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気になる赤ちゃんの頭の形の歪みを、日々の心がけで直す方法

2014/12/22

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赤ちゃんの頭が真っ平で絶壁!どうしよう。ママだってパパだって気になるのに、お爺ちゃんやおばあちゃんにも指摘されるとますます気になってしまう、赤ちゃんの頭。どうすれば頭の形を良くすることが出来るでしょうか?

赤ちゃんの頭の構造や、向き癖、後天的に頭を平にさせてしまう要因などについて知り、どうすれば無理なく赤ちゃんの頭の形が良くなるのか、知っておきましょう。

赤ちゃんの頭はやわやわ!

人の頭蓋骨は、大人のものであってもいくつかの骨のパーツに分かれています。成長とともにパーツとパーツの間の隙間は埋まっていくのですが、新生児ではこの隙間がまだしっかりと空いています。

ここに隙間があるために、頭蓋骨を変形させて、ママの産道を通ることができるんです。ですから、頭蓋骨の隙間は、赤ちゃんにとってもママにとっても大切なモノなのです。

ということは、生まれたばかりの赤ちゃんの頭は、まだ形がしっかりと整っていないということです。ですから、まだ頭の形は変わる可能性が大いにあるといえるでしょう。

隙間だらけの頭蓋骨の中で、脳は水に浮いた状態になっています。赤ちゃんの頭の形が気になるからといって無理に力をかけると、脳は衝撃を受け、脳が出血する可能性がありますので、注意してください。

右ばかり、左ばかり向く「向き癖」で頭が平らに

赤ちゃんをよく観察してみると、眠るときに必ず顔の下になる方向が決まっていると思います。これを、向き癖といいます。実はこれ、ママのお腹の中にいたころからの名残なんだそうです。

生後間もなくから、4ヶ月ぐらいの赤ちゃんは、まだまだ頭蓋骨が柔らかい上に、首が座っていないので自力で首を動かすことが難しく、同じ方向ばかり向くことで頭の形が平になりやすくなってしまいます。

でも、成長とともに首を動かせるようになりますし、音や光、人の気配がする方へと首を動かすようになります。こうなってくれば向き癖は解消しますし、柔らかい頭蓋骨なら少しずつ元の形に残っていきます。

実は生まれてから頭が平らになるかもしれない?!

赤ちゃんとの外出に便利なのがベビーカーですよね。沢山の荷物を抱えているときは、荷物置きにもなり、とても便利です。しかし、これが赤ちゃんの頭の形に影響しているかもしれません!

実はベビーカーのシートって、思っているよりもずっと固く出来ています。長い時間ベビーカーで同じ姿勢をしていると、頭の同じ場所に負担がかかることで、少しずつ後頭部が平になってしまう危険性があります。

毎日ベビーカーでお出かけしている場合は、たまには抱っこやおんぶで出かけてみましょう。赤ちゃんは目線が変わりますし、何より後天的な扁平を防ぐことにもつながります。

ドーナツ枕の効果は期待薄

赤ちゃんの頭の扁平を直したり、扁平にならないようにするためのドーナツ枕が売られていますよね。中央部が凹んでいて、布団の平らな部分に後頭部がくっつかないような構造になっています。

我が家でもこれを購入したのですが、新生児であっても赤ちゃんはよく動きますから、朝起きればドーナツ枕から外れていることもしばしば。それに、外れた枕で窒息する危険性もあるので、使用を中止しました。

必ずドーナツの真ん中に頭がはまっていればいいのでしょうけれど、場合によってはおかしなはまり方をする事で、別の変形や歪みを引き起こす場合もありますので、どの赤ちゃんでもドーナツ枕が良いとはいえないでしょう。

海外では頭の扁平を治療する!

欧米ですと、頭が扁平、絶壁なのは「斜頭症」「フラットヘッドシンドローム」などと呼ばれていて、積極的に治療をするんだそうです!その方法は、樹脂製の矯正ヘルメットをかぶせること。

生後4ヶ月頃から7ヶ月頃まで、入浴の時間以外はずっと、ヘルメットをかぶせておきます。おおよそ4ヶ月ほどかけて治療するんだそうです。しかし、このヘルメットがかなり高額なんです。

保健が適用されないようで、自費治療扱いで作成する矯正ヘルメット。お値段は日本円換算で30万円前後。赤ちゃん一人ひとりの頭に合わせたオーダーメイドとは言え、ちょっと高いですね……。

頭の形を良くするために躍起にならないで

生まれてしばらくの赤ちゃんは向き癖もありますし、頭は柔らかいですし、頭はゆがみやすい状態だと言えます。しかし、首が座って色々な方向を向くようになりますし、頭蓋骨が閉まる2歳頃までには整うのが一般的です。

それでもどうしても気になる!という場合、まずは簡単な方法として、眠っている赤ちゃんの顔の向きを変えてあげましょう。これによってある程度、頭蓋骨の扁平を予防することは可能です。

一時期、頭の扁平を治すためにはうつぶせ寝をさせる、という方法が広まったそうですが、これは絶対にやめましょう。うつぶせ寝はSIDS(乳幼児突然死症候群)との関連が指摘されています。

抱っこをするのも工夫をしましょう。いつも右手で抱っこしていると、赤ちゃんはいつも同じ方向ばかりを向くように首に向き癖が出来ます。できるだけ両方の腕で交互に抱っこしてあげて、赤ちゃんが自由に首を動かせるようにしておきましょう。

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