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【子育てママ必見】テレビは赤ちゃんにどんな影響を及ぼすのか?

2015/03/28

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家事や仕事に追われているとき、テレビを見せると静かになるからといって、ついつい赤ちゃんにテレビを見続けさせてしまっていませんか?忙しいお母さんにとっては大助かりのテレビですが、果たして赤ちゃんにとってはどうなのでしょうか。

テレビが赤ちゃんに与える影響について注目してみました。

赤ちゃんはテレビが好き?

テレビをつけていると、テレビにじっと見入っている赤ちゃんが多いと思います。「もしかして赤ちゃんはテレビが好きなのかな?」と思ってしまいますが、実は、赤ちゃんはテレビが特別に好きというわけではありません。

そもそも赤ちゃんはわたしたち大人と違い、目の前のたくさんのものが新鮮で、たくさんのものに興味を持ちます。テレビは光ったり、色が変わったり、不思議な音がしたりと、赤ちゃんの聴覚や視覚を刺激するため、赤ちゃんの興味を引くのです。

さらに、赤ちゃんは1歳頃になると、周りの大人の真似をするようになります。お父さんやお母さんがテレビが好きでよく見ていると、赤ちゃんも自然とテレビが好きになるようです。

テレビの長時間視聴による影響

では、赤ちゃんにテレビを視聴させることは、安全なのでしょうか。テレビは赤ちゃんに下記のような影響を与えると言われています。

言語発達が遅れる

長時間テレビを見続けることにより、赤ちゃんの言語発達の遅れが出るという調査結果があります。

2003年に日本小児科学会が、1歳半の赤ちゃんの親1900人を対象にした調査で、テレビやビデオを4時間以上視聴している赤ちゃんと、4時間以下視聴している赤ちゃんとでは、前者の赤ちゃんの方が言葉が出るのが遅れる割合が1.3倍となったそうです。

また、赤ちゃんのそばでテレビを8時間以上つけていて、さらに赤ちゃんが4時間以上テレビを視聴している家庭の場合では、テレビの視聴が4時間以下の赤ちゃんと比べて2倍もの言葉の出現の遅れが認められました。

一般的に、大人はテレビがついていると言葉数が減り、相手の顔を見て話すことも減ってしまうため、テレビを親子で一緒に視聴していたとしても、親子の間のコミュニケーションはすっかり減ってしまいます。

お父さんやお母さんが直接語りかけてあげることによって赤ちゃんの脳は発達するため、親子のコミュニケーションを満足にしてもらえなかった赤ちゃんは、言語の発達に遅れが出てしまうのです。

テレビをつかって会話をすることができません。赤ちゃんと向き合って会話をしてあげることが重要です。

視力に影響はある?

一般的に、赤ちゃんがテレビを見ることで視力には大きな影響はないとされています。赤ちゃんは「これでもか」と言うほどテレビに近づいて画面を視聴しますが、これは赤ちゃんの視力が未発達であり、とても弱いことが主な原因です。

赤ちゃんの視力は、生後1、2ヶ月で0.02程度、6ヶ月で0.2程度、1歳半で0.4程度になり、4、5歳頃になるとやっと大人と同じ1.0程度まで発達すると言われています。

成長して視力が発達するにつれて、自然と離れてテレビを見るようになることが多くなるため、視力の影響については特別心配する必要はないでしょう。

テレビとの上手な付き合い方

赤ちゃんにとってテレビは、絶対に見せてはいけないもの、というわけではありません。テレビを上手に利用し、育児を楽にしていきましょう。

正面から視聴させましょう

赤ちゃんがテレビを見るときは、正面から視聴させるようにしてあげてください。というのも、常に斜めから視聴させていたりすると、ものを見る時に斜めから見る癖がついてしまう可能性があるためです。ものは正面から見るという癖をつけてあげましょう。

暴力的なシーンは避けて

赤ちゃんはまだ、いいこと、悪いことの判断がつきません。そのため、暴力的なシーンや下品な言葉が出てくる番組は避けたほうがいいでしょう。赤ちゃんは大人の真似をするものです。暴力や下品な言葉を真似してしまっては大変です!

知的好奇心を刺激しましょう

テレビで見たことをきっかけにして、赤ちゃんの知的好奇心を刺激してあげましょう。例えば、テレビで見たキャラクターの絵本を読んであげたり、外に出たときに、「ワンワンがいるね。さっきテレビで見たよね」と声をかけてあげたりしてください。

そもそも赤ちゃんにとってテレビは、特別に必要なものではないのも事実です。子育てに利用するときは、長時間の視聴を避け、親子の会話をたくさんするようにしあげたりして、上手に利用することが大切です。

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