寝苦しい夏の夜の対策!子供が風邪を引かず元気に乗り切る工夫

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2016/07/26

暑い夜に快適に寝ている子供

夏の夜、昔は「暑くて眠れない。」と感じる日は、それほどなかったように思います。ところが今では寝苦しい夜が増えてしまい猛暑の年では、毎晩のように連続して熱帯夜の日が続いてしまう事もあります。

熱帯夜の夜は寝苦しくエアコンが消えてしまうと、暑くて目が覚めてしまうほどです。そんな日が続いてしまうと大人のみならず、子供も寝不足で体が疲れきってしまいます。

子供が翌朝スッキリと元気に起きられるよう、できるだけ快適に眠ることができる様な対策が必要になりなす。

ここでは、子供が熱帯夜を乗り切るポイントや工夫・対策をご紹介します。

夜間の最低温度が25度以上。熱帯夜の日が年々増えている。

今夜は熱帯夜となるでしょう。」と天気予報で耳にすると、「暑くて眠れないかな」と、うんざりしてしまう事もあります。

熱帯夜

夕方~翌朝までの夜間の最低温度が25℃以上の日に使われる言葉です。中でも最低温度が30℃以上の日は、超熱帯夜と呼ばれています。

1930年半ばごろは、年間に10回程度だった熱帯夜。近年では50回以上の地域もありました。連日連夜続「熱帯夜」が続くとさすがに寝不足で体調を崩してしまいます。

いかに熱帯夜を快適に過ごすかが翌朝の生活にも関わってきます。子供が体調を崩さないためにも、少しでもぐっすりと眠れるように工夫したいところです。

暑い夜が寝苦しいと感じてしまう4つの理由

暑くて寝苦しい夜には、4つの理由があります。その理由を改善することで、暑い夜を少しでも快適に過ごす工夫ができるのです。

  • 汗をすっても、蒸発がなかなかされない素材の寝具で寝ているため蒸れる
  • 部屋の湿度が高い
  • 部屋に熱がこもってしまっている
  • 人の睡眠メカニズムとは違う生活をしてしまっている

この4つの理由を改善する事で、今よりも快適な睡眠が期待できます。では、どのように対策をしたらよいのか?具体的に確認してみましょう。

暑い夜の乗り切り方!風邪をひかせないための工夫6つ

暑い夏の夜をできるだけ快適に乗り切る為には、先述した「寝苦しいと感じる4つの原因」を解消する事がポイントです。

やみくもに冷房をつけ過ごすだけでは、子供たちは風邪をひいてしまう可能性があります。翌日元気に朝をむかえるためには、体にできるだけ優しい方法で熱帯夜を乗り切る必要があります。

ここでは、熱帯夜を乗り切る為の6つの工夫を紹介します。

  • 扇風機を上手く活用して空気の循環をしよう
  • 寝る前にコップ1杯の水を飲もう
  • 部屋の熱は外へ出す
  • ぬるめのお風呂で体を温めて、ぐっすり眠れる環境づくり
  • 寝具は、汗を吸収して蒸発させてくれる素材がポイント
  • 服装は、通気性の良い袖付きパジャマを着る

各項目、詳しく見ていきましょう。また眠れるように、服装にもこだわってみましょう。

扇風機を上手く活用して空気の循環させて

冷気は下の方へ下がる性質があります。そのため設定温度。27℃~28℃にすると「暑い。耐えられない」と感じる方もいるかもしれません。

その場合は、扇風機を回して下がってしまった冷気を循環させてましょう。循環させることで、部屋の温度を快適に保つ事ができます。

それでも寝苦しい場合は、濡らしたタオルを扇風機にかけてまわしてみましょう。(羽に巻き込まないよう注意!)涼しい冷気が漂います。

寝る前にコップ1杯の水を飲もう

汗をかく事は、人間が体温調節をするための自然な行為です。大人は一晩でコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。

子供は大人より汗をかくので、さらに体からの水分が奪われてしまいます。つまり汗をかく事を前提に水分補給をしておくことが大切です。

ですから睡眠中の脱水症状を防ぐためにも、就寝前から水分を飲ませることを心がけましょう。

ただ紅茶など利尿作用のあるものを飲ませてしまうと、おむつが外れた子供は夜中にトイレに行きたいと目が覚めてしまったり、おねしょの原因になり熟睡できない原因にもなってしまいます。

水分を取るときは、必ずお水や麦茶にしましょう。

部屋の熱は外へ出す

エアコンが苦手な場合は、部屋に熱をこもらせない工夫をしてみましょう。

日中日差しが強いと部屋の中が熱くなっている事があります。日中日差しが強く入る部屋には、簾をつけるなどして、日陰をつくりあまり部屋に熱がこもらない様に気をつけておきましょう。

我が家では、夕方ごろから窓を2か所以上開けて室内温度を下げる様にしています。窓を開けていると、閉めていた時よりも温度が下がりますので、寝つきがよくなります。

また、エアコンを使う際にも部屋の温度が高いとエネルギーをたくさん使う事になります。室温を下げておくことは、冷房を使う際にもお勧めです。

ぬるめのお風呂で体を温めて、ぐっすり眠れる環境づくり

人は眠るときに体温を下げる性質があります。

ですから体温が下がった状態で熱帯夜を迎えると更に体温を下げる事が難しくなり、寝つきが悪くなってしまします。

子供の寝付をよくするためにも、シャワーではなく湯船につかって体温を上げてあげましょう。その際に30℃~40℃の”ぬるめ”の温度の湯に入るのがポイントです。

熱い湯にはいってしまうとかえって目が覚めてしまう事があるので、ぬるめのお風呂で程よく体を温めてあげましょう。

寝具は、汗を吸収して蒸発させてくれる素材がポイント

暑い熱帯夜を少しでも快適に過ごすには、寝具の素材選びがとても大切です。なぜなら、寝ている間に汗をかくと、汗を吸収した寝具が蒸れて熱を発するからです。

蒸れたままの状態では寝苦しくなるのも無理はありません。夏になると、ひんやりと冷たさを感じさせてくれる寝具も出回るようになります。

できるだけ素早く蒸発を促すような、麻や木綿など吸水性・速乾性に優れた素材でつくられた寝具を使い、子供が快適に眠れる環境をつくってあげましょう。

昔ながらの素材である 麻・竹のシーツを使うと体感温度を下げる事ができます。また、最近ではひんやり感じさせてくれる素材のクールレーヨンを使った寝具も安価に手に入るようになってきました。

体感温度を下げる事のできる寝具であれば、「ござ」もおすすめです。「ござ」の素材である「いぐさ」は、吸着性や吸湿性があります。ですから湿気の吸収が期待できます。

また、更に涼しく眠りたい場合には枕にアイスノンピローを使ってみるのも良いでしょう。ひんやり素材のクールレーヨンを使った枕なども涼しく眠れそうです。

服装は、通気性の良い袖付きパジャマを着る

暑い日の夜は、「子供だしノースリーブやTシャツでいいかな。」とお洋服をパジャマとして着ている子もいると思います。

Tシャツ生地は汗を吸ってくれる効果が期待できますし、着やすいという面では使い勝手も良い様に感じますが、パジャマにはパジャマの利点があります。

パジャマは寝ているときの動きを考慮してつくられていたり、吸汗速乾性に優れている素材のものも売られているなど、心地よく眠れるように考えられているものも売られています。

綿や麻でできたパジャマは、吸水性にもすぐれ乾きも早いので快適に眠る事ができます。逆に、ポリエステル100%のような、ジャージ生地は汗を吸収してくれません。

また、スウェットなどで使われるアクリル素材は、水分をあまり吸収しない上、熱がこもりやすいので暑くて眠れなくなってしまう可能性があります。

Tシャツでも寝苦しい場合は、夏用の快適なパジャマを着させてみるのも良いと思います。またその際は、ノースリーブよりも袖付きのパジャマがお勧めです。

というのもノースリーブだと、汗をかいたとき腕に汗が残ってしまい蒸れてしまう可能性があるからです。袖付きのパジャマで汗を吸わせ、できるだけ蒸れない環境をつくってあげましょう。

そして夏だからこそ、必ず下着は着用するようにしましょう。洋服で吸いきれない汗が残ってしまうと、汗が気化する際に体温が下がり風邪をひいてしまう可能性があるからです。

子供達が快適に眠れるように、服装にもこだわってみましょう。

熱帯夜を乗りきる為にはやっぱりエアコンが頼り!上手な付き合い方

エアコンは、熱帯夜を上手に乗りきるためのお助けアイテムです。

ただし、大人の体温にあわせて、ガンガンに冷やしてしまうと赤ちゃんや子供は風邪を引いてしまう可能性があります。

また、汗をかかないほど涼しい状態だけが快適とはかぎりません。あまりエアコンに頼りすぎると、翌日だるくなってしまったりと、体調がすぐれない原因になってしまいます。

大人の体温に合わせるのではなく、子供の体調や体温に合わせる事が大切です。できるだけ体に負担のない使い方をしましょう。

1時間前に除湿モードにする事がポイント

寝苦しい原因に湿度は、意外にも大きく関わっています。寝苦しい理由に、汗をかいた後に吸った汗がいかに蒸発できるかがポイントとお伝えしました。

つまり、湿度が高い部屋ではパジャマや寝具が吸った汗がなかなか蒸発する事ができず、寝苦しい原因を引き起こしてしまいます。

エアコンに除湿モードが付いている場合は、ぜひ活用してください。就寝約1時間前から、除湿モードにして、快適な湿度を保ちましょう。湿度は40%~60%が快適でしょう。

エアコンのタイマーは、最も熟睡しやすい3時間が目安

暑は冷房をつけたまま寝たいところですが、クーラーをつけっぱなしにすると体調を崩し、風邪をひいてしまう心配があります。

よって、タイマーの設定をするご家庭も多いのではないでしょうか?

タイマー設定をする場合は設定時間を3時間にすると、快適に眠れると言われています。というのも、人間は眠りだして3時間が一番深い眠りにつく事ができる時間だからです。

この3時間が寝苦しくなってしまえば、眠りが浅くなり疲れが残っているような感覚になってしまいます。

人間の睡眠メカニズムを利用して3時間は、しっかりと眠れるようにエアコンの力を借りて環境づくりをしましょう。

エアコンばかりに頼ると、体温調節ができない子供に

子供は、汗をかくことで体温調節の機能を発達させて成長していきます。

ところが、汗もかかないような涼しい部屋の中で成長してしまうと、汗をかいて体温を下げたり、体を震わせて体温を上げるという自然な反応が起こりにくくなります。

体温調節機能が未発達のまま成長してしまうのです。

冷暖房の普及により快適な環境が得られたものの、暑いとか寒いとかの感覚を覚える機能が十分に備わらないと、寒ければ体を震わせて体温を上昇させ、暑ければ汗を出し体温を下げる、そういった普通の反応が起こりにくく成長してしまいます。

3歳頃までに汗腺の発達が完成すると言われてます。程よく汗をかく環境は赤ちゃんや小さな幼児にとっては良い環境なのです。

ですから、体に熱がこもらず、適度に汗をかく事のできる設定温度。27℃~28℃に設定するようにしましょう。

そして直接冷房に当たらないように風向きを設定するようにしましょう。

エアコンで体調を崩さないために!注意しておきたいこと

エアコンをつけて眠る際は、絶対に直接エアコンの風があたらないように風向を調節しましょう。

直接当たる事で風邪をひいてしまう可能性がありますし、水分が奪われてしまうので脱水症状にもなりかねません。

風が直接当たると体の水分を奪われて脱水を起こしやすくなり危険です。

また、温度設定は外気との温度差を5℃以内にしましょう。外の温度がとても高く、5℃以内の温度差では眠れない場合でも、設定温度は28℃~29℃程度にとどめておきましょう。

あまりにも外気との温度差が激しいと、夏バテを引き起こす原因になります。夏バテは、大人だけではなく赤ちゃんも発症することがあるので注意が必要です。

エアコンは部屋の場所によっても温度が変わりますので、赤ちゃんの側に室温計を置いておくと良いでしょう。

また、汗をかいたらこまめに着換えをするようにしましょう。汗をそのままにしておくと、体温が下がり子供が風邪をひいてしまう原因になります。

エアコンばかりに頼らず、昔の人の知恵で猛暑を乗り切ろう

いかがでしたか?

寝苦しさの原因がわかれば、快適な夜の過ごし方へのヒントが見えてきます。

温暖化の影響で増々、熱帯夜の日数が増えていきそうな時代です。

なかなか眠れない夜もあると思いますが、エアコンばかりに頼らず昔の人の知恵や工夫を利用して暑さをしのぐ事も大切です。

昔の人の知恵は、体に優しい対処法が多いので子供にも適していると思いますので、今一度、目を向けてみるのに良い機会です。

暑い夜をできるだけ快適に過し、子供達が元気に成長できるよう工夫してみてくださいね。

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