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赤ちゃんの便秘ってどんなの?便秘のサインを知って早めに解消!

2015/03/14

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ベビーアロマケア講座で好評の「悩み別ケア」。なかでも人気なのが、便秘のケアです。赤ちゃんの便秘のサインを知って、なるべく自然にうんちを出せるように、お母さんが上手に手助けしてあげてくださいね。

ベビーアロマケア講座

たくさんの保育園に、まだ保育園に入っていない方向けの親子サークルがあります。私は、親子で楽しめるアロマテラピーとリフレクソロジーを組み合わせた講座のお手伝いをいくつかの保育園でしています。

ベビーマッサージのようなこともするので、1歳未満の赤ちゃんを連れてくるお母さんがたくさんいらっしゃいます。

講座で人気の悩み別ケア

この講座では、お母さんたちがリフレッシュできるような香りで芳香浴をしてもらいます。いい香りの漂う中で簡単な体操をしたり、子育ての話をしたり、アロマテラピーで使う精油でスクラブやルームスプレーなどを作ったりもしています。

子育ての悩み事を聞いたり赤ちゃんの症状別の緩和ケアを紹介したりもするのですが、意外に多い悩み事、それが「便秘」です。

マッサージの時に、「では、赤ちゃんが便秘の時は、こんなふうにしてくださいねー。」というと、突然真剣にマッサージするお母さんをよく見かけます。

赤ちゃんの便秘

新生児の頃は、一日に何回も水のようなうんちをしていたのに、突然、毎日出なくなると心配だと思います。でも、ほとんどの赤ちゃんが通る道なので、心配しすぎることはないと思います。

赤ちゃんの便秘って?

では、「赤ちゃんの便秘」というのは、どういう状態なのでしょうか?

「赤ちゃんの便秘」には、○日に○回でないと便秘、とか、量や硬さの明確な基準は無いみたいです。まずは、お母さんが、我が子の状態をじっくり観察しましょう。

  • 機嫌よくしているか。
  • 排便の時に苦しがったり、痛がったりしていないか。
  • 便に血がついていないか

など、子供の様子をよく見て、これは便秘だなと思ったり、様子がいつもと違うようなら、受診するのも大切なことでしょう。
※まれに、腸の病気などのこともあると聞いたことがありますので、心配な時は、「便秘ぐらいで…」と遠慮せず、受診されることをおすすめします。

便秘になりやすいのはどんなとき?

母乳やミルクの量が少なく、水分不足で便秘になる赤ちゃんもいるそうですが、私の経験では、圧倒的に離乳食の始まりに便秘になる赤ちゃんが多いようです。

できれば、自然の排便を

体重が増えなかったり、排便の度に大泣きしたり、とても苦しがったり、朝からずっと機嫌が悪かったりするときは、お医者さんに相談を。受診するときは、排便の回数や出ていない日数、血がたくさん出るとか、苦しがって泣くなど、症状を説明できるようにしていくといいと思います。

生活習慣が原因の便秘であるときは、早めに、お母さんが赤ちゃんの手助けをしてあげてください。

水分不足

離乳食がスタートすると便秘になる赤ちゃんが多いと書きましたが、これは、母乳やミルクを飲む量が減り、水分不足になりやすいことが原因の一つと考えられます。

お茶や、果汁や、野菜スープなど、水分を多く取れるようにしてあげましょう。母乳やミルクを増やしてもOKです。

離乳食のバランス

どんな離乳食がいいのか、お母さんは頭の痛いところだと思います。あまり難しく考えることはないですよ。便秘っぽいなと思ったら、ヨーグルトや煮豆やリンゴ、海藻やきのこや大根、野菜スープなどをとりいれるといいです。

運動不足

大人でも、「便秘の解消にウォーキングしましょう」などと言われるものです。赤ちゃんも運動不足が原因で便秘になることがあります。

一緒に遊びながら、体を動かしてあげてくださいね。お腹を「の」の字にくるくるしたり、ヒザを持って優しく足を曲げのばししたり、簡単なもので十分です。

旅行やお出かけ

ベビーカーに乗っての散歩は赤ちゃんの運動になりますが、旅行など、長い時間のお出かけなどで便秘になることがあります。大人でもありますよね。環境が変わって落ち着かなかったり、緊張していたりしてリズムが狂ってしまうことが。

そんなときは、水分を多くとらせたり、お腹をマッサージしたり、便秘になる前に気にかけてあげてくださいね。

ちょっとしたことでなった便秘でも、ほうっておいて習慣化してしまうと、やっかいです。お医者さんにも通わなきゃいけなくなります。「通院して、下剤を飲ませてます。」とおっしゃるお母さんは、意外といらっしゃるんですよ。そうなる前に、早めのケアを。

出血

「きゃあ!うんちに血が付いてる!」…わりとよくあるんです。硬ーいうんちを頑張っていきんだ時に、肛門が切れてしまったのです。アイタタ。

でも、出血が続くのでなければ心配ありません。肛門の傷は、割と治りやすいんです。早く治らないと、バイキンが入りやすいところだからでしょうか。人間の体はうまくできてる!

ただ、次の日も出血が続いたり、毎回出血するようだったら、お医者さんに相談したほうがいいですね。切れただけといっても、大きく裂けたり傷ついたりしていると治りにくいし、何よりも赤ちゃんが痛いですから。

また、大人で言う「痔」のような状態のこともあるようなので、毎回必ず出血したり、激しく泣いたり、大量の出血があったりした場合はすぐに受診しましょう。

意外な落とし穴

赤ちゃんの便秘に悩んでいるお母さんたちのお話を聞いていると、心配しすぎのお母さんが、赤ちゃんの便秘を悪化させているのかもしれない、と思うことがありました。

離乳食の始まりや環境が変わったときに、時々便秘になるのは、ある程度仕方のないことです。うんちが硬くなって、ちょびっと肛門が切れてしまうこともあるでしょう。

その時に、お母さんが必要以上に不安がったり大騒ぎしたりすると、赤ちゃんに、その不安は全部通じます。ただでさえ、お腹は痛いし、いきんだらお尻も痛いのを頑張っているのに、お母さんの不安までうつってしまったら…。

赤ちゃんは「うんち⇒お腹やお尻が痛くなる。おまけに、お母さんを悲しませる嫌なこと」と思ってしまうんです。そうなると、うんちがしたくても我慢するようになります。我慢すると、うんちがしたい気持ちは無くなってしまいます。

自分で「うんちしよう」と、思えなくなってしまうんですね。

ですから、初期の便秘だなと思ったら、そんなに深刻に考えず、とりあえず水分を取らせたり、マッサージしたりしてみてくださいね。

私のおすすめケア

うちの子供たちもみんな便秘になりました。最初は、綿棒でほじくり出したりしていましたが、なんとかもう少し自然な感じで出てほしいな、と思っていろいろ試したみた中で、一番よかった方法を最後に紹介します。

いきんでもなかなか出ず苦しそうな時、濃度をごく薄くして作った、ローズマリーのマッサージオイルで、お腹を「の」の字にマッサージします。それから、足の裏や、お尻もよくもみます。その時に、子供の顔を見てにこにこしながら、マッサージに合わせてこんな歌を歌いました。

 ♪うんちゃん うんちゃん、出ておいで
  ○○ちゃん(子供の名前)のうんちゃん 出ておいで♪

不思議とどの子も、しばらくすると、そんなに苦しがることなく、すーっと出してくれた覚えがあります。先ほど、子供たちに「うんちゃんの歌って覚えてる?」と聞くと、なんだか不思議な顔をしているので、歌って聞かせたら、みんな一緒に歌いだしました。

赤ちゃんだったのに、なんとなく覚えているものなのかな、とうれしくなりました。いつか自分の子供にも歌ってくれたら、とってもうれしいな。

みなさんも、ぜひ、「歌いながらマッサージ」のお試しを。お母さんが楽しく歌えるなら、なんの歌でもいいと思います。

おうちに赤ちゃん用のクリームやオイルがあれば、それを使ってお腹や足の裏をマッサージしてみてください。滑りがいい優しいマッサージができて、赤ちゃんが喜んでくれますよ。

専用のクリームが無くても、食用のスウィートアーモンドオイルやオリーブオイル(エキストラバージン)などでもいいと思います。

コツは、楽しそうにニコニコしながらマッサージすることですよ!「うんちが出ることは、すごくいいことなんだよ。」と教えてあげてくださいね。

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