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母乳外来へいくべきか知りたい!卒乳後のおっぱいケア

2016/04/01

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卒乳・断乳が無事に完了したら、気になるのがおっぱいのケア。そのままにしておいていいの?自己流ならどんなケアをする?それとも母乳外来へ行くべき・・・?迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、そんな疑問にお答えします。卒乳は子供の成長の証ですが、きちんとケアをして、ママも「スッキリ」授乳生活を卒業したいですね!

残った母乳は「血液として吸収される」!でも、ケアは必要

もともと、母乳は自身の血液からできています。基本的な考え方としては、卒乳後、おっぱいに残った母乳は、ゆるやかに血液として吸収されていきます。

ですので、本来の考え方でいくと、そのままでOK。体質によって多少の違いはありますが、数日後、一か月後、数か月後、と経過を見ていくと、固かったおっぱいは段々やわらかくなり、張りが落ち着いてきます。これは、母乳が血液として吸収されるからです。

卒乳後のケアを怠るとどうなる?考えられるリスク

本来の母乳成分(血液)から考えるとそのままでOKなのですが、このページを見ている方は、「特別なケアが必要なのでは」と思っている方が多いと思います。

科学的に証明されているわけではありませんが、卒乳後のケアを怠ると下記のようなリスクがあるといわれています。

Mastitis risk and care

  • 乳腺に乳かすが残り、二人目の授乳時に乳腺が開通しにくくなる
  • 乳腺に残留物があることで、乳腺炎になってしまう
  • 残った母乳がしこりとなって残ってしまう

経験談ですが、筆者は一人目の時、母乳育児をはじめて比較的すぐに軌道に乗ったのですが、二人目の時は、出が悪かったり、詰まってしまったりと初期のトラブルが頻発しました。

様々な要因が考えられますが、もしかすると一人目の卒乳後のケアを怠ったからかもしれません。

まずやっておきたいセルフケア「おにぎり絞り」

では、卒乳後のケアは具体的に、どうすれば良いのでしょうか。考え方としては、母乳をなるべくおっぱいに残さないこと。前述の通り、基本的には血液として吸収されますが、卒乳後落ち着いた段階でケアをしておくと安心です。

そこで、まずやっておきたいセルフケアの基本的な方法は「おにぎり絞り」です。

通常の搾乳時には、乳頭をしごくように搾乳する方が多いと思いますが、この絞り方の場合、その刺激が母乳の分泌を促してしまうことがあります。

そのため、「乳房全体を手のひらで包んで、おにぎりを握るように絞る」のがこのケア方法のポイント。

これをすることで、母乳を「新しく作ることなく」母乳をおっぱいに残さないように絞る、ということが可能になります。

-Mastitis prevention

卒乳後、最初は張って辛い時に行い、その後、一週間後、一か月後、三か月後・・・と、間隔をあけて試してみましょう。

母乳外来へ行っておっぱいクリーニングをしておくと安心

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基本的には、卒乳後、残った母乳は体に吸収されますので、母乳外来は「必須」ではありません。実際に、行っていなくても支障なく過ごしている方はたくさんいらっしゃいます。ただ、「行っておいた方が安心」なのは確かですし、「行くべき」人もいます。

母乳外来とは何をしてくれるところ?

まず、母乳外来はどんなところ、という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。母乳外来は、産婦人科や婦人科で開いているほか、有名なところでは「桶谷式母乳相談室」などがあります。一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

母乳外来は、おっぱいの出が悪い時、乳腺炎になったときなど、母乳トラブルの相談に乗ってくれ、おっぱいマッサージや食事指導などで解決に導いてくれる場所です。

卒乳の際も、乳腺炎になりやすい人など、授乳生活でトラブルが多かった方は、あらかじめ相談した上で卒乳を進めた方が安心かもしれません。

母乳外来に行っておくべき場合はこんなとき

たとえば、しこりが残っている場合や、いつまでも張って辛い場合など。しこりは、乳腺炎まで発展しなくても、残っているだけで不快。また、そのまま残ると、乳がん検診の触診などの際に(乳がんでなくても)引っかかることがあり、何かと不便です。

いつまでも張って辛い場合は、場合によっては薬などを処方される場合もあります。無理せず、専門家を頼ると対処しやすいです。

おっぱいクリーニングのために行ってみてもいいですね

自分でケアできたかどうか不安な方、次の妊娠のためにも良い状態で終わりたい方などは、母乳外来へ行きましょう。特にトラブルがなくても、「卒乳後のケアをしたい」と伝え、指示を仰ぐと安心です。

母乳外来へ行くと、助産師さんなどプロの手でしっかりと乳腺をマッサージし、おっぱいの中身をクリーニングしてくれます。

自分でしっかり絞ったつもりでいても、助産師さんなどプロの手にかかると、まだまだ「残乳」が出てくることも。

人によって多少の差はありますが、残乳の最後の方は、黄色みのあるちょっと粘度のあるものが出てきます。それを絞りきってもらうと最後という場合が多いです。

「行ったほうがいいかな・・・」と迷っているより、しっかりと専門家に見てもらうと、気持ち的にもスッキリしますよ。

ママにとっても区切り!気持ちよく「卒乳」するために

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「卒乳」は子供の大きな成長の一歩。ですが、ママが授乳生活を終える「区切り」でもあります。セルフケアにせよ、母乳外来に行くにせよ、納得のいく方法でケアすると、スッキリしますよね。

このようにきちんと区切りをつけることができたら、本格的に「授乳卒業」という感情がわいてくるのではないでしょうか。

ぜひ、ここでご紹介した「アフターケア」にも目を向けてみてくださいね。

みんなのコメント
  • 無記名さんさん

    いいですね

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