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これは禁止!妊婦さんのリラックス法にアロマオイルを取り入れる場合

2014/05/24

妊娠をすると、人間が本来持っている「したい」「ほしい」欲求が多くなると聞いたことがあります。出産までの10ヶ月、奔放な赤ちゃんを迎え入れるための静かな時間として、ストレスフリーで自由に過ごしたいですね。

しかし、現代は妊婦さんが出産直前まで仕事を続ける時代。それでなくとも妊娠という大事件で多くのストレスを抱えがちなのに、仕事上でのストレスや、復帰後のことを考えてのストレス、心に負担がかかりがちです。

また、妊娠とは切っても切れない関係にある「つわり」。つわりの期間中は、何をしても気が晴れず、または何もする気が起きなかったり、何かをすると体調を崩したりと、生活が不自由になってしまうこともあります。

アロマテラピーでストレス解消

ストレス解消には、適度な運動が良いとか、美味しいものを食べるとか、人それぞれに解決策があるかもしれません。その中に、「アロマテラピー」が含まれる方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

アロマテラピーに使われる精油は、少量で様々な効能をもたらすことが知られています。アロマテラピーには香りを楽しむ芳香浴、キャリアオイルを使ったオイルマッサージ、紅茶に垂らすハーブティなどがあります。

ストレスがたまりがちな現代の妊婦さんも、このアロマテラピーによってストレスにアプローチしたい!そう考える方もいるかもしれません。そう、アロマテラピーってとっても手軽なストレス解消法なんです。

妊婦に及ぼす影響

しかし、精油の中には、妊娠期間中には避けたい影響があるものもあるんです。例えば、通経作用(月経を起こす作用)や分娩促進作用、毒性や神経毒性が高い精油が挙げられます。

よく聞く精油の名前ですと、バジル、ユーカリ、ラベンダーには毒性があります。タイム、クミン、ペパーミントには分娩促進効果があり、セージ、ナツメグには通経作用がある事が知られています。

触れちゃだめなの?

では、妊娠中にはバジルを使った料理は避けたほうが良いのか?ペパーミントガムは噛まないほうが良いのか?例えばペパーミントガムの包装に「妊婦禁忌」の文字は、ありませんよね?

あくまでも、妊娠中に避けたい「精油」であって、その原材料を示しているわけではありません。精油は、材料からエキスを濃縮したもの。材料を食すよりもずっと高い濃度に凝縮されています。

では、精油を使ったアロマテラピー、芳香浴は行わないほうが良いのか?という話になります。よほど神経質な方はやめておいた方が無難ですが、短時間の芳香浴程度なら問題無いとされています。

妊娠初期、お腹の赤ちゃんはとってもデリケートな時期ですが、多くの妊婦さんが経験するつわりはこの時期ですね。つわりの時期は、ご飯が炊ける匂いなど、様々な匂いに敏感になり、つわりが酷くなることも。

そんな時には、ペパーミントの芳香浴が好まれる傾向にあります。とてもスッキリしますよね。芳香浴をしたからといって、お腹の赤ちゃんに大きな影響を及ぼすことはまずありえません。

オイルを使ったマッサージは、芳香浴よりも濃度が濃い精油を直接身体につけるので、妊娠中はオイルの量を少し減らし使った方が無難です。精油の飲用は絶対に駄目!これだけは守ってくださいね。

直接的に高濃度の精油を身体につける、いれるといった事でないかぎり、赤ちゃんにすぐに影響が出るということはありません。どちらかと言えば煙草の副流煙やカビとり剤などの方が、脅威でしょう。

購入にあたり

こう書きましたが、精油には沢山の種類があります。ここに書いていないものに関しても、妊娠中に与える影響がある精油があります。では、妊娠中に精油を購入する場合、何に気をつけたら良いでしょうか?

今はインターネットや雑貨屋さんで精油が購入できる時代です。しかし、妊娠中はお腹の赤ちゃんも妊婦さんもデリケート。可能であれば、アロマテラピストが常駐している専門店を訪れて下さい。

妊娠中であることを告げれば、欲しい効能を持って更に安全性のある精油を勧めてくれるでしょう。特に、あまり名が知られていないようなアロマオイルは、必ず専門家に相談してから購入しましょう。

妊娠中でもOKな精油は?

ちなみに、妊娠中でも安全だと言われているオイルには、カルダモンやゼラニウム、白檀、ジンジャー、ネロリなどがあります。安全ではありますが、やはり直接身体に付ける場合は、濃度を低くするとさらに安心ですね。

妊婦さんもママも、気持よく

アロマテラピーは、だれでも気軽にできる気分転換、ストレス解消法。正しく使えば妊娠中のストレス解消や、つわりの軽減などに役立てる事ができます。中には赤ちゃんが生まれてからも使用ができるものもあります。

お腹の赤ちゃんへの影響は元より、妊婦さんの身体への影響も考えられる精油ですから、必ず専門家に相談して、安全、安心のアロマテラピーで、心身ともにリフレッシュしましょう!

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