その乳児湿疹は食物アレルギーかも!?両者の違いと対処方法

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2015/05/26

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赤ちゃんが産まれて数週間経過すると、ほとんどの子に湿疹がでます。

「乳児湿疹」は皆でるものだし、もう少し大きくなったら自然と消えるよね!と思っていたら、いつまでたっても消えないのはどうしてだろう?と悩んでいるママはいませんか。

それ、もしかしたら「乳児湿疹」ではなく「食物アレルギー」なのかもしれませんよ!

でもそれってどうやって見分ける物なの?どうすれば肌は綺麗になるのだろう?と色々悩んじゃいますよね。では、乳児湿疹、食物アレルギーとは何か、そして食物アレルギーとの違いを紹介します。

乳児湿疹って何?

乳児湿疹とは赤ちゃんの顔や身体に出る湿疹を総称して「乳児湿疹」と言います。

生後2週間くらいから、肌に赤いポツポツが出来たり、かさかさになったり、またはジュクジュクした状態になったりしますが、ほとんどの赤ちゃんが経験し、数ヶ月経てば乳児湿疹は自然に治ります。

食物アレルギーって何?

私達の身体には、異物が体内にはいると除去しようとする機能がありますが、その機能の事を「免疫」といいます。

例えば、予防接種では一度身体にごく弱い菌やウイルスをいれ、それに対する対抗物質を作り、身体に記憶するのが免疫の働き。

次に同じ菌やウイルスが侵入してきても対抗物質を作り出し、攻撃が出来るため、2度は同じ病気にはかからないのは免疫のおかげ。

ある特定の食品を食べると赤いポツポツがでたり、目が痒くなったり、息苦しくなったりするのは、その食品を身体が「異物」と判断してしまい、免疫が働いているからなのです。

よくアレルギーを引き起こす食品では卵、牛乳、小麦が代表的ですが、他にも大豆、そば、ピーナッツ、エビ、かに、等種類は様々です。

卵はアレルギー原因食品として最も多く、卵黄より卵白にアレルギーがおきやすいので、赤ちゃんには卵黄から与え始めます。

乳児湿疹とアレルギーの関係

そもそも乳児湿疹と食物アレルギーの違いを判別するにはどうすればいいの?と疑問に思うかもしれません。

乳児湿疹の場合、自然に治りますが食物アレルギーは放っておいて治るという物ではないですし、放置すればアレルギーが悪化してしまうこともあります。

見分けるポイント

両者を見分けるのは医師の仕事ですが、そもそも疑問に思わないと病院にいきませんよね。

「これは乳児湿疹ではなく、食物アレルギーなのかも?」と疑問に思ってもらうポイントやアレルギーが起きた際の対処法を紹介します。

母乳で悪化していない?

母乳からごく少量ですが、母親の食べた食品の一部が分泌される事があります。

赤ちゃんが卵アレルギーだった場合、いつまでたっても湿疹が良くならないのは、母乳から卵の成分が分泌され赤ちゃんがアレルギーを起こしているという事があります。

その場合、一時(1週間程度)疑わしい食品を食べないで、赤ちゃんの状態を観察すると良いでしょう。

それで湿疹が良くなるようであれば、病院で医師に診察してもらう必要があります。

原因の食品を見つけるには?

何を食べた後に症状が出ているのかを見つける事が最も重要です。

症状が出ていると疑わしい場合は、毎日何を食べて、どんな症状がでているかということを細かく記載する「食物日誌」を記載しましょう。

食品が生か加熱した物か、加工食品では、入っている原材料も写真をとっておくなど細かく記載する事で、医師が診断する際の手がかりとなります。

アレルギーが起きたら

食物アレルギーで一番怖いのが、アナフェラキシーショック(全身蕁麻疹、咳やゼイゼイとした息、呼吸困難)の症状が出てしまうこと。

症状が出てしまったら、速やかに病院にいき、処置(アドレナリン筋注、ステロイド投与等)を行います。

命に関わる事があるので、症状がでたら子供の状態をしっかり観察し、怪しいと思う食品を与えたあとは、目を離さず、経過観察をしましょう。

自己判断は厳禁!

食物アレルギーは正しい医師の診断と指示のもと行うのが基本です。

疑わしいからと、アレルギーがおきそうな食品を自己判断で除去してしまうと子供やママの栄養に偏りが出てしまったり、食べたい物が食べられず、ママのストレスになってしまう事もあります。

原因食品を除去する場合は、その分を補うための代わりの食品(代替食品)を用意して、栄養不足にならないようにし、出来る限り皆で同じ物が食べられるよう楽しい食事環境づくりも大切です。

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