赤ちゃんがいつ歩くかの個人差は理由あり!温かく見守って

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2015/10/28

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我が子の記念すべき第一歩、早く見てみたいですよね。赤ちゃんってどれくらいで歩くようになるものなのか、多くのパパママにとっては気になるところでしょう。同じくらいの月齢の子が歩き出しているとちょっと焦ってしまいますね。

言葉の発達と同じように、自立歩行できるようになる時期にはとても個人差が大きいもの。今回はこの個人差が大きくなってしまう理由を考えていきます。

また「早く歩いてほしい」と赤ちゃんに歩く練習をさせたり歩行器に乗せることが与える影響と、親が出来る赤ちゃんの”歩く”を促すちょっとしたポイントもご紹介します。

いつ歩く?平均では見えてこない大きな個人差

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赤ちゃんが歩き始めるのは平均すると1歳くらいだと言われています。

しかし、早ければ10か月くらいから歩ける子もいますし、1歳半も過ぎくらいという赤ちゃんもいます。8か月ほども個人差があるということになります。

これだけ個人差が大きいと「自分の子がどうか?」と平均と比べることはあまり意味がないように思いますね。

私たち親はどうしても「よその子と比べてどうなのか」と気にしてしまうんですが、その子なりに少しずつ体が発達していっていれば他の子より遅くても気にしなくていいんです。

「そのうち歩くんだから気にしなくていいよ」少し大きなお子さんを持つママはよくこう言うもの。そのママもきっと「まだ歩かないの?」と気にしていたに違いありません。

なぜこんなに個人差が?発達の遅れだけではない理由

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ではどうしてこんなに個人差があるものなのでしょうか。これには大きく3つの理由があると思います。

1.体や頭が大きく、重たい赤ちゃんはどうしてもゆっくりになりがち

保育士であり2児の母親でもある私は今までたくさんの赤ちゃんを見てきましたが、体がぷくぷくと大きく、頭も大きい子は遅い傾向にあるように感じます。

重い体や頭をしっかり支えてバランスを取って立って、そこから歩くのはなかなか大変なんですね。

逆に早い子たちは細めで頭も小さい子が多いです。ただ細いからといって早く歩くわけでもないんですよね。うちの子は細いけどまだ歩かない…と心配することはありませんよ。

2.「歩くのってちょっと怖い…」慎重な性格なのかも!

何事にも慎重でなかなか一歩を踏み出せない、という性格の赤ちゃんもいます。伝い歩きしてみたら転んでしまって嫌な思いをしたことがあると、それも影響しているのかも。

自分で立つことは出来ても、そこからバランスを取って一歩踏み出すのにはとても勇気がいることですよね。ハイハイや伝い歩きと違い、手はどこにも触れずに歩くんですから怖くて当たり前。

見守るパパママが「大丈夫かな」と不安になってしまうと、その空気を読み取ってさらに不安になってしまうこともあります。こういう慎重な子は挑戦しようとしているだけでもすごいことですから、しっかり褒めてあげましょう。

3.ハイハイ大好き!かなりのスピードが出て楽しいのでタッチをしないのかも

私が1歳児のクラスの担任をしていた時にハイハイがとても速くて、おむつを替えようとしても逃げるのが速くていつも追いかけ回さなければならなかった子がいました。

3月生まれだったので、他の子たちより体も小さめで発達も当然遅かったのですが、ハイハイのスピードはNO.1!でもなかなか歩かず、担任みんなで「まだ歩かないね」と言っていました。

でもある日、その子が園庭で他の担任の先生と手をつないで普通に歩いたんです!これにはみんな「え~!歩けるの?」とびっくり!

彼女は本当にハイハイが好きだったんですね。追いかけるとキャーキャーと喜んで猛スピードでハイハイしていたので、楽しくてハイハイばかりしていたんだと思います。

「ハイハイ好き」か「歩行好き」かは、立ってみたら世界が全然違って見えてそこから一歩踏み出したいと思うか、それよりもハイハイで突き進みたいのか、意外とそんな理由だったりするのかもしれませんね。

早く歩かせたいと練習させちゃダメ?体の発達段階が重要です

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「そのうち歩くようになる」「個人差があって当たり前」と言われても、やっぱり遅いのは心配だからと練習させたくなるのが親心。

でもちょっとまって。歩くためには赤ちゃんの体がちゃんと準備出来ていることが大切です。

体の準備が出来れば自然と立ち、歩くようになってくる

お座りやハイハイ、一人立ちよりも「一人歩き」はパパママにとって赤ちゃんの成長の大きな一歩で感動的なもの。だからこそ「早く!」と思ってしまいますね。

でも赤ちゃんは少しずつ成長していきながら、体がだんだん歩くための準備をしているんです。

お座り → ハイハイ → つかまり立ち → 伝い歩き と発達が進む中で、自分で歩くために必要な体のバランスや筋力が鍛えられていくんです。

そうして体の準備が出来上がって、もちろん気持ちの準備も出来たら一歩を踏み出そうとするんですね。

注目されているハイハイの効果!歩く練習よりハイハイえおさせて体を鍛を鍛えさせよう

近年転びやすく、転んでも手をつくことが出来ずに顔や頭を怪我してしまう子が増えているといいます。これはハイハイをしないで育ったことが大きく影響しているんですって。

ハイハイってやってみるとよく分かるんですが、歩くよりよっぽど大変な運動ですよね。特に膝をつかずにお尻を高く上げる高這いは少し進むだけでいろんなところが痛くなってきます。

こうした運動をしっかりすることで上半身も足腰もしっかり鍛えられて、バランスの取れた強い体をつくることができるんですね。結果的にしっかり歩くことに繋がります。

ハイハイより伝い歩きが好きな子もいますが、伝い歩きは手が滑ったりアンバランスな場所に手をついたりして転ぶことも少なくありません。

伝い歩きも安全なところでさせてあげていいんですが、それより広いスペースで思いっきりハイハイで移動して遊べるようにしてあげましょう!

段ボールでトンネルを作ったりママも一緒にハイハイをしたりすると、楽しくハイハイをして体が鍛えられますよ。

歩行器は歩く練習にはならない?使うなら危険のないよう注意を

歩く練習と言えば「歩行器」が思いつく方もいらっしゃるかもしれません。自分が使って育ったというママも結構多いんです。

ただ最近では「歩行器は使わない方がいい」という話をよく聞くようになりました。そう言われる理由を挙げてみましょう。

  • 海外の調査により歩行器を使った子は使わない子より歩き始めが少し遅かった
  • 転倒・転落の事故で頭への怪我が多い
  • つま先だけでスイスイと楽に動けてしっかり踏ん張れず、足腰が鍛えられない

小児科医の先生のこんなご意見もあります。

私小児科医としては、発達促進作用は少なくともなく、かえって遅らせる可能性があること、データーはないが足への負担があるかもしれないこと、かなりの頻度で事故が起きる可能性があることを考えると、いくら便利だからといっても歩行器の使用はやめるべきであると考えざるを得ないのです。

ただママにとって歩行器に入れておくと負担が軽くなるというメリットもありますよね。もし使うことを検討しているなら次の点に注意しましょう。

  • 事故の危険性大!ストッパーや安全ベルトがついたものを選ぶ
  • 段差での転倒が多い!移動できる範囲に段差がないように
  • 短時間、手が離せない時の遊具として使う。少しの間でも目を離さないように

このようにしっかり注意して使えば、歩行器のメリットを生かした使い方が出来るのではないかと思います。実際に使っている方からは「子供がとても喜ぶ」といった声も多いのも事実。

怪我をさせてしまうかどうか、歩行が遅れてしまうかどうかは結局親の使い方次第です。使わない方が良いという意見も多いものであると認識した上で適切な使い方をしたいですね。

温かく見守ろう!親の笑顔が赤ちゃんに一歩踏み出す勇気を与える

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赤ちゃんが歩く個人差の理由と歩くために必要なことが何か分かっていただけたでしょうか?

「他の子がもう歩いてる?いいじゃないの、この子のペースでゆっくりやろうよ、こんなに楽しそうにしてるじゃないの」と見守っていてあげられる余裕が少しでも生まれていたら嬉しく思います。

親に出来る最大の援助は、子供がが立ち上がって一歩を踏み出そうとしている時にその一歩先のところで両手を広げて温かな笑顔で待っていること。転んでも大丈夫、受けとめてあげるよという親の大きな愛情が子供に勇気を与えます!

そして記念すべき一歩を頑張って踏み出せた日には思いっきり喜んであげましょう。それからは転ぶことも多くあまり歩かないかもしれませんが、心配しなくても大丈夫。

そのうちどんどん一人で歩きたがって困るくらいになりますから無理に歩かせようとしなくていいんですよ。

子供の成長は振り返ってみればとても速いものです。まだかまだかと親は焦ってしまいがちですが、子供はびっくりするスピードで毎日成長していっていますよ。じっくり見守ってあげましょう!

みんなのコメント
  • 無記名さんさん

    うちの子も、1歳4か月までハイハイしてました。

    今では運動会で、いつもかけっこ1番です。

    6ヶ月で歩き始めた子のママが「物事が分かってないので目が離せず大変!」
    と言ってたのと、
    ハイハイは運動能力や呼吸器を高めるという記事を読んでいたので、

    『歩くのが遅くて良かったわ』

    と思ってました。

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