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アレルギーは他人事じゃない!赤ちゃんの為のアレルギー予防と対策

2014/07/02

赤ちゃんが産まれたら、これまで以上に家の安全や清潔に気を付けなければなりませんが、これは怪我や病気予防だけではありません。アレルギー対策の為でもあるのです。

アレルギーというのは、体を守る免疫反応が過敏に反応して体に異常を引き起こす症状ですが、アレルギー反応が出る原因は1つとは限らず、様々な要因が絡み合って引き起こされるものです。

何が引き金となって赤ちゃんにアレルギー症状が出るか分かりませんので、出来る限りの対策をしておく事が大切です。

アレルギーのメカニズムと症状の表れ方

私達の体には免疫反応と言って、体外から侵入してきた異物、例えば埃やウイルス、細菌などから体を守ろうとする反応が引き起こります。それが鼻水として出てきたり、咳や熱、発疹など様々な形で体の外へ出そうとする働きが作動します。

この働きが過敏になりすぎて命の危険にまで及ぶのがアレルギー反応です。アレルギーには、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなど様々なタイプがあり、症状の表れ方にも、瞬時に反応する人もいれば、ゆっくりと時間をかけて出てくる人もいます。

例えば、何かの食品アレルギーを持っていても、症状の表れがゆっくりタイプの人の場合、食べてしばらくしてからアレルギー反応が出ますので、すぐに出ないからといって安心しないよう注意しましょう。また、アレルギーを引き起こす要因は、吸い込む事で表れる人もいれば、食べたり薬を飲んだり、触れる事で表れる人もいます。

何がきっかけでアレルギーが出るか分かりませんので、特にアレルギーの原因の代表格と言われている、ダニやフケ、杉やブタクサの花粉、ハウスダストやペットの毛、食べ物では大豆と卵と牛乳には注意しておきましょう。

赤ちゃんに多いアレルギー対策

赤ちゃんの時に出やすいのが、食物アレルギーです。食物アレルギーとは、ある食物を口にする事で引き起こされる症状で、卵や大豆、牛乳が原因となる事が多いと言われています。

もちろん、それ以外の食材からもアレルギー反応が出る事がありますので、卵や牛乳で反応が起らなかったからといって、安心しないよう注意しましょう。食物アレルギーには、食べて2時間程度で反応が出てくる子もいれば、1日、2日経ってから症状が表れる子もいます。

アレルギーがすぐに出るタイプであれば、食後にお腹が痛くなったり、水のような下痢をしたり、発疹が出るなどの症状が見られます。酷い場合は血圧が急激に低下してしまったり、呼吸困難に陥るなど命の危険が及ぶ場合もあります。

また、1日、2日経過してから表れるタイプであれば、ある食物を口にすると慢性的に下痢をしたり嘔吐したり、腹痛が続いたりしますので、その間、十分にご飯が食べられず、栄養不足に陥る事もあります。

アレルギー反応が極端に表れる場合はすぐに分かりますが、反応がはっきり出ないタイプの場合は、「たまたまお腹が痛くなったのだろう、たまたま下痢をしたのだろう」と判断が遅くなってしまいがちです。

アレルギーを引き起こす可能性は誰にでもあるという事を理解した上で、少しでも変だな、と感じる事が合った時は、すぐに病院へ相談してみましょう。

家の中はどんな事に注意する?

アレルギー反応は食物アレルギーだけでなく、触れる事で引き起こる事もあれば、吸い込む事で引き起こる事もあるなど、何が原因となるか分かりません。まずは今出来る事として、家の中でアレルギー反応の要因となりそうな事は除去していく事が大切です。

アレルギー対策の基本は清潔を保つ事です。カーペットやカーテンなど布物は小まめに掃除機をかけ、洗濯しておきます。エアコンや加湿器などのフィルターを小まめに掃除し、クッションやぬいぐるみ、鉢植えの植物など埃が付着しやすいものは部屋に置かないようにし、毎日小まめに換気するよう心がけましょう。

さらに、埃や布物だけでなく、本やノートなど紙類や戸棚や窓などガラス、電化製品にも溜まりやすいので注意が必要です。埃を完全になくす事は出来ませんので、途方もない作業のように感じてしまうかもしれませんが、毎日の心がけ次第で赤ちゃんが快適に過ごせるか苦しむかの分かれ目になるのです。

「うちの子は大丈夫」などと過信せず、しっかりアレルギー対策を行っていきましょう。

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