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赤ちゃんの熱は測りにくい!?赤ちゃんの熱の正しい測り方とコツ

2014/09/18

赤ちゃんの体調は気になりますよね。赤ちゃんは感染症などで熱を出すことが多いので、かなり頻繁に熱を測ることになります。でも、赤ちゃんの熱ってなかなか測りにくいですよね。

赤ちゃんの平熱はちょっと高め

赤ちゃんは、大人に比べると平熱はちょっと高めです。大人であれば37度前後で微熱と判断しますが、赤ちゃんの場合は37度前後はまだまだ平熱の範囲。もちろん個人差はありますが、37.5度くらいから微熱と判断することが多いですね。

赤ちゃんは熱が37度台でも元気いっぱいだったりします。熱は感染症の症状の1つで、体調の良しあしを判断するバロメータですが、機嫌が良い状態なら熱は少し高くても大丈夫。1歳くらいまではこまめに(できれば1日に1回)程度検温して、赤ちゃんの平熱を把握しておくといいですね。

6か月以降は発熱しやすくなる

赤ちゃんは、生後しばらくはお母さんの抗体を体内に有しているので、感染症などにかかりにくい状態です。この抗体の効力が消えるのが6か月前後。そのため、6か月ごろに初めて発熱する子が多くなっています。

ただし、6か月以内の赤ちゃんでも発熱することはありますので、体温は常に気を付けてあげて。特に新生児(生後1か月以内)の発熱は重篤な事態になることもあるので、すぐに病院で診察を受けてください。

脇に挟む体温計

体温計と一口にいっても様々な種類があり、測り方や精度がそれぞれ違います。「脇に挟んで測る体温計」は、最もポピュラーなタイプですね。脇に挟んで測る体温計には電子式体温計と水銀計がありますが、現在は電子式体温計を使う家庭の方が多くなっています。

電子式の体温計は測定が終わったら電子音で知らせてくれますし、デジタル表示なので数値も分かりやすいのがメリット。ただし、精度に関しては水銀計の方が上。水銀計はきちんと時間をかけて測定しなければなりませんが、精度がかなり高く、その数値も信頼できるものです。

耳で測る体温計

新生児などの赤ちゃんの熱を測る際に便利なのが「耳式体温計」です。これは体温計のプローブを赤ちゃんの耳に突っ込んで熱を測るもので、数秒で検温ができる優れもの。耳式体温計では赤外線センサーによって鼓膜周辺の熱を感知し、検温します。

鼓膜は外気に触れることがなく、体温が反映されやすいとされるため、熱が素早く測れるのです。ただし、プローブを清潔に保ち、定期的に交換しなければならず、本体の価格自体もちょっと高めです。また、耳で測る体温計は測り方・角度などによって体温が変動することも。耳垢などが多いとうまく測れないこともあります。

体温計の精度

家庭で使用する体温計の場合、精度が高いのは昔ながらの「水銀計」です。普段は使用しなくても、緊急時に1本持っておくと安心。電池切れの心配もなく、正確な熱を把握できます。

また、「予測式電子体温計」の精度はあまり高くありません。予測式体温計は、脇に挟んでから数十秒程度の温度上昇の程度の度合いを見て、大まかな数値を出すものです。体温計の差し方・場所などによって数値が大きく変わることがあります。

場合によっては実際の熱とは大きく違った結果になることも。正確な熱を測りたい時には、予測式の体温計はあまり向かないのです。製品によっては脇に挟んで数十秒で予測でき、5分程度挟んだままにしておくと実際の検温をしてくれるというものもあります。

測り方の基本

脇に挟む体温計は、赤ちゃんの腕を上げて体温計をしっかりと当ててから、腕を下して脇に挟むようにします。検温の間はだっこして腕を押さえて、体温計が抜けたりずれたりしないようにしておきましょう。

耳で測る場合には、赤ちゃんの耳に軽く突っ込んでスイッチオン。検温終了のサインとして電子音が鳴るタイプのものと、光(ライト)で知らせてくれるものがあります。耳で測る体温計は突っ込みすぎないように注意。

うまく測れない時は?

脇に挟んで検温するタイプの体温計は、赤ちゃんがぐずったりするとなかなかうまく測れません。産まれたばかりで首がまだ座っていない赤ちゃんの検温をする時には、背中側の襟元から体温計を入れ、そのまま寝かせて測ると楽ちん。

ただし、寝返りをするようになるとこの方法は使えません。赤ちゃんが動くようになったら、だっこしてホールドして測ります。検温の間、歌を歌うなどして退屈しないようにしましょう。

どうしてもうまく測れない時には、検温時間の短い体温計に換えてみましょう。予測式の体温計は精度は落ちますが、嫌がって暴れてうまく測れない時にはとっても便利。本当に具合が酷く悪いのであれば、体温計を嫌がることさえしんどいはずです。

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