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子供のアトピーは妊娠前からの親の食事が大きく影響しています

2014/05/18

アトピーは、胎児の時からの親の食生活が大きく影響します。アトピーというのは、皮膚が炎症を起こしている状態です。皮膚にとって大事な成分である油。その油が良い油であれば、問題なく体に吸収されるのですが、そうでない油、つまり悪い油を摂取すると、炎症を起こすのです。

悪い油を日常的に摂取している

「トランス脂肪酸」という言葉を聞いたことがあるかと思います。常温の液体油(植物油や魚油)を固形状にするために、水素添加処理されたもので、マーガリンやショートニング、それらを使用したお菓子やパンなどに多く含まれます。これは人工的に加工されているので、自然界に存在しない油です。

私達人間は自然界に生きている動物です。自然界に存在しないものが体内に入ると、体は異物と見なします。そのため体が拒否反応を示し、皮膚で炎症を起こすのです。これがアトピーの原因の1つとされています。

マーガリンは「食べるプラスチック」とも言われていることをご存じですか?両者の化学式が、配列は違えど同じなのです。つまり私達は、プラスチックと同じものを食していることになります。なぜそんなものが当たり前のように売られていて、食べ続けられているのでしょうか。

世界より食の基準が遅れている日本

既にアメリカでさえ、トランス脂肪酸の使用を禁止し始めました。アメリカ政府は1日に摂取するトランス脂肪酸の限度を提示し、これを食することに警鐘を鳴らしています。食品に含まれるトランス脂肪酸の割合が2%を超えるものを扱っていたら、営業停止の規制がかかる国もあります。

世界では、健康に危害を加える食品であることが周知されています。日本は、食品に含まれるトランス脂肪酸の量の表示義務さえされていません。使用が規制されるまで、まだまだ時間がかかるのではないでしょうか。消費者である国民1人1人が、気を付けなければなりません。悲しいですが今の日本という国は、国民の健康を守ってはくれません。

教師の子供にアトピーが多い

マーガリンは、学校給食に頻繁に登場します。学校の先生は、毎日給食を食べます。その先生の子供は、アトピーである確率が高いのです。胎児は、主に脂質とタンパク質と水でできています。妊娠する前から悪い油を摂っていれば、胎児もそれを受け継いで産まれることになります。

アトピーは遺伝ではなく、親の食事内容が原因です。そのため、妊娠する可能性がある夫婦は、男性も女性も食事には気を付けるべきです。食品の成分表示を読み、なるべくトランス脂肪酸の少ないものを選びましょう。

悪い油は流すことができる

日常的に悪い油を食べている方も多いと思いますが、悪い油は良い油を摂ることで、体内から流すことができます。今からでも遅くはありません。なるべく良い油を摂りましょう。

良い油というのは、DHAやEPAといった油です。これらを「オメガ3」と言います。特に魚に含まれる油です。オメガ3は、体内の炎症を鎮める作用もあるので、積極的に摂りたい油です。

現代人の様々な病気の原因として、悪い油の摂取量が多すぎることがあげられます。今一度、自分の摂っている油の質を見直してみてください。これから産まれてくる子供へも、大きく影響してきます。

子供の学力と油の関係

良い油をとると、脳にも良い影響があります。神経伝達をするシナプスなど、脳の6割が脂質でできています。良質な油を摂ることで、結果的に学力や記憶力の向上に繋がるのです。「魚を食べると頭が良くなる」というのは「良い油を摂ると脳によい」ということです。

逆に悪い油を摂ると、脳に悪い影響があります。最近では、朝食がパン食の子供が急激に増えていますよね。手軽に食べられる菓子パンも多いと聞きます。これらのパンには、ほとんどショートニングやマーガリンが含まれています。

パン食の子供が、和食の子供に比べて集中力が無かったり、学力が低い理由は、悪い油の摂取量も関係していると思われます。油の話はとても奥が深いので、ここでは簡単に説明しましたが、親が気を付けることは明確で単純です。

これまでより少しでも、買う食品にこだわってほしい、ということです。安くて簡単だという理由だけで、手に取るのはやめるべきです。その代償が病気になることならば、結局医療費がかかってしまいます。健康ならば医療費もかかりません。体に投資するという意味で、良質なものを選ぶようにしましょう。

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