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心配な赤ちゃんの便秘。こより浣腸なしで解消できる便秘対策とは

2015/04/07

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スッキリとお通じが出て気持ちがいいのは大人も赤ちゃんも同じです。お通じが気持ちよく出てスッキリした赤ちゃんはニコニコしています。

いつの時期の赤ちゃんも便秘になることはあります。そして赤ちゃんが便秘でないかは、赤ちゃんのお世話をしているママにとっていつも気になることのひとつです。

赤ちゃんの便秘やお腹のガスが気になる時は、ぜひこれを試してみてあげてください。

月齢と便秘

生後4ヶ月ぐらいまでは、赤ちゃんは自分で動くことができず、寝てばかりいる生活なので便秘になりやすくなります。

生後5ヶ月を過ぎると、寝返りができるようになったり、赤ちゃんが自分で動ける範囲もしだいに広がって行動範囲がひろがってくるので、それまでよりもママが赤ちゃんの便秘を心配することも少し減ってくるかもしれません。

それでも便秘とは言わないまでも、いまいち“大”の出ている量が少なかったり、なんとなくスッキリしない感じだったり、お腹にガスがたまったためか赤ちゃんの機嫌が悪いこともあります。

ママは赤ちゃんの“大”の量と機嫌をみながら、授乳の回数・離乳食の食べた内容・量などと比較し、日々赤ちゃんを観察することが大切です。

水分をとる

お通じがスッキリと出ない時は、大人もそうですがまずは水分を多めにとることです。赤ちゃんが授乳時間以外で喉が渇いて泣いたりする時はもちろん、授乳時間のあいだの時間(授乳時間2時間後ぐらい)に湯冷ましや麦茶をあげてみましょう。

泣いている時なども水分を与えると気分転換になり、赤ちゃんが少し落ち着くこともあります。

水分を与えるときは哺乳瓶にこだわらずに、離乳食が始まる前であれば離乳食用のスプーンで湯冷ましや麦茶をあげて “離乳食が始まる前にスプーンに慣れておく”ということもできます。

また離乳食が始まっているのであればストローつきのコップなどであげて、ストローで吸う練習もできます。

足上げストレッチ

赤ちゃんが朝起きた時、おむつ替えの時など、赤ちゃんの両足をお腹のうえに折りたたむようなストレッチを数回やってあげましょう。

また赤ちゃんの左手と右足、右手と左足がくっつくように交互に体をねじるストレッチをしてあげましょう。この時「おててとあんよがこんにちは」と歌いながらストレッチをしてあげると、赤ちゃんも喜びます。

ストレッチをしてそのあと何分かあとにすぐお通じが出る、というものではないのですが、思い出した時に繰り返しやっていると、その日のうちか次の日にはスッキリとすることができます。

両足をそろえてお腹のうえに折りたたむストレッチはママの便秘対策にもよいストレッチです。朝起きる前に数回やるだけでも違います。

お腹の“ののじマッサージ”

大人の便秘にも効くと言われる“ののじマッサージ”です。赤ちゃんのおへそのまわりをひらがなの「の」を描くようにゆっくりとマッサージしてあげます。

このマッサージはリラックス効果もあり、ゆっくりと効果の出るマッサージのようです。マッサージをする度にすぐ効果が表れるわけではないので、赤ちゃんとの日ごろのコミュニケーションやベビーマッサージの1つとして日常的に行ってもよいかもしれません。

ゆっくりとマッサージをしてあげると、赤ちゃんも気持ちがいいのかニコニコして喜びます。赤ちゃんの笑顔を見るとママもつい嬉しくて力が入ってしまったり、長い時間やってあげたくなりますが、あまり力を入れず1~2分で充分です。

砂糖水をあたえる

私は試したことはないのですが、便秘が続いた時に「砂糖水」を飲ませると非常に効果があるそうです。

私が少し抵抗があったのは、母乳しか口にしたことがない赤ちゃん(離乳食が始まる前)にそのように甘く美味しいものを口にして大丈夫なのか、ということ。

母乳より美味しいものを口にしてしまったら、母乳を美味しくないと感じて、あまり飲まなくなってしまうのではないかと思いました。

私と同じような心配をするママであるならば、赤ちゃんがひどい便秘である時は、お世話になっている小児科の先生にまずは相談してみたほうがよいでしょう。先生に「砂糖水」の方法(水と砂糖の割合など)を正確に聞いてから試してみるのがいいと思います。

どれほど効果的なのか、興味はあるところなのですが…。

寝かせっぱなしにしない

生後4ヶ月も後半になると、赤ちゃんもベッドで寝たきりの状態に飽きてきて起こしてくれ!と泣いたり、両脇をささえて立たせてあげると喜ぶようになってきます。

そのような反応が出てきたら、寝たきりにしないで、寝返りを手伝ってあげたり、立たせてあげてママの膝でピョンピョンさせてあげたりして運動させてあげましょう。大人と同じで適度な運動をしたほうが便秘は解消できます。

“快眠・快食・快便”は生まれた時から人が健康に生活していくうえでの基本なのですね。

母乳が足りているかの目安

赤ちゃんの“大”の回数は授乳がきちんとできているかの目安になります。特に母乳で育てているママはミルクで育てているママよりも、赤ちゃんが授乳をどのくらいできているのかが気になるところです。

赤ちゃんがきちんと授乳できていれば、“大”の回数と量がきちんとあります。赤ちゃんは大人と違って “大”の回数は1日1回でなくてもよいのです。基本的には、たくさん飲んでたくさん出すといった感じです。

生後4ヶ月後半~生後5ヶ月になると、赤ちゃんの授乳中の遊び飲みがでてくることがあります。まわりのモノや人、音などに気がいってしまって、まじめに母乳を飲まない状態です。

そうなると、授乳時間と回数はきちんとあるのに、赤ちゃんが実際に母乳を飲んでいる量は少ないため必然的に便の回数や量が少なくなることがあります。

そのような時は、授乳の回数を少し増やしたり、授乳する際に静かな部屋に移動したり、授乳ケープを使ったりして赤ちゃんが集中して母乳を飲めるように工夫するといいでしょう。

赤ちゃんの“大”の量と質(色)は赤ちゃんの健康のバロメーターです。便秘もですが、ママは赤ちゃんの“大”の様子を観察して赤ちゃんの体調管理をしていきましょう。

できれば自力で

大人の便秘薬や浣腸の常用とは違って、赤ちゃんの“こより浣腸”は癖になるものではないようです。

でも“自分で出す”ことができるに越したことはありません。自分でふんばって出すことができるまで待って、最終手段としてこより浣腸をする。これが一番よいと思います。

確かに1週間も赤ちゃんが便秘だったら、それは自力では出すことができないと判断して浣腸をしてあげてよいと思います。おそらくそんなに出ていないと、赤ちゃんも気持ち悪くて機嫌がよくない日が続いているかもしれませんね。

けれども赤ちゃんが便秘になってきたなと思ってもママはすぐに浣腸をせず、赤ちゃんに水分を与えたり、マッサージや体操をしてあげたりを、まずは数日間してみましょう。ぎりぎりまで待つと意外とすんなりと出たりするものです。

うわさかもしれませんが、ママが便秘体質だと赤ちゃんも同じような体質だ。と聞いたことがあります。

赤ちゃんの生命力はすばらしいものです。自分で排泄する力を基本的にはもっているはずです。赤ちゃんが便秘気味でもママは慌てずに、赤ちゃんにできることをしてあげて、赤ちゃんがスッキリと便秘解消できるようにたすけてあげましょう。

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