布団に下ろすと泣く…赤ちゃんの「背中スイッチ」を押さない方法

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2015/07/06

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赤ちゃんが生まれてからほとんどのママ・パパが苦労するのが「寝かしつけ」ですよね。泣く赤ちゃんを抱っこしてやっと寝てくれたと思ったら、布団に下ろした途端にまた泣き始める…こっちも泣きたくなります。

布団に下ろす、つまり背中が布団につくと「背中スイッチ」が押されて泣くのだという表現が使われるほど。今回は多くのママ・パパの宿敵「背中スイッチ」を押さずに寝かせるポイントをご紹介します。

なぜ下ろすと泣くの?大好きなだっこやおんぶとお別れだから

対策を考える前に、なぜ布団に下ろすと泣いてしまうのかをみていきましょう。

背中を丸めている姿勢が気持ち良い!背中が平らは嫌

お腹の中にいる赤ちゃんをイメージしてください。背中を丸めて脚をぎゅっと曲げるように、卵の中に入っているように丸くなっていますよね。

この姿勢が気持ち良いのに、生まれてすぐに平らな布団の上でちょうど良い姿勢で眠るのは難しいんです。

赤ちゃんを見ているとよく脚をブイ~ンと頭の方まで上げることがありませんか?背骨がまだCの字のように丸くなっているのでこの姿勢の方が楽なんですね。

抱っこはお腹の中に近いような感じで自然に背中が丸くなり、脚も曲がっていますよね。だからよく眠れるんです。

成長してくるとだんだん背骨のラインがS字になってきて、平らな布団の上でも気持ち良く眠れるようになってきます。

ちょうどいい温かさの場所にいたから、布団が冷たく感じる

ママの体温でちょうど気持ちよかったところから、急に冷たい布団に下ろされてしまうと赤ちゃんではなくても目が覚めてしまうでしょう。

暑い時期だと冷たい方が気持ちがいいと思ってしまうかもしれませんが、急にヒヤッとしたところに下ろされるとそれだけでビックリしてしまいますね。

赤ちゃんが安心するママの心臓の音「ドクドク」が聞こえない

抱っこしていると赤ちゃんにはママのドクドクという心臓の音、呼吸する時の心地よい揺れを感じているもの。

それはお腹の中でも聞こえていた音で、ぷかぷか浮いていたお腹の中に近いものを感じているのかもしれません。

下ろしてすぐは泣かないけれど、しばらくして泣いてしまう時には「ママと離れている」と感じて眠りから覚めてしまっているのかも。

大好きなママやパパの肌が触れなくなったり、触れる部分が違ったり

抱っこをしている時は赤ちゃんと肌が触れ合っているのに、布団に下ろしてしまうと触れ合うことがなくなります。添い寝をしたとしても肌に触れる部分が違ってきますよね。

抱っこが大好きな赤ちゃんは「これは違う!」とすぐに気付いてしまうんです。

泣いてしまう原因をなくしてあげて!背中スイッチONで泣かせないコツ

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泣いてしまう原因を探ってみると、それにどう対処したらいいのかが分かってきましたね。

おくるみやスリングなどを活用!くるんだまま抱っこしてそのまま下ろす

おくるみやスリングで赤ちゃんの体を優しく包んだ状態で抱っこして寝かせてそのまま布団に下ろすと、布団に下ろした時に目が覚めにくいです。

うちの娘も下ろすと泣くことが多く、布団に寝かせる時は時間を掛けてゆっくりゆっくり下ろしていたんですが、それでも泣くときは泣く!

そこでとても重宝したのがスリングです。とても重い赤ちゃんだったので腕だけで抱くのも大変でよく使っていたのですが、スリングにくるんだまま下ろして寝かせるとそのまま気持ちよく寝てくれるようになりました。

使わない時との差は脚が曲がっていること。それに体全体がすっぽりと覆われているので安心感もあるのでしょうね。本当にスリングにはお世話になりました。

ベビーベッドにつけて使える赤ちゃん用のハンモックや、背骨がCの字になるようなクッションも市販されています。頭の歪み防止にもなりますので、興味のある方は検討してみては?

温度差を解消!布団を事前に温めておく

布団との温度差を解消するためには布団を温めておいてもいいんですが、抱っこしている赤ちゃんの背中に綿毛布などを当てておき、そのまま寝かせてくるっと巻くようにするといいですね。

床に敷いた布団に下ろす場合には、しばらくママが赤ちゃんを寝かせる場所に座っておくとちょうどいい温度に温まりますよ。

静か過ぎないように!音に対して神経質になってしまいます

耳から聞こえてくる音も気を付けておきたいポイントです。

赤ちゃんが寝ているからと静かにし過ぎると、何か物音がした時に余計に目覚めやすくなってしまいます。

二人目以降の子供って上の子がギャーギャー騒いでいても平気で寝るものです。逆にそれ位騒がしい方がいい程。

一人目のお子さんの場合はママと二人きりで過ごす時間がほとんどなので、どうしても静かすぎてしまうんですよね。音楽をかけたり普段から「静かに、静かに」と思わずにいる方が音に神経質にならない子になっていきます。

まぶしい可能性が…明るさにも気をつけてあげて!

抱っこの時は顔がママの体の方を向いていることが多いので、布団に下ろすとまぶしい可能性が。光の刺激も安眠を妨げますよね。

暗くする必要はありませんが、まぶしくはならないように気を付けましょう。

赤ちゃんには「触れられていて欲しい所」が!例えば頬に触れ続けてみて

うちの息子の場合はもう抱っこが面倒で添い乳で寝かせてしまうことが多かったんですが、寝た後ちょっと起きそうかも…という時には頬っぺたを触ってあげるとスーッと眠りました。

抱っこでママの方を向いていると片方の頬が腕に触れるんですよね。縦に抱いても頬はぶにっと潰れるくらいママの体に密着しているもの。

布団に下ろしたあとしばらく頬に触れ続けることで安心して眠り続けることが出来るかもしれません。

ポイントは、焦らずイライラせず「心を穏やかに」です!

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色々と背中スイッチを押さないための対処法をご紹介してきましたが、それでもやっぱり「赤ちゃんは抱っこが好き」なんです。

泣く→抱っこ→寝る→下ろす→泣く…を繰り返していると精神的に参ってしまいますよね。「仕方がない、抱っこしよう!」と割り切ってスリングや抱っこ紐で抱っこしながら家事をしましょう。

「そういえばそろそろ下ろして大丈夫かな?」としばらく経ってから布団に寝かせてみると、もう安心しきっている赤ちゃんはぐっすり眠ってくれるということも。もちろん、また泣きだす可能性は十分にありますけどね。

ジジババ世代には「抱き癖が…」なんていう人も多いですが、抱き癖なんて気にせずにたっぷり抱っこしてあげてください。たくさん愛情を受けると自分に自信を持ち、他人に対して優しくなれる子に育ちます!

そのうち自分で「おやすみ~」と寝室に向かってしまう時が来るんです。まだ赤ちゃんなんだもん、抱っこしてほしいよね。と穏やかな気持ちで赤ちゃんと向き合っていきたいですね。

みんなのコメント
  • きんもくせいさん

    今、生後4か月の娘がいます。寝ていておろすと、30分以上大泣きしています。おくるみでくるんだり、頬を触ったり実践してみようかなと思いました。本当に、抱っこされるまで泣き続けるので、大変です。

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