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不器用なママでも大丈夫!赤ちゃんの爪切りが上手にできるコツ

2015/07/16

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毎日の育児の中で赤ちゃんの爪切りがうまくいかない、苦手だと感じるママもいますよね。赤ちゃんの爪は大人と比べてもとても小さくて柔らかい上に、切る時もじっとしてくれず動きまわるので大人の爪と比べると、とても切りにくいものです。

つい切りすぎて深爪になってしまったり、指を切って出血し、冷や汗が出たという経験をしたママもいるでしょう。

しかし、新陳代謝が活発な赤ちゃんは爪も伸びるのが早いし、爪で顔や腕などを引っ掻いて出血し、傷だらけになることもあるのでこまめにチェックして切ってあげることが大事です。

ただそうは言っても、どうしたら赤ちゃんの爪切りがうまくできるかよくわからないというママも多いでしょう。

そこで、ちょっと細かな作業が苦手というママでも安心してできるように、赤ちゃんの爪切り選びから爪切りのコツなどを紹介するので、参考にしてやってみましょう。

まずは道具をチェック!「爪切り」のタイプと選び方

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赤ちゃん用の爪切りには、ハサミの形したタイプと大人用として一般的なテコ型に分けられます。それぞれの特徴を知るところから始めましょう。

赤ちゃんが動いても切りやすい「ハサミ型」爪切り

小さなハサミの形をしていて、刃が小さくて薄い上に先端が丸くなったタイプの爪切りです。赤ちゃんが動いても爪を切りやすく、手元も見やすいので安心して切れます。更に刃先を覆えるキャップがついているので、保管も衛生的で安全です。

またハサミ型の爪切りには、切った爪がこぼれないようにガードがついているタイプもあります。切った爪がこぼれず収納できるので便利ですが、ガードがついていないタイプに比べると、手元が見えづらいので逆に使いにくいという意見もあります。

更に、刃がちょうど爪の形に合わせてカーブしているものもあり、一見カーブした部分が切りやすいように思えますが、赤ちゃんの爪の形や大きさによってはカーブの形が合わないので、逆にうまくいかない場合もあります。

そうなると個人差はありますが、刃が小さめで真っ直ぐなタイプ、ガードなどがついていないスタンダードなものが一番使いやすいと言えます。

赤ちゃんの爪切りは、産まれてすぐから生後9ヶ月位までは爪が小さい上に薄くて切りにくいため、なんといっても使いやすいハサミ型タイプがおすすめです。

スタンダードなハサミ型も、メーカーによって色々あります。刃が薄くて小さいものだと赤ちゃんの指先に当てて力を入れなくてもさっと切れるし、刃先が丸くなっているものだと他の指を傷つける心配もないので安心して使えます。

また、ママが指を入れる輪っかの部分があまりに小さいと、人によっては指が2本しか入らなかったり、はさみを動かしにくいので上手に切れない原因にもなります。

指を入れる部分にも着目し、やや大きめのものを選ぶようにしましょう。

爪が暑くなってきたら「テコ型」爪切りも試してみて!

大人用と同じように爪に刃先を挟んで切り取るタイプの爪切りです。ベビー用は一般的なものに比べて刃先が小さく、持ち手の部分が丸くなっているタイプもあり持ちやすいので切るのに楽です。

赤ちゃんの爪に厚みが増してくる1歳位からは、テコ型タイプに変えるママも増えてきます。

持ち手が大きいものは動かしやすく、刃先が小さいほうが爪が切りやすいのでおすすめです。

ただ、無理にテコ型に買い換える必要はなく、ハサミ型のほうが切りやすいのであれば1歳を過ぎてもそのまま使用し続けて構いません。ママが切りやすいと感じるものを使うのが一番なので、使用時期についてはあまり気にしなくてもよいでしょう。

また、ハサミ型とテコ型を併用するというママもいます。爪の真ん中の部分をテコ型でバチッと切り、角をハサミ型で整えるほうが安心してできるし、時間短縮にもなります。

ママが一番やりやすいように、色々試してみるのもよいでしょう。

どうしても怖くてい切れない方には「電動爪やすり」がおすすめ

削りパッドに赤ちゃんの爪を当てて、本体スイッチをオンにすると爪が自動で削れるのが電動爪やすりです。爪を切るよりは時間がかかりますが、赤ちゃんが動きすぎて爪を切れない、小さくて切るのがどうしても怖いというママにおすすめです。

また、爪切りで簡単に切ってから、角を丸くするのに使うなど爪切りと併用するのもよいでしょう。

ただし電動なので通常のベビー爪切りよりはコストがかかります。

少しでもスムーズに!爪切りで気をつけたいポイント

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赤ちゃんの爪切りが少しでもスムーズにできるように、指の持ち方や切り方などのコツを紹介します。コツを頭に入れて、早速トライしてみましょう。

切るタイミング

赤ちゃんの体は日々成長が著しく、この前切ったばかりなのにもう伸びていると感じるように、爪も大人より速いスピードで伸びていきます。

大体3から4日に1回位は切ってあげているというママも多いですが、爪の成長にも個人さがあるので赤ちゃんの爪の伸び具合をチェックしましょう。

赤ちゃんの手の平側から指を見て、爪が指からはみ出して見える場合は伸びていると言えるのできってあげましょう。

また、お風呂上がりはお湯で爪がふやけて柔らかくなっているので、爪切りを入れやすいですがつい切りすぎてしまい、深爪になって出血してしまうこともあります。

お風呂上がりの爪切りは避けて、できれば眠っている時を見計らって手早くやってあげるのがよいでしょう。

赤ちゃんが爪切りを嫌がらなければ、朝の着替えや顔ふきの際に爪の長さもチェックしてきってあげると切り忘れがないのでおすすめです。また、パパやおばあちゃんなど他の人の協力が得られる時は、おとなしくしている授乳中やおもちゃであやして気を引きながら、切ってもらうというのも一つの方法です。

【切る時の体勢】ママは赤ちゃんの頭の方に座って!

手の爪は赤ちゃんと向かい合う方向からだと切りにくいので、寝かせた状態なら顔を覗き込むような感じで、赤ちゃんの頭の方に座るような体勢がおすすめです。

お座りできるようになったら、赤ちゃんを膝に座らせて後ろから手を伸ばして切るような体勢でも切りやすいでしょう。

足の爪の場合は、赤ちゃんと向かい合って座り、足の裏側から爪を切る方法がやりやすいというママさんが多いようです。しかし、人によっては手の爪と同じような姿勢で切るほうがよい場合もあるので、どちらが切りやすいか試してみましょう。

【切る順番】右手は小指から、左手は親指からがスムーズ!足はその逆

右利きのママの場合、右手は小指から親指へ、左手はその反対で親指から小指に向かって順番に切るとスムーズに進みます。

足は向かい合う姿勢なら手とは逆になるので右足は親指から小指にかけて、左足は小指から親指に向かって、手と同じ姿勢で切るなら手と同じ順番になります。

左利きのママの場合は、全て逆になり爪切りを持つ左手から右の方向へ爪切りが進むようにすれば楽に切れます。

ゆとりを持って!数回に分けて切っても大丈夫

爪切りは1回で一気に手と足全部の爪を切ろうとすると、赤ちゃんが動き回ってうまくいかなかったり、指を切ってしまう場合があります。

また、ママも全部やらなければと焦ると動く赤ちゃんにしかりつけたり、イライラして余計にうまくいかないものです。

1回で全ての爪をきれなくても、また時間を置いて少しずつやればよいので心のゆとりを持ちましょう。

その際は、よく引っ掻いたり、割れたりするので足よりは手の爪を優先させるとよいでしょう。

赤ちゃんの指をしっかり持って固定する

爪を切る時は、赤ちゃんが動くと手元が狂って指まで切れてしまう場合があります。また、切ることに集中しすぎると、赤ちゃんの急な動きに対応できません。

爪を切りつつ、赤ちゃんの様子も見ながらゆっくりと進めましょう。また、赤ちゃんはなかなかじっとしていられないので、片手の親指と人差し指、長指で赤ちゃんの指をしっかり持って手元がブレないように固定しましょう。

しかしあまりきつく握ったり、引っ張りすぎると痛いし、怪我の原因となるので気をつけましょう。

足の指や爪は特に小さく、赤ちゃんが動くと本当に切りにくいものです。

足は動かさず床やママの膝の上に置いたままにして固定し、指だけを一本ずつ持って切ると多少は切りやすくなります。

1つの爪を2.3回に分けて「細かく」切る

赤ちゃんも気になって動くしママが慣れないうちは、一気に爪の端から端までを切るのは難しいでしょう。一つの爪につき2、3回に分けて切るようにすると失敗しにくものです。

切りやすい位置からでよいですが3回なら、爪の右端、次に真ん中、そして左端、2回なら右半分、そして左半分というように分けて切りましょう。

また、あまりに短くしすぎると、深爪になって爪が小さく、変形してしまったり、切りすぎて出血することもあります。

爪の白い部分がほんの少しだけ見えている状態、大体1ミリ位は残るように切ることをおすすめします。

怪我の原因になるので…尖った所はなくしましょう

爪切りで切ると、切り跡が尖ってしまう部分も出てきます。赤ちゃんが自分が周りの人の顔や体を引っ掻いたり、尖った部分が割れて怪我をすることもあります。

尖った部分は丸くなるように最後少しだけ爪切りを入れましょう。また、ヤスリがあれば切った跡をキレイにかけておくと、割れたり服などに引っかかる心配もないでしょう。

ただヤスリといっても、大人用の爪切りに内側に備わっているものは目が粗いので小さくて薄い爪の赤ちゃんには不向きです。

細長い楕円状になっていて、ちょうど紙やすりを少し分厚くしたような目の細かなタイプのヤスリを使うとキレイに爪先が整えられるのでおすすめです。

とても大事!最後に全体をチェックして

全て切り終えたら、切り残している指はないか、角や尖った部分がないか、ひっかかりがないかをよく見直してみましょう。数回に分けて切っていると、切り忘れる部分もあるのでこの最終チェックは結構大事です。

チェックが済んだら、「爪がキレイになったよ。さっぱりしたね。よく頑張ったね」と赤ちゃんに優しく声かけをしてあげるなどコミュニケーションも忘れずにしましょう。

慌てないで!深爪してしまった時はどうすればいい?

気をつけていてもつい深爪になってしまったり、指を誤って切って出血する場合もあるでしょう。そんな時は慌てないで、傷の部位を確認してティッシュで拭き取りましょう。傷が小さく浅い場合は、消毒して様子をみましょう。

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、大人よりも意外と早く小さな傷なら自然と治癒する場合も。バンドエイドを貼っておくと、知らないうちに剥がれて飲み込んでしまう危険もあるので、出血が止まればバンドエイドは貼らずそのままにしておいた方がいいかもしれません。

しかし、出血がなかなか止まらない場合は少し深く切れている可能性があります。早めに病院を受診して治療を受けましょう。

爪切り時に一緒にチェック!爪や皮膚の異常はない?

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赤ちゃんの爪は薄くて小さいし、爪周辺の皮膚もデリケートなので傷つきやすいものです。爪切りをする際には、爪の形や爪周辺の皮膚にトラブルがないかも一緒にチェックしてあげましょう。

別名スプーンネイル「匙状爪」3歳位には元の形に戻ることが多い

爪が外側に反って両端がちょうど上になるような形に変形し、反り方がちょうどスプーンのようなので、別名スプーンネイルとも呼ばれています。

産まれた時は赤ちゃんの爪は、まっすぐに平らもしくは、両端がやや下に向いた形になっています。しかし、赤ちゃんの爪は薄いので、徐々に外側に反り返った形状になります。

成長とともに起こる自然の現象なので何か問題があるというわけではなく、特別な治療も必要ありません。

大体3歳位になると爪に厚みが増して強度も加わり反り返りが落ち着き、自然に元の形へと戻るので心配いりません。しかし、3歳を過ぎてもまだ爪が頻繁に反るようであれば鉄分不足による貧血などが原因の場合もあるので、一度病院を受診したり、市の保健師に相談してみることをおすすめします。

また爪の両端が上を向くため、角をひっかけやすく爪が割れる原因になるため、爪切りの時には角が尖らないように丸くしてあげましょう。

爪の周りに炎症が…「爪周囲炎」皮膚科受診を!

爪の両端や真ん中あたりの皮膚が赤くなって腫れるなど、爪の周りに炎症を起こしているトラブルのことを言います。

深爪すると爪の両端からバイキンが入りこんだり、手の指の場合は赤ちゃん特有の指しゃぶりによって引き起こされることが多いでしょう。痛みがあるので赤ちゃんがぐずったり、腫れている部分を気にして舐める場合もあります。

悪化すると、切開して膿をださなければならない場合もあります。まずは薬を使い炎症を抑えて膿まないように傷を治すことが大事なので、症状が見られたら早めに皮膚科を受診しましょう。

皮膚に食い込んで痛い…「巻き爪」靴のサイズや爪切りに気を配って!

大人にも良く見られる爪トラブルの一種ですが、爪の両端もしくは片端が皮膚に食い込んでしまい、炎症を起こして腫れる状態を言います。足の爪に多く、痛みを伴うので歩くのが辛くなります。

巻き爪は、爪切りの時に両端を切りすぎたり丸くしすぎることや両親が巻き爪である遺伝、つま先がタイトな靴やサイズが小さすぎる靴を履いたために指先が圧迫されたことなどが原因とされています。

皮膚への食い込みがまだ浅い程度なら自然に治る可能性もありますが、食い込みが深く腫れもひどいようなら早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

まずは巻き爪にならないためにも、靴の形やサイズは足に合ったものにする、深爪しないように特に足の両端はすこし爪を残して適度に丸みをもたせるなど爪切りの際にも気をつけましょう。

爪切りを上手にするには「ゆとりと慣れ」が大事です

赤ちゃんの爪が伸びていると引っ掻いたり割れてしまう、少しでも早く切ってあげなければと焦ってしまいがちになります。また、細かな作業で神経を使うので、早めに済ませてしまいたいと思うママもいるでしょう。

しかし、慌てると余計にうまくいかず、上手にできないと苦手意識も高まってしまうものです。赤ちゃんの爪切りを一気にやってしまおうとすると、赤ちゃんも動くのでママは余計イライラしてしまいます。

全部を一度でやらなくても、数回に分けてやろうと気持ちを切り替え、慌てず焦らず赤ちゃんの様子を見ながらゆっくり進めていきましょう。

また、始めから上手に爪が切れるというママは少なく、みんなが苦労しながら爪切りに取り組んでいます。特に新米ママは上手にできないからといって落ち込むことはありません。

回数を重ねれば、爪を切る体勢や指の持ち方、爪切りの入れ方などにも慣れ、爪を切るタイミングもわかるようになってくるものです。苦手だと思い込まず、いつかは慣れるという気持ちで爪切りをしてあげましょう。

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