです。思わず手を伸ばして触ってみようとすることもあるでしょう。

これは乳幼児向けの絵本の一つの特徴でもあり、絵本が読んだり聞いたりするためのものではなく触覚も刺激してくれる道具だということの現れなのです。

もけら もけら
http://goo.gl/caIVQW
著:山下 洋輔
出版社:福音館書店

もけらもけら

聞くだけで思わずくすっと笑ってしそうになる楽しい一冊です。読んであげるママも不思議な気持ちになりますよ。

表紙を見ただけで大人でも「これはいったい何?」と思ってしまうようなコミカルな絵が連綿と続きます。

意味の分からない絵なだけに、自然とその意味を自分なりに想像してしまう。この形はきっとくらげじゃないかな、といった具合です。

この、曖昧な形から具体的なものを想像しようとすることが脳の発達を促すのです。赤ちゃんに読んであげる初めての絵本としてとてもおすすめです。

擬音ははっきりした言葉ではありませんから、是非音によって大きな声で読んだり小さな声で囁いたりなどいろいろな読み方を工夫してみてください。

赤ちゃんが楽しいのはもちろんのことですが、「ごろごろ」「ぷくぷく」という言葉はママの気持ちも盛り上げてくれますから、相手を笑わせるつもりで読んでみましょう。

おすわり時期には絵本を触れ合いの時間に

おすわりが出来るようになる生後6ヶ月ごろから、ブックスタートといって保健師さんたちは積極的に絵本の読み聞かせをすすめるようになります。

おすわりが出来ますからお膝に座らせて一緒に本に向き合うということが出来るようになってきます。

ママパパと同じ方向を向いてお話を聞かせてもらうということは赤ちゃんにとってとても嬉しい時間になりますよ。

絵本を読みはじめるのに最適な時期が6ヶ月からです

生後6ヶ月の赤ちゃんはおすわりが出来るようになってくることから姿勢がとりやすくなり、また喃語からはっきりした発音に成長する時期でもあります。

さらに視力が発達してくることと指先の感覚が鋭くなってきくるので自分の見ている方向を意識して指差しなどが出来るようになってきます。

そして言葉が身に付き始める最初の時期でもありますから、絵本を読むことで聴覚を刺激してあげることも大切なのですね。

このような事から6ヶ月は読み聞かせを始めるのにとても良い時期と言えるでしょう。集団健診のときに絵本をプレゼントしてくれる自治体もあったりします。

絵本読み聞かせをスタートするのに肉体的、精神的に準備が整ってくる6ヶ月です。将来読書好きにさせるためにもこの時期を逃さないようにしましょう。

触れ合いのための赤ちゃん絵本シリーズおすすめ3冊

絵本スタートに最適な6ヶ月頃からのおすすめの絵本を紹介します。

この時期になると赤ちゃんは読んでもらう絵本の内容が少しずつ理解できるようになっていきます。ママが読んでくれる内容に合わせて反応を示すこともあるでしょう。

もし赤ちゃんが「あー、うー、まんまー」など声を出して答えてくれたらそのページを開いたままじっくりと見せてあげましょう。

「かわいいねこさんねえ。」「みんなで遊んで楽しそうねえ」など、絵本の内容をママの言葉で表現しなおして赤ちゃんに聞かせてあげるのも楽しいですね。

「いない いない ばあ」
http://goo.gl/pkj6OH
著:松谷 みよ子
出版社:童心社:改版

いないいないばあ

赤ちゃんが初めて読む絵本として大人気、知り合いのママさんたちもたくさん読んでいるベストセラーの一冊です。

1967年発行のこの絵本は、当時赤ちゃんに本は必要ないとされていた考え方を一新する草分けとなった名作です。

初版から40年以上、日本で一番読まれている絵本がこの「いないいないばあ」です。ねこちゃん、くまちゃん、ねずみちゃん、きつねちゃん、人間の子供・のんちゃんが、順番に「いないいないばあ!」を繰り広げます。

ページをめくるごとに「いないいない、ばあ」がつづくシンプルな構成であり、また背景が何もないことから赤ちゃんの集中を集めやすい効果も盛り込まれています。

リズミカルでシンプルな展開ですが、キャラクターたちが顔を全部隠して、「ばあ」とする姿はコミカルで、大人も思わず笑顔になってしまいます。

赤ちゃんとのコミュニケーションを取るのにも最適な一冊。読み手によって「いないいないばあ」のタイミングを変えたり、様々な工夫もできます。

出産祝いにもおすすめの絵本です。ぜひ、赤ちゃんに初めて贈る「ファーストブック」にしてみてください。

おっぱい いっぱい のんだこは
http://goo.gl/zuf9yo
著:木坂涼
出版社:福音館書店

おっぱいいっぱいのんだこは

まさにこの時期の赤ちゃんに読んであげたい、赤ちゃんの気持ちを素直に表現したような優しい内容の絵本です。

これは定期購読制の絵本シリーズとして刊行されていますが、図書館の幼児コーナーにいくとある程度まとまった量が展示してありますので探してみてください。

「おっぱいいっぱいのんだこは」は赤ちゃんが大好きなおっぱいを、動物もやっぱり大好きでたくさん飲むんだな、という優しい内容の絵本です。

お腹いっぱいになったら眠くなってしまうというラストが読み聞かせをしているママにとってもなんとなく楽しい気持ちにさせてくれます。

どんどこ ももんちゃん
http://goo.gl/hc3Avm
著:とよた かずひこ
出版社:童心社

どんどこももんちゃん

ももんちゃんはあかるいピンク色で描かれてまるで桃の赤ちゃんのような愛くるしいキャラクターです。

「どんどこももんちゃん」以外にも多くのタイトルが刊行されている赤ちゃん絵本のなかでも人気のシリーズです。

どんどこどんどこ、ももんちゃんは急いでいます。途中くまさんに通せんぼされたり、転んで頭をぶつけても急いでします。それはどうしてなのかな?

友達といっしょに遊んでいても、やっぱり最後に帰っていきたいのはお母さんの所ですよね。赤ちゃんが安心できるのはやっぱりお母さんの近くです。

絵本の中の物語なのですが小さな子供や赤ちゃんの気持ちを代弁してくれるような読む人の心に寄り添ってくる絵本です。

まるで本物!?画集としても楽しめる「くだもの」
https://goo.gl/q9nE7J
著:平山和子
出版社:福音館書店

くだものという絵本

すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常的によく目にする果物を実物のように描いた絵本が、「くだもの」です。本物そっくりに描かれているので、子供が思わず手を伸ばしてしまうほど。

始めはただの絵として見ていたものが、段々日常にある果物と一致して覚えていくのも楽しく、成長につれて楽しみ方が広がっていく絵本です。大人も画集として楽しめる一冊です。

同じシリーズに「いちご」「やさい」「おにぎり」などもあり、食育を頑張りたいママには特におすすめします。

お腹がすいちゃう!パン屋に行きたくなる「ぱん だいすき」
https://goo.gl/Yi7yQU
著:征矢 清
  絵:ふくしまあきえ
出版社:福音館書店

ぱんだいすきという絵本
おいしそうなパンの絵と一緒に簡単な言葉が添えられているシンプルな絵本「ぱん だいすき」。食パン、クロワッサン、フランスパン、あんぱん、さくらんぼのパンなど・・・どれもふっくらとおいしそうに描かれています。

「くだもの」と同じく、ついつい手を伸ばしてしまいそうになる食べ物系絵本。お腹がすいているときは読むのがつらいかもしれませんね。

絵本自体が厚紙で破れにくく、しっかりしているので、子供に渡しても安心なのも嬉しい絵本です。

思わず真似したくなるフレーズが満載!「だるまさんが」
https://goo.gl/wU3KZ2
著:かがくい ひろし
出版社:ブロンズ新社

だるまさんがという絵本
2008年発行の人気絵本「だるまさんが」。最近では自治体の配るファーストブックにされたり、出産祝いで人気だったりと、本屋さんに必ずあるといっていいほど、人気のある絵本です。

内容は「だるまさんが」の言葉に合わせて、だるまさんがコミカルに動いた後、ページをめくると、だるまさんが楽しい擬音とともに、のびたり、つぶれたり、おならをしたり・・・。色々な表情を見せてくれます。

だるまさんの動きや表情が多彩で、読んであげると笑い転げる子供もいるそうです。思わず真似したくなるフレーズやポーズも満載なので、色々な楽しみ方ができそうですね。

同じシリーズで「だるまさんの」「だるまさんと」もあります。

働く車に興味が湧くかも!「よいしょ」
https://goo.gl/5iD5RN
著:征矢 清
絵:ふくしまあきえ
出版社:福音館書店

よいしょという絵本
ダンプカーやブルドーザーなどの「はたらく車」が、「よいしょ」の掛け声とともにそれぞれの動きを見せる絵本「よいしょ」。カラフルに描かれた工事車両が可愛く楽しい一冊です。

大きくなったときに、町中でダンプカーやブルドーザーを見つけて楽しむこともできそうです。男の子は乗り物が好きになる子も多いですから、この絵本がその取っ掛かりになってくれるかもしれません。

1歳頃には自立に向けて生活に関わるお話を

1歳が近くなる頃には徐々に赤ちゃん絵本もを業し始めて、お話、物語と言える内容に近づいていく時期にあたります。

この時期は絵本の読み聞かせがより読書という形態に近づいてきます。それまで触れ合いや遊びの時間だった絵本が教育という意味を持ち始めるもの1歳頃からです。

言葉もどんどん覚え出す1歳児、自立を促す時期です

1歳から保育園に行き始める赤ちゃんも多いことでしょう。言葉も少しずつわかるようになってきてママの言っていることも理解してくれるようになっていきます。

家庭を離れて集団の中に入っていくということは、今までのようにすべてのことを大人に任せっぱなしではなく自分で出来ることを増やし自立を促すのが欠かせません。

1歳児に読んであげたい!生活に関わってくる絵本3冊

なのでこの時期には生活に関わってくる食べ物や乗り物が出てくる絵本を選んで赤ちゃんの社会への興味を引き出していきましょう。

こぐまちゃん おやすみ
http://goo.gl/XUoAos
著:森 比左志
出版社:こぐま社

こぐまちゃんおやすみ

保育園に入り自立していくために必要なのは、身の回りの準備を自分一人の力で出来るようになることですよね。

こぐまちゃんが寝る準備をするこの絵本は、「ぼくひとりでできるんだよ」ということを読んでもらっている赤ちゃんにアピールしているようです。

そんなふうに読んでもらうと歯磨きや御着替えが自分で出来ることがきっとかっこよく感じますよね。寝る前の読み聞かせにもおすすめですよ。

「こぐまちゃんは一人でお着替えができるんだね。すごいねえ。」と声かけをすることでお子さんのやる気を引き出していきましょう。

おべんとう
http://goo.gl/YoLbi5
著:森 比左志
出版社:こぐま社

おべんとう

おべんとうのおかずがたくさん出てくる絵本です。きれいな色合いなので今すぐ食べたくなってしまうほど食欲を刺激してくれます。

この絵本の特徴はなんといっても次々に出てくるおべんとうのおかずがおいしそうなこと。見ているだけで食べたくなってしまいます。

1歳になると離乳食も終わって普通のご飯を自分の力で食べるようになってきます。でも自分で食べるのがいや、というお子さんもあることでしょう。

この絵本は食べ物の絵にリアリティがあって本当の食べ物が目の前にあるようなので、きっとご飯を食べるということに対して前向きな心を育ててくれますよ。

がたん ごとん がたん ごとん
http://goo.gl/ePPR29
著:安西 水丸
出版社:福音館書店

がたんごとんがたんごとん

小さな子供や赤ちゃん、特に男の子は乗り物が大好きですが、人気作家の切り絵で汽車をコミカルに描いた一冊です。

がたんごとんがたんごとんと黒い汽車がやってきて進んでいくうちに、哺乳瓶やコップ、スプーン、リンゴ、バナナ、猫などを次々と乗せていきます。終点で待っているのは・・・

がたんごとんと繰り返されるリズミカルなフレーズが楽しい絵本。次々と乗り込んでいくものたちが言う「のせてくださーい」というセリフも印象的で耳に残ります。

普段バスや電車などを利用するのに、実際は乗せてくださいという必要はありませんが、「のせてください」という言葉は赤ちゃんに乗り物を意識させるキイワードとして頭にインプットされます。

家族と一緒に電車に乗る機会は大きくなるとどんどん増えてきますから、乗り物を身近に感じることも赤ちゃんには大切ですよね。

安西水丸さんの温かみのある絵と、鮮やかな色使いも魅力的で、子供たちの目を引くこと間違いなしです。

同じシリーズに、海に向かって汽車が走る「がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん」もあります。

生活に即した絵本は日常的に同じシーンに出会うこともあると思います。電車に乗った日などに絵本を出してあげて「今日乗った電車の本を読むよ」と誘ってみましょう。

自分の経験した記憶が新しいうちに同じ内容の絵本を読んであげることで、お風呂に入る、自分でご飯を食べるという意識が育ちやすくなりますからね。

赤ちゃんから始める英語絵本はママにも英語を覚えるチャンス

絵本には外国語の習得にも効果が期待出来ます。赤ちゃんの頃からの英語絵本の読み聞かせを勧めている家庭も多いようですね。

でも学生時代に英語が苦手だったというママは英語、と聞いただけでもうイヤ! それに英語の発音が出来ないから無理!と思ってしまいそうですね。

そこで赤ちゃんに読んであげる英語の絵本はママが改めて英語の勉強を始めるきっかけになります。

おやすみなさい おつきさま
http://goo.gl/3nd54O
著:マーガレット・ワイズ・ブラウン
出版社:評論社

おやすみなさいおつきさま

この絵本には英語と日本語が同時に収録されているCDが付録されているので、ママの苦手な発音の問題をクリアできます。

英語習得に必要なヒアリングの力を赤ちゃんのころからとても楽しく鍛えることが出来そうですね。

ドライブの時間に車の中でかけるようにしたり、お昼寝や夜の寝かしつけの時にCDを流す習慣をつけると赤ちゃんも自然とネイティブの発音に親しめるでしょう。

もちろんママも英語を聞く耳を鍛える事が出来ます。寝かしつけの最後には「Good Night」と声を掛けるようにしてもいいですね。

メイシーちゃんのABC
http://goo.gl/bholtM
著:ルーシー カズンズ
出版社:偕成社

メイシーちゃんのABC

かわいいネズミの女の子メイシーちゃんが登場するこの絵本はは日本語と英文が見開きページに交互に書いてあります。

これなら英語の意味が分からないとき、日本語を英語にしたいときなど辞書を引かなくてもすぐに訳せます。

英語絵本は欧米の赤ちゃん向けの本ですから難しい内容のものはありません。「Hello!」「Give Me!」「Thank You」など、これなら簡単ですね。

赤ちゃんと遊びながら「Give Me! For You!」「Let‘s Play With Mam!」という絵本にある言い回しをどんどん使っていきましょう。

効果のある読み聞かせ方

こんなにたくさんの効果があるなら、たくさん絵本を読んであげよう!と思いますよね。でも、ただ読めば良いというわけではありません。

絵本の読み聞かせ方にはコツがあるんです。効果的な読み聞かせ方法をご紹介します。

オーバーアクションではなく、適度に感情を込めて読む

子供に興味を持ってもらおうと力が入ると、ついつい感情を込めて、まるでお芝居のように読んでしまいがちですが、オーバーアクションで読むのはNGです。

オーバーアクションで読むと、子供はそのアクションの方に目が行ってしまい、絵本そのものを楽しむことができません。「オーバーアクションのパパ、ママの顔が面白い」という風に、気持ちが変わってしまうのです。

また、少し大きくなってからになると、絵本の内容を理解しようとする中で、オーバーアクションが邪魔になります。

ストーリーが頭に入ってこないと、物語の行間や作者の意図を読み取ることができません。これでは絵本の読み聞かせ効果が薄れてしまいます。

でも、ただ単調に読んでしまうのもNG。心の込もっていない言葉には力がありません。読み聞かせは親子のコミュニケーションの場です。心を込めて、温かい声で読むように意識しましょう。

ゆっくり読みすぎないようにする

子供にたくさんの言葉を覚えてほしいあまり、とてもゆっくりとした口調で絵本を読んでしまいがちですが、子供は大人の日常会話を聞いて、言葉を覚えていきますので、ことさらにゆっくりと読み聞かせる必要はありません。

ゆっくり読みすぎると返って、文章のまとまりが分かりにくくなってしまいます。日常会話のスピードで読み、シーンに合わせて緩急を付けてあげると良いでしょう。

例えば、登場人物が走っていたり、動きのあるシーンでは少し早口に。物語の最後の方のシーンでは、終わりを感じさせるようにゆっくりと読む、など、シーンに合ったテンポを考えながら読むと良いと思います。

同じ本を繰り返し読み聞かせ!子供のリクエストには応えましょう

子供の脳は反復が大好きです。子供は同じことを繰り返すことで、覚え、習得していくのです。同じ本を繰り返し読み聞かせることが効果的です。

少し大きくなってから、「この本読んで」と子供が本を持ってきて、「またこの本なの?」と思うことがあるかもしれませんが、子供は内容が分かっているからこそ、その話をもう一度聞きたいのです。

絵本には反復表現も多いので、大人は「また同じか・・・」と、読んでる途中でうんざりするかもしれませんが、省略してはいけません。子供は省略されるとすぐに分かります。

子供のリクエストに応えることで、本への興味も高まります。

読み聞かせの時にやってはいけないこと

読み聞かせの時、良かれと思ってやってしまったり、ついついやってしまうことが、かえって子供にとって良くないことがあります。

やってはいけないことをまとめました。

DVDやCDを使って読み聞かせ

最近、プロの声優や俳優が朗読したCDやDVD付きの本が増えてきています。プロの良い声を聴かせるのは子供にとって良いことのようにも思えますが、人間の脳は、生の人間の声に反応する仕組みになっています。

また、パパやママ、家族の声に優先的に反応します。読み聞かせは、お互いの目を見合って行うからこそ効果的。CDやDVDを聞くのでは、コミュニケーションにはなりませんよね。

付いてきたCDやDVDは、パパママが自分が読み聞かせる時の参考として聞くのが良いでしょう。

テレビやパソコンを付けたままにしてしまう

テレビやパソコンは、読み聞かせの時間には消しましょう。子供は、動いているものに目や気持ちを奪われてしまいがちです。音楽も静かなもの以外は避けましょう。

毎晩、テレビ、パソコンを消して、読書タイムを設けると良いかもしれません。読書タイムは、雑誌でも新聞でも良いので、何かを読んでいる姿を子供に見せてみましょう。読むことに対する興味が湧いて習慣化します。

買うべき本のポイント

読み聞かせる本はどのようなものが良いのでしょうか。買う際のポイントをまとめてみました。

ベストセラーよりロングセラーを選ぶ

売れている本が良い本とは、必ずしも限りません。しかし、ロングセラーの本は長く愛されている理由があります。

ベストセラーの本も、売れている理由が明確であれば良いのですが、話題に上っているだけでは良い本とは言えないでしょう。本を選ぶ際に「なぜ良いのか」を吟味しましょう。

音が出たり、仕掛けがある本はなるべく避ける

音が出たり、仕掛けがある本は、本ではなくおもちゃになってしまいます。物語の内容も頭に入りにくくなりますし、集中力が途絶えてしまいます。

多少、絵が飛び出すくらいの仕掛けなら問題ないのですが、仕掛けがメインで、ストーリーがない本もあります。購入の際は気を付けましょう。

正しい日本語を使っている本か確認する

ロングセラーの本にはほとんどないと思いますが、最近出版されてきている本には、流行り言葉や、正しくない日本語が使用されている場合があります。

正しくない日本語を読み聞かせれば、子供はすぐに覚えてしまいます。購入の際には、中の文字をチェックして、問題のない内容かを確認しましょう。

沢山のメリットがある絵本読み聞かせ!親子で楽しく絵本でコミュニケーション

0歳からの絵本を紹介しましたが、始めのうちは言葉が分からなくても、赤ちゃんは絵を見て楽しむことができるので、お手持ちの本で絵がはっきりしているものや、色がきれいな本などがあれば、それらを使っても大丈夫です!

本が身近にあることが当たり前になってくれば、子供も本を読むことが普通になって、読書が習慣づいてくると思います。

子供は親が好きなことを好きになります。なので、子供に読ませるのではなく、親子で一緒に絵本を楽しむことが大事なのです。

赤ちゃんへの絵本の読み聞かせは、親子のスキンシップの意味と同時に幼児期からの教育という側面も持っています。

言葉を覚えるということは家族とコミュニケーションを取るとともに、成長してから同年代の子供とうまく意思疎通を図っていくためにも重要なものです。

小さいころから絵本を読んでもらうことによって知能の発達が期待できるとともに、本そのものに対する興味関心が強くなります。

特に読み聞かせをたくさんしてもらった子供はお話の世界に長く接することで想像力や感受性が刺激されるので、安定した情緒を持って成長していく事ができます。

いずれ小学校に入るときも見据えて、色々なメリットのある絵本の読み聞かせは出来るだけ早く始めてあげたいですね。

今日から絵本の読み聞かせを始めてみませんか?きっと親子の絆が強くなると思います!

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