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子供の遊び食べ対処法!離乳食時は食事に飽きさせず集中させるがコツ

2016/09/06

遊び食べしている赤ちゃん

小さい子供に離乳食や幼児食を食べさせる時、飽きっぽくて困った経験はありませんか。

遊び食べで時間がかかると、ママもストレスが溜まりますよね。

子供の発達は十人十色で、1度にたくさん食べられる子ばかりではありません。食が細い子とたくさん食べる子では、驚くほど量が違うこともあります。

食が細い子や日頃活発に動く子は、特に食事に飽きやすい傾向にあります。もぞもぞと動いたり、椅子から抜け出して立ち歩いたり、遊び食べをしたりすることもありますよね。

そんな子どもでも飽きずにきちんと食べられるようになる方法はあります。我が家は息子三人、多動のある自閉症児もいますが、立ち歩き・遊び食べは誰もしませんでした。

どうすれば飽きずに食べてくれるようになるのでしょうか。飽きずに食べてくれるようになるコツや遊び食べ対処方法をご紹介します。

そもそもなんで遊びながら食べるのか?

なぜ子どもは「遊び食べ」をするのか疑問ですよね。それは子供の好奇心の表れで、決して行儀が悪いという訳ではないのです。

パパママもきっと小さい頃に経験があると思います。

  • これはどんな感触なんだろう?
  • これとこれを混ぜるとどうなるんだろう?

こういった好奇心から、食事を手でこねたり、わざとこぼしたりしてしまうのです。

これは子供の成長ともいえますね。最初は泣くことでしかアクションが起こせなかったのに、子どもなりに色々考えて実行しているのです。

離乳食の前から始まっている!食事のルールとマナー学習

遊び食べを防ぐ方法は、実は離乳食スタート前、授乳のときから実践していけるんですよ。もちろん今から始めても遅くはありません。

そのポイントは、食事のルールとマナーのしつけをすることにあります。言葉もわからない赤ちゃんにしつける方法をご紹介します。

食事にはルールとマナーがあることを子どもに教えよう

遊び食べや食べ歩きを防ぐためには、食事のときのルールとマナーをきちんと決め、まずはパパママが実践することが大切です。

食べることに飽きさせない工夫といえば、食事の盛り付けをキャラ弁のようにした方が良いのかしら、と思うママも多いでしょう。

食事の見た目を変えることも効果的でしょう。でも、食事に飽きさせない工夫は、食事の環境づくりからスタートするのです。

食育は食生活習慣や食の安全などに目が行きがちです。偏食や好き嫌い・野菜など栄養バランスなど気になる点がたくさんありますよね。

でも、食事のマナーやルールを身につけ行儀よく食べることも大切な食育の一環です。幼稚園・保育園に上がる前までにはきちんと身に着けたいですね。

幼稚園・保育園に入ると給食がスタートします。先生もすべての子供に目が行き届くわけではありません。

周りの子と同じように時間内に食べきれるよう、家庭で対策をしておくと給食でのつまずき防止にも役立ちます。

食事をとる環境を整え、子供がマナーやルールを学びやすい工夫をすることが、飽きずに食べ切る習慣づけの第1歩なのです。

遊び食べや食べ歩きを防ぐことにつながる、基本的なルールをご紹介します。

  1. 食事をとる場所を決め、環境を整える
  2. 食事前のトイレ・手洗いを徹底させる
  3. パパママが食事中にできるだけ席を立たない

これは離乳食や幼児食から始めるものではなく、新生児の授乳の時から徹底しておくとしつけもスムーズになりますよ。

1.食事の環境を整える…食事に向けて気持ちを切り替えよう

まずは食事を食べる環境を整えることが大切です。パパとママ、そして子どもの気持ちを食事に向けましょう!

食事は決まった場所で食べる

食事は必ず同じ部屋・同じ場所で食べさせるようにします。毎回別の場所で食べさせると、子供が食事に落ち着きを感じられなくなってしまいます。

食事をする場所を決めることで、子供も「ご飯の時間だ」と意識して食事に向かうことができるようになります。

部屋を片付ける

食事を食べさせる部屋は必ず事前に片付けましょう。テーブルに関係ないものが置いてあれば、子供は食事よりもそちらに気を取られてしまいます。

食事よりも面白いものがある、と思えば、自然と食事に飽きやすくなります。子どもの目に入る場所におもちゃや絵本を置かないようにしましょう。

テレビ・スマホはオフにする

食事中は必ずテレビを消しましょう。またパパやママもスマホを片付け、新聞なども読まないよう、食事だけに集中するようにしましょう。

食器を変えてみる

いつもの食器と違うものに変えたり、同じ食器であればシールを貼ったりして雰囲気を変えてみてください。興味を持ってくれる可能性があります。

また、食べ進めるにつれて中の絵柄が出てくる物を選ぶと気を引けるかもしれません。

また、大人が使っているものにも興味津々なので、スプーンなど少しだけ使わせてあげるのも手ですよ。

子どもは好奇心のかたまりです。子どもの興味を食事だけに向けるように、環境を整えましょう。

2.食事前のトイレ・手洗いを徹底させよう!集中力もアップ

食事の前には、手を洗いますよね。これは最近のノロウイルス性胃腸炎・ロタウイルス性胃腸炎の流行を考えても、徹底して身につけさせたいルールです。

食事前に部屋を片付けるほか、トイレ・手洗い習慣を身につけることで、食事に向けて気持ちの切り替えがしやすくなります。

大人になっても食事中トイレに立つ人がいますが、公の場では不快に思う人もいます。赤ちゃんの頃から食事前のトイレを刷り込みましょう。

子供も、おむつが濡れていると集中力が下がります。新生児のころから授乳前に必ずおむつを替え、すっきりとした状態で授乳させるように習慣づけましょう。

離乳食になってからも、おむつを替えて手を洗う習慣を徹底します。おむつが外れてからも、食事中トイレで集中力が途切れることを防ぐことができますよ。

3.パパ・ママも食事中はできるだけ席を立たず、座って見守ろう

子どもが食事をしている時はできるだけパパ・ママも席を立ったり、ふらふら歩いたりしないようにしましょう。

家族が一緒に食事をするときは、取り忘れたものがないか確認してから全員で「いただきます」をして食べましょう。

子供だけが食事をするときは、その部屋にいる人は立ち歩かないようにします。子どもは動いている人に集中力を乱され、食事から気がそれてしまうからです。

遊び食べを防ぐ具体的な方法をチェック!時間と量を見極める

環境をしっかり整えても、遊び食べをしてしまうこともあります。またすでに遊び食べのくせがついていると、なかなか抜けませんよね。

そんなときに試して欲しい、遊び食べを防ぐ対処法をご紹介します。

遊び食べを防ぐ方法は、時間を区切ること&適量をよそうこと

遊び食べを防ぐには、ふたつの方法があります。組み合わせることで効果を発揮します。

時間を区切る

食事の時間を決め、30分を限度に区切ります。遊び食べ気味だったりダラダラ食べているときは、30分できっぱり切り上げ食事を終了させます。

あまり量を食べていなくても大丈夫。お腹が空けば、自然と次の食事は一生懸命食べるようになります。

適量をよそう

飽きずに食べきれる量を見極め、少な目によそいます。最初から大盛りだと、それだけで嫌になる子どももいます。

遊び食べを防ぐには、いつまでもだらだら食べないことが大切です。まだ食べることがあまり好きではない子供も多く、早く食べてくれないことも少なくありません。

そこで、最初はすぐに食べきれる少量からよそいます。食べきれたら少しずつ量を増やし、飽きないラインを見極めましょう。

ヨーグルトやフルーツなど子供が喜ぶメニューを別の皿に盛り、最後に食べきれた時のご褒美として用意しておくことも効果的です。

食べ切れる、食べきればご褒美があるという見通しがつくことで、子供も集中しやすくなるのです。

小食でも大丈夫!食べる量にはあまりこだわらず回数を増やそう

小食な子はママにとって悩みの種ですよね。少ししか食べないなら、食事の回数を増やしましょう。

胃の成長や食べられる量は子供それぞれで、個人差が大きいものです。育児書通りの量が食べられなくても大丈夫です。

おやつはお菓子ではなく、軽い食事ととらえましょう。炭水化物・タンパク質・ビタミンのバランスを考えた食事を何度かに分けて与えます。

食事が足りているかどうかは、体重や身長の成長と便の回数で把握できます。食べ切れたら思い切りほめてあげましょう。

食べ切り量を何度も繰り返して与え、できるだけ「早く食べなさい!」とせかさずに済むよう工夫しましょう。

ママのイライラを防ぐ工夫!食べさせたい物は食べそうな時に

ママが食事の時間にイライラしていると、子供も食事がつまらなく、苦痛な時間になってしまいます。そこで最初からイライラのもとを断っておきましょう。

時間をかけて一生懸命作った料理や、工夫をこらしたものを食べないととてもイライラするものですよね。

初めて食べるものは食感の違いなどが原因で、食べてくれない可能性もあります。嫌いなものを食べさせるための工夫も、失敗することを考慮しておきましょう。

そこでそういったものを食べさせる場合は、お腹が空いているタイミングや眠くない時間、体調がよく機嫌も上々な時を選ぶようにしましょう。

逆に「今日は眠そうだな」「今日は落ち着きがなくて機嫌が悪いな」という日は、さっと作れてさっと食べられるものを用意すると、親子ともにイライラせずに済みますよ。

また遊び食べが始まる離乳食中期~後期くらいになったら、スプーンで食べやすい物・手づかみで食べていいメニューにすることもおすすめです。

自分の手、もしくはスプーンやフォークで自ら食べられるようになると、食事に飽きることの予防策にもなりますよ。

実際に遊び食べや食べ歩きが始まった時の具体的な対処法

イヤイヤ期や反抗期に突入して遊び食べが悪化すると、お母さんも根気負けしそうになってしまいますよね。そんな時は、きっぱりけじめをつけることがポイントです。

食べることに飽きて立ち歩きをはじめたり、遊び食べが始まったら決めた時間になっていなくてもすみやかに食事を終わらせます。

食事が足りなかったからといって、好きなおかずを改めて作ったり、お菓子などでお腹を満たしてはいけません。

一度やってしまうと、子どもはすぐに「遊び食べや食べ歩きをすれば好きなものが食べられる」と学習してしまいます。

遊び食べや食べ歩きをすると、ご飯の時間は終わりになって次の食事までお腹が空くんだ、ということを学習させましょう。

おやつの与え方を見直そう!乳幼児期のおやつは食事の一環

先ほども紹介しましたが、乳幼児期のおやつは食事の一環です。お菓子など癒しのために食べるものではなく、軽い食事と考えましょう。

遊び食べが始まった場合は1回の食事量を少し減らし、1日の食事回数を増やします。食べきれる量を毎回与えましょう。

離乳食期の食事は、離乳食のステップを進めることが何よりも大切です。

その時期に市販のお菓子のような味の濃いおやつの味を覚えてしまうと、離乳食がどうしても進まなくなります。

おやつではなく、食事を増やすという意識を持ちましょう。食べさせたいけれどなかなか食べてくれない料理・食材は、お腹が空いている時に与えると食べることもあります。

我が子の集中できる量・時間を見極め、飽きずに食べられる・イライラせずに見守れるルールを見つけましょう。

新聞紙やレジャーシートを敷いて食べこぼしを防御して!

「この時期はそういうもの」とまずは割り切って見守りましょう。ただし、先に対策できることはあります。

食事時に毎回毎回遊び食べだと、ママは食べこぼしなどでとイライラしてストレスになりますよね。

ここで先に対策をしておきましょう。こぼすこと前提で、食事の準備の時に、新聞紙やレジャーシートなどを床に敷いて対処しましょう。

スタイもこぼすことを考えて着けてみて。布製よりも防水性の高い素材、もしくはプラスチックでできたスタイがおすすめです。

また、食べこぼしがひどく洋服も汚し兼ねない…という場合は、スモックタイプがオススメです。

食事の時間になったら、上からスポッと着せるだけです。2、3枚あると便利でしょう。

イスや食器なども一工夫
ダイニングテーブルで食事を摂る場合には、足をのせる場所がある椅子を用意することをおすすめします。

足がプラプラしてしまうと、食事に集中できないように感じるためです。

子どもの遊び食べは3つのポイントで防ごう!切り上げがコツ

食育は子育ての基本です。でも子供の食事の遊び食べや食べ歩きが始まると、「忙しいのに!手間ひまかけて作ったのに!」とイライラしますよね。

また、飽きずに食べてくれるよう「キャラ弁みたいなものを作らなきゃいけないのかしら」とうんざりしますよね。

でも、そんなに面倒なことをしなくても大丈夫なのです。これまでご紹介したことを3つのポイントにまとめてみましょう。

  1. 食事前に環境を整え家族も落ち着いて座る
  2. 食事前のトイレ・手洗いを徹底する
  3. 食べきれる量だけよそい、遊び食べを始めたらすぐ切り上げる

これが遊び食べや食べ歩きを防ぐコツです。これなら時間がなくて忙しいママも、あまり料理が得意ではないママも今日からすぐにできますよね。

特におすすめしたいのが、食事の時間を決めて長引くときや遊び食べを始めたときはきっぱりと切り上げるという方法です。

  • 「食べないならもう片付けるね」と1回声掛け
  • 数分経っても食べる気配がないなら「はい、ごちそうさまでした」とさげる

※あくまでも怒ってではなく、明るくいうのがコツです!

食べる気がない子供に食事を食べさせるのは至難の業。ママも子どももイライラがつのってつらいですよね。

そんな時は一度食事をリセットし、食べきれる量だけをササッと食べて次の食事まできちんとお腹を空かせる方法に切り替えてみませんか。

お行儀よく育ってほしいという思いが強いと、つい熱が入ってしまいます。

遊び食べが収束するまで見守るのはなかなか根気がいりますが、遊び食べはいつか終わるもの!と考え、長い目で見守っていきましょう。

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