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上の子の赤ちゃん返りが心配…妊娠中からできる対処法って?

2014/07/02

2人目を妊娠した!嬉しい気持ちの中に、不安がポツリ。お兄ちゃん、お姉ちゃんは“赤ちゃん返り”しないかしら?その子によって程度は違えど、誰にでも起こりうるこの症状。妊娠中からできることってあるのでしょうか。特に2~3歳くらいの子に対する対処法をまとめてみました。

“赤ちゃん返り”は正常な反応

それまで家族の関心を独り占めしていた上の子にとって、2人目の出現は大事件です。妊娠が分かると、お母さんは自然にお腹の子に対して関心を向けるようになります。自分に100%向けられていたものが、他のものに向けられ変化したことを、お兄ちゃん、お姉ちゃんは見逃しません。

そして、再び注目を集めるための手段をとります。それが、自分も赤ちゃんのようにふるまうことなのです。これはもう反応なので、やめろと言われてやめられるものでもありません。そして、“赤ちゃん返り”は憎むべきものではないのです。

人間が生きていくためには、他者とのつながりが必要で、子どもにとっては母親が最初の人。その人との関係が切れてしまわないよう、薄れた関心を必死に取り戻そうとしているわけです。これは、人として正常に育っている証拠なので、むしろ喜んでよいのです。

お母さんや周りの人が、それだけ愛情を注いできたことの証でもあります。今まで育ててきたかいがあったというものです。その反応を楽しめるくらいの心の余裕が持てるともっとよいですね。

小さな子にも状況説明を!

それでも疲れを知らない子供の行動を受け止めるのは、大変な体力を必要とします。早目の対応でその程度を軽くすることができそうです。まだ小さいから分からないということはありません。今お母さんの体に何が起こっているのかを説明してあげましょう。毎日繰り返し教えてあげることが大切です。

・お母さんのお腹の中に赤ちゃんがいること
・その赤ちゃんは上の子にとって兄弟なのだということ
・時期がきたら、お腹から出てくること
・その時お母さんがいつもとは違う状況になること(入院してお家にはいない等)
・赤ちゃんが出てきたら、一緒に暮らすのだということ

このようなことを順を追って説明してあげることで、上の子は小さいなりに自分のおかれた立場を理解します。お母さんでなくとも、お父さんやお家の人でもよいでしょう。お兄ちゃん、お姉ちゃんになるから色々我慢しなさいということではなく、具体的ににどんなことが変わるのかを前もって伝えることが大切です。

君の時はこうだった!

上の子を妊娠中だった時の様子を話してあげることも、自分に与えられた愛情を再確認する意味で効果があります。

・妊娠が分かった時の気持ち
・産まれた時の様子
・産まれてきてどんなに嬉しかったか

「あなたの時はこうだったよ。お腹の中の赤ちゃんはどうかな」一緒に見守っていこうねという気持ちで、上の子が育ってきた過程を教えてあげましょう。

たくさんスキンシップを!

お話をする時には、抱っこしたり、手をつないであげたり、体温が伝わるような形をとってあげましょう。触れあっている方がやはり愛情は伝わります。下の子が産まれたら、抱っこも必然的に減ってしまうでしょう。今のうちに存分に触ってあげて、安心感の貯金をしてもらうことが大事です。

イラッとせずに笑っちゃおう!

赤ちゃん返りで、せっかくオムツが取れたのに逆戻りしてしまったということもあるでしょう。せっかく楽になったと思ったのに、またお世話が必要になると、ついついイライラして怒ってしまいますよね。

ですが、怒られた方はますます突き放されたように感じて、不安になってしまうことでしょう。甘えたいがゆえの行動なのだと理解して、笑って許してあげましょう。お母さんの笑顔が見えたなら、子どもも安心してくれるはずです。

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