夏は便秘になりがち?原因を知り子供の苦しみを緩和してあげて!

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2015/08/26

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夏から夏の終わりの9月頃までは気温が高くなり、子供が便秘になってしまうことがあるそうです。

それはいったい何故なのでしょうか?その原因を考えると共に、解決方法をご紹介します。

暑くなってくると便秘になりやすい!?その原因を考えてみましょう

新陳代謝が活発なイメージのある子供と、便秘は無縁のように感じますが、実際に悩んで医療機関を受診するママも多くいらっしゃいます。主な原因として挙げられるのが、

  • 水分不足
  • 無理なトイレトレーニング
  • 母乳育児の場合の、ママの栄養の摂り方
  • 身体の冷やしすぎ
  • 冷たい物の摂りすぎ

などです。

汗をかきやすい子供は要注意!水分不足が原因かも…

朝起きて、パジャマはもちろんシーツまで汗でぐっしょり、なんていうことはありませんか?新陳代謝が活発な子供は、汗をかきやすいものです。汗をかくと、体内の水分が出てしまい、おしっこの間隔も長くなります。

水分が不足すると、便が固くなってきます。排便の際にはいきまなければならなくなり、出たとしても固すぎるために肛門を傷つけてしまい、痛みを伴うようになってしまうのです。

子供にとっては排便が困難な上に、それが苦痛になります。その結果、便意を我慢するようになり、便秘となってしまうのです。

水分不足に大切なのは、水分を補給することですが、暑いからと言って冷たい飲み物を一度にたくさん飲むことはおすすめできません。冷たい飲み物が胃を刺激して負担がかかり、お腹をこわしてしまうこともあるからです。

お腹をこわすと下痢になってしまい、水分が排出されてしまうため、さらに水分不足を招いてしまうことになってしまいます。

できれば常温の水か、白湯をこまめに与えるようにしましょう。水ばかりそんなに飲めないという場合には、野菜ジュースやりんごジュースでもいいと思います。

生の野菜や果物よりは摂取できる食物繊維の量は減りますが、胃がまだ小さく、量をそんなに食べられない子供には、手軽に飲めることができて良いでしょう。ジュースですので摂りすぎはよくないので、一日にコップ一杯など量を決めるといいですね。

意外な盲点…無理なトイレトレーニング

オムツをしている子供でしたら、トイレトレーニングが原因となっている場合もあります。一年のうちで、暖かくなってきたこの時期にトイレトレーニングを開始するママも多くいらっしゃることでしょう。

ですが、つい先を急ぐあまり、子供に無理強いをしてはいないでしょうか。失敗してしまった時に、怒りすぎてはいませんか?怒られると子供は自信を無くしてしまい、慣れないトイレの個室も怖くなってしまうかもしれません。

その結果、排便をも我慢してしまい、それが便秘につながってしまうのです。トイレトレーニングは、子供の身体の機能の発達にも関係しますので、まだその準備が整っていない場合もあります。

トイレトレーニングは焦らず、子供の成長に沿った形で進めていくのがベストかと思います。

母乳育児で気をつけたい、便秘を招くママの食事とは

母乳で育てている場合には、ママの母乳が原因になっていることも考えられます。肉や乳製品などの脂肪分が多い食事は、母乳が出にくくなり、赤ちゃんの栄養も偏りがちで消化しにくくなってしまいます。

消化しにくい状態ですと、腸内に便がとどまる時間が長くなり、便秘を招いてしまうのです。

肉や乳製品にも子供の成長に必要な栄養が含まれていますので、それらをまったく食べないようにするのではなく、肉類と一緒に野菜を意識して摂るようにするなど、バランスの良い食事を心がけましょう。

冷房対策は万全ですか?身体の冷やし過ぎに注意

暑さが厳しい夏は、スーパーで買い物をしていて冷房が効きすぎていると感じたことはありませんか?外の暑い空気から店内に入った瞬間は、ヒヤッとした冷たい空気が心地よく感じられるのですが、時間が経つにつれて寒いと感じることもありますよね。

子供は汗っかきであせもが心配だからと、肌着を着せないでシャツ一枚で過ごすこともあると思います。ですが、これは意外にも逆効果です。肌着を着ることで、肌と衣類との間に隙間ができるので、通気性が良くなり、暑さやあせも対策にもなります。

また、シャツ一枚で汗をかいたまま冷房の効いている店に入ることで、身体が急激に冷えることも考えられます。身体の熱が急に奪われることで風邪を引きやすくなってしまいますし、血行も悪くしがちです。

血行が悪くなると胃腸などの内臓の機能が低下してしまいますから、便秘を招く原因になってしまうのです。暑い季節でも薄手のパーカーなど、軽く羽織れる物が一枚あれば便利です。

冷たい飲食も、血行を悪くして便秘を招きやすい

暑くなると冷たい物を摂りたくなりますが、これが逆に便秘の原因になっている場合があります。冷たい物を摂り過ぎると、お腹を壊して下痢になるイメージがありますが、内臓を冷やして血行が悪くなり、胃腸の運動を鈍くさせてしまうこともあるのです。

飲み物の場合は、できるだけ冷蔵庫から出してそのまま飲むことは控えましょう。

食事からでも水分不足は補えます

水分補給と聞くと飲み物をイメージしますが、食事からでも水分補給は可能です。お味噌汁やスープなどの汁物には塩分も含まれていますので、汗をたくさんかく夏にも嬉しいメニューです。

便秘に良いとされる、積極的に摂りたい食材とは?

そのようなメニューに取り入れたい、便秘に良いとされている食材には、

  • 切干大根(乾燥させることで生よりも食物繊維が豊富)
  • さつまいも(食物繊維が豊富)
  • ひじき、わかめなどの海藻類(便を柔らかくして出しやすくする)
  • きのこ類(食物繊維が豊富)
  • 納豆(腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える)
  • プルーン(食物繊維が豊富、便が固くなるのを防ぐ)
  • りんご(整腸効果が高く、皮ごと食べるのがおススメ)
  • ヨーグルト(腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える)

などがあります。

手間ひまかけずに、ワンポイントをプラスしましょう

積極的に摂りたい食材として挙げさせていただきましたが、気負いしてわざわざ新しいメニューを考えなくても大丈夫です。

例えば、いつもの大根の味噌汁を切干大根に変えてみたり、朝食やおやつに市販のヨーグルトを食べている場合には、皮ごとすりおろしたりんごや種なしのドライプルーンを細かく刻んでプラスするだけで、デザートヨーグルトになります。

子供のためにと意気込んで作っても、こちらの思うように食べてくれない場合も考えられます。便秘になってしまった子供は、お腹が張っていたり、満腹感があるために食欲が落ちている場合も考えられるからです。

いつもの食事に、ワンポイントプラスするぐらいの気持ちで工夫してみましょう。

夏は便秘になる原因が山盛り!子供が苦しまないようサポートが肝心

便秘によって食欲が落ちてしまったり、いつもより不機嫌になりやすかったり、子供が苦しむ姿は親にとてもつらいものです。

今回ご紹介させていただいた、夏特有の便秘の原因に当てはまるものはないか、またその対処法も合わせて、お子様の苦しみを緩和するためにお役立ちいただけたら幸いです。

それでも改善がみられなかったり、心配な時には早めに、医療機関を受診しましょう。

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