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勉強ばかりは不効率、子供の脳を育てるために効果的な遊びや運動

2014/05/05

子供の早期教育と聞くと、どうしても知識を詰め込む方向を考えがちですが、実は知性を司る脳の部分は、あまり急激に成長しないそうです。20歳ぐらいまでかけて、ゆっくり成長するんだそうです。

それに対して運動能力を司る脳の部分は、大人に近づくのがとても早いんだそうです。ということは、早くから沢山の知識を植え付けようとするよりも、身体を動かす機能を高めてあげることが重要なのだと分かります。

また、運動能力を高めようとすれば、連動して知能も上がっていく傾向にあるそうです。では、子供の脳を育んでいくためには、どんなことをすると良いのでしょうか?秘訣はあるのでしょうか?

実は、運動や勉強をさせることよりも、もっと重要なことがありました。それは「遊ぶ」事で脳を活性化させること。遊びを通して子供は、運動能力や知能を高めていくことが出来るんだそうです。

本を読み聞かせる

一見、運動とは無縁と思われる読み聞かせですが、実は言葉を司る脳の部分だけではなく、運動野や身体のバランスを司る部分も活性化されているんですって!ちなみに親の前頭葉も活発に働くんだとか。

読み聞かせで凄いなと思ったのは、ただ聞いているだけなのに、空間認識を司る部分も活性化されることです。読み聞かせによって空想能力が上がって、目の前に想像した風景を思い描いているんでしょうか。

手を使った作業

低年齢だと、積み木遊びやお絵かきがあるでしょう。もう少し年齢があがると、工作や塗り絵、切り貼りなどもでてきます。これらの手作業というのは、脳を活性化する遊びなんだそうです。

ものの位置、空間を認識する脳は活発になりますし、作業を行いますから手を動かす運動野も刺激を受けます。物を書いたり話したりする時に活発になる、ブローカー野という部分も刺激されるそうです。

迷路

うちの息子、ある年齢から迷路にはまって、迷路ブックを買ったほど。この迷路って結構脳には良いそうですよ。まず空間位置関係を理解しないとうまくいきませんよね。前後を見て、進む方向を定めていきます。

最後まで突っかえないでゴール出来るようになるのは、脳の様々な部分が連動してうまく動く証拠。例え何度も繰り返している迷路であっても、一連の脳の動きがスムーズに出来ているという事になります。

なぞなぞ、言葉遊び、数遊び

これも子供は大好きですね。解く事も好きですが、いつの間にか問題を出す方が好きになっていました。こういった問題を出す時には、答えを理解していないといけません。まずは言葉を理解する部分が活発に働きます。

そして問題として言葉を発しますから、言葉を司る部分も活性化されます。自分が知っている言葉や数から問題を出すわけですから、言葉をストックしている脳の部分も活発に働くそうです。

外遊び

公園などで遊ぶ事よりも、自然に触れる遊びですね。まず運動野に関してはかなり活性化されます。何が良いかというと、動き続けることもそうですが、それを抑制する能力が付くことだそうです。

走り続けていて、急に止まる、危険だと判断して手を止める、そういった行動は、脳の活動をぐんと上げるんだそうですよ。だるまさんがころんだ、なんて遊びは、この能力を高める良い例かもしれません。

自転車もそうです。もっと早く!こいでこいで!その掛け声でも脳活動は上がりますが、「止まって!」という声で活動はぐーんと上がるんだそう!動く、抑制する、この一連の流れが大事です。

親ができる事

子供が幼いうちは、遊びを提供してあげるのはどうしても親の役割になっていますよね。そんな時に「じゃあ、お勉強がてら」と難しいことを教える必要は無いということです。

日頃の遊びで、脳のどんな部分が活発に動くのか、なんとなく想像がつきますよね。それを親が意識して、遊びを提供して上げることで、子供の脳にはとても良い影響が出て、脳活動がアップすると考えられます。

気づいたことは、昔ながらの遊びが多いな、という事。この中にはテレビゲームなんてありません。やはり昔から継がれてきている遊びが、子供の脳の発達には素敵な栄養になるんですね。

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