- 早めにやっておこう!赤ちゃんが安心して過ごせる部屋の安全対策 | MARCH(マーチ)

早めにやっておこう!赤ちゃんが安心して過ごせる部屋の安全対策

2015/02/16

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日常生活の場となっている家の中には、赤ちゃんにとってはとても危険な場所や物が多い ものです。大人にとっては危険でないものでも、赤ちゃんが怪我をしたり、命を落とすという場合もあるので注意が必要です。

そこで、赤ちゃんも家族も安心して暮らせるように家の中の安全対策をしっかりやっておく必要があります。

また、出産後はすぐ育児が始まるので時間がないし、赤ちゃんの成長は思った以上に早いので産後にやっていては間に合わない ので、妊娠中の体調のよい時期に、早めに済ませておくことをおすすめします。

安全対策といっても、どこをどのようにすればよいかわからないという妊婦さんも多いので、部屋ごとの安全対策のポイントを紹介するので参考にしてやってみましょう。

赤ちゃんの成長に伴う動きの変化

安全対策を行う前に、赤ちゃんはどの位の月齢で何ができるのかを簡単にでも知っておくと役立つので目を通しておきましょう。

生後4~6ヶ月まで(ねんねから寝返りが始まる時期)

寝返りが始まるまでは自分で動くことができないので、鼻と口がふさがるなどして窒息する危険性があります。

  • 顔を覆うものを払いのけることができない 
  • ひも状の物が首にまきついても取り除けない
  • 隙間に挟まっても抜け出せない

生後6ヶ月頃(手で物がつかめる、おすわりの時期)

手当たり次第手で物をつかんで、口に入れて噛んだり、舐めたりするので手や口に怪我をしたり、窒息したりお腹を壊す、モノによっては中毒になります。
更に、お座りが始まってもまだ安定していないので転んだり、自分で動けるようになると、危険な場所に入りこんで怪我をします。

  • 先の尖ったものや電池やアクセサリーなどの小さなものなどもつまんで口に入れる
  • 洗剤やタバコなど有害なものを飲み込む
  • コンセントをかじり、ティッシュや紙などを食べる

生後9ヶ月頃(はいはいの時期)

はいはいが始まると、興味を引くものがあれば自分で動いて行ってしまい転落して怪我をします。また、手先が器用になるので引き出しや扉、窓なども開けようとして指を挟むこともあります。更に、色々なモノへの興味が強くなるので、危険な物もすぐ触りたがります。

  • 段差のあるところからの転落
  • 狭いところにも入りこんで出られなくなる
  • 熱いものや刃物など危険なものを触る
  • 扉や窓を開け閉めする

生後10ヶ月頃から1歳頃(つかまり立ち、つかまり歩きから1人歩きの時期)

つかまり立ちや歩き始めると、ちょっと扉を開けておくだけですぐ部屋の外に出ていってしまいます。
歩けるようになると、どんな場所でも興味があれば入り込みます。
踏み台やおもちゃ、かごなどを土台にして上にあがり、転げ落ちて怪我することもあります。大人がやることをよく見ていて、真似して開けようとしたり使っているものなどを欲しがります。

部屋ごとの安全対策ポイント

寝室

  • ベビーベッド
    赤ちゃんの手が触れて顔を覆うこともあるので、ベビーベッドの中に小物を置かない 
    赤ちゃんの首が挟まる可能性もあるので、ベッドとマットレスや布団の間に隙間を作らない
  • ベッド近くの天井や壁
    天井や赤ちゃんの寝ている壁にはモノを張ったりぶら下げたりしない
  • 観葉植物や雑貨
    片付けて床や低い位置には何も置かないようにする

  • フローリングの場合は、マットやラグなどを敷いておく

リビング

  • ソファー
    高さの低いものに変えるか別の部屋に片付けるもしくは、処分する
  • テーブル
    角の丸いものに変えるか、コーナーカバーを付ける
  • インテリアや雑貨
    ガラス製など繊細で壊れやすいインテリアや雑貨は片付ける
  • コンセント
    低い位置にあるコンセントにはキャップやカバーをつけるか、コンセントの前にものをおいて見えないようにする
    延長コードは壁に這わせて固定するなどして、赤ちゃんがつかめないようにしておく
  • 家電
    空気清浄機や扇風機など家電はガードで囲うか、赤ちゃんの手の届かない位置におく、壁掛けにする
  • 本棚やサイドボード
    本棚は赤ちゃんが引っ張り出して、重たい本が一気に崩れ落ちる可能性があるので別の部屋に移動させるか、下の段は空にして上の段には、本棚に横に紐をつけてストッパーを作りましょう
    サイドボードやテレビ台の引き出しがあかないようにストッパーをつける
  • 小物
    テレビのリモコンはいじって壊すし、小物類の中でも特に電池や安全ピンは誤飲の可能性があるので、小物入れやリモコンケースに入れて高い場所に置くように癖をつける
    テーブルに出しっぱなしにならないように収納場所を決めておく
    ゴミ箱やおむつバケツは手の届かない場所におく
  • 窓や網戸
    窓を開け閉めして手を挟むし、夏は網戸にしておくとベランダや庭に出てしまい危険なのでストッパーを準備しておく

キッチンやダイニング

  • キッチンの出入り口
    できればキッチンの入口にゲートをつける
  • ワゴン
    キャスター付きのワゴンはストッパー付きのものに変えるか、ポットなど重いもの、熱くなるものを置かないようにする
  • 食器棚などの扉や引き出し
    食器棚やシンク下の扉、引き出しにはストッパーをつけるもしくは、赤ちゃんに危険なものが入っているなら別の場所へ移動させて空にしておく
  • 鍋や調理器具、調味料
    フライパンや菜箸、包丁などは赤ちゃんが触れると怪我をして危険なので手の届かない場所へ移動させる
    調味料もひっくり返したり、誤飲の可能性もあるので高い場所へ移動させる
  • 家電
    ポットやレンジ、炊飯ジャーなどは低い位置にあれば移動させる
  • 小物や洗剤
    アルミホイルやラップは切り口は危険、食器洗い洗剤は誤飲の恐れがあり、ビニール袋は頭からかぶって窒息の危険があるので手の届かない場所へ移動
  • コンロ
    ロックがついていればかけておき、なければ赤ちゃんが触らないようにダンボールなどで囲っておく
    特に魚焼きのグリルは引っ張り出すのでできれば使わないように固定
  • テーブルクロス
    赤ちゃんが引っ張って、テーブルの上の物が落ちる可能性があるので外しておく
  • 椅子
    椅子の足が細長い場合は、倒れた際に胸を打つと危険なのでカバーをつけておく

階段や廊下

  • 階段
    転落防止のために階段には柵をつける 
    2階はもちろん柵が必要だが、上れるようになると勝手に階段を上っていってしまい、途中で転落することもあるので1階にもつけておくとよい
  • 廊下
    フローリングの場合は、転倒して頭を打つ場合もあるのでマットをひく

お風呂

  • シャンプーなどの石鹸類
    シャンプーや石鹸を床近くに置いているなら、誤飲の可能性があるので上の方に棚を備え付けるなどして移動する
  • ゴミ箱
    浴室のゴミ箱もできれば撤去して、ゴミが出たらリビングなどまで運んで捨てる
  • 出入り口の扉
    扉に鍵がない場合、可能であれば外からかけられる錠をつける

トイレ

  • 出入り口の戸
    戸に鍵がない場合、可能であれば外からかけられる錠をつける
  • 洋式便座
    溺れる可能性がある今からトイレの蓋をしめる癖をつけておく
    トイレの壁に張り紙をしておくと締め忘れしにくくなる
  • ペーパーのストックや掃除道具
    トイレットペーパーのストックや掃除道具も赤ちゃんが触るので高い位置に棚を買って保管するか、別の場所に置いておく
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