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子供の足が元気だと子供の身体と脳も元気に成長をします!

2014/09/23

学校の集会で真直ぐ立っていられない子どもがいます。片足立ちできない子どもがいます。遠足で沢山歩けない子どもがいます…。これらは全て足がしっかり育っていないことから起きています。そして身体と脳の成長を邪魔しています。それは何故でしょうか?足が及ぼす影響をお教えします。

土踏まずの形成こそ一生ものの足を作る

生まれてすぐの子どもの足は、骨がまだ柔らかくすき間も空いているので、土踏まずもなく、とても弱いです。小さい頃からたくさん歩いて走って遊ぶことで、骨は丈夫になり土踏まずもしっかりできていきます。

土踏まずがしっかりできると、趾つきも良くなり重心が身体の芯をとらえ、しっかりと立つことができます。しっかり立つことができると、自然と背筋が伸び姿勢も良くなります。歩く・走る動作がスムーズに安定感を持ってできます。

姿勢が良くなり沢山歩いたり走ることができると、身体全体の血流がスムーズになり、脳にも新鮮な血液が届きます。新鮮な血液には、新鮮な酸素・栄養素が含まれています。新鮮な酸素・栄養素は脳の細胞を作り育てます。

免疫力にも関係してくる足

血液を運ぶ血管に並ぶように走っているのがリンパ管です。リンパ管の中はリンパ液が流れています。このリンパ液も血液同様、身体の成長や健康にとても大事です。細菌や異物を取り除き、いわゆる人の免疫力は、ここが順調に流れているかに関係してきます。

リンパ管も血管同様、歩くことにより流れるため、足の健康と関係があります。このように、足という土台がしっかりしていることは、身体全体の健康にも関係しているのです。では、もう少し詳しく足が健康に結びつく話をしましょう。

足の形成が脚を鍛えることにもつながる

土踏まずができるということは、骨がアーチ状になり、その周りには強固な筋肉や靭帯ができているということです。これらはバネのように歩く衝撃や体重や重力を吸収拡散し、身体への衝撃を和らげてくれます。

これらのおかげで沢山歩くことが出来、脚のふくらはぎやももの筋肉を鍛えます。脚の筋肉は血液の流れを助けます。歩くことで筋肉はポンプの様に動き血管を押し、血流を促します。これが滞ることなく心臓へ順調に流れることで、その間の内臓のある身体の血流をも順調に流します。

リンパ管も同様です。昨今「ふくらはぎをもむと健康になる」と言われていますが、その所以です。血流が良いことはリンパの流れが良いことにもなります。

足の健康は秀才君をも育てる?

足は身体の1番下…いわゆる土台です。この土台が崩れれば、膝や腰などがバランスをとるために崩れます。曲がったりずれたりすれば、血流も滞ります。筋肉が弱ったり、硬くなったりすれば同様です。

姿勢が悪く猫背になれば、脳への血流も悪くなります。結果、勉強の出来不出来にも関わってきます。昔からマンガやドラマに出てくるガリ勉君や秀才君は、みな背筋がしっかり伸びてますよね。単なるイメージではなく、実際勉強のできる子は姿勢が良いのです。

子供の足を育てる裸足遊びと靴

子供の足にとって1番良いのは、裸足で遊ぶこと。芝生・土の上・砂浜・砂利道・泥の中…これらの様々な環境が足の裏から刺激をし、それらが全て身体を伝わって、脳へ届きます。

平坦でない道を歩くだけで、足はバランスをとろうと踏ん張ります。自然と趾を使い、これが足裏の筋肉と靭帯を鍛えます。もちろん脚のふくらはぎや太ももも鍛えます。舗装された硬い路面は足には刺激が強すぎます。その刺激から足を守るために靴があります。

クッション性があり、踵のしっかりとしたものを選びましょう。思い切り良く走れるように、靴先が曲がるかも大事なポイントです。靴を履いたら蹴り出し部が曲がるか、片足ずつ爪先立ちをしてみましょう。

子どもの頃の足形成が長生きの元?

足は他の身体の部位に比べ、医学的にも後回しにされてきました。それは、最悪無くしたとしても生きていけるからです。ですが、近年長寿になってきてより元気にと、生活の質を重視するようになってきました。

例え長生きしたとしても、寝たきりや車いすではなく、最後まで自分の足で歩けなければ意味がないということです。そして歩くということが身体全体の健康はもちろん、脳の働きにも大きく関わっていることが分かってきました。

土踏まずを作れるのは、骨が固まる前の12歳頃までです。これまでにしっかりと形成できるかで一生の健康をも左右するかもしれません。小さい頃からたくさん歩いて、たくさん遊んで、めいっぱい足と脚を鍛えてください。

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