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おはようございますが自然に言える幼児に育てたい!挨拶のしつけ

2015/02/10

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我が家の前は小学校のスクールゾーンです。朝、ゴミ出しに出ると、たくさんの小学生が登校しています。お友達と楽しそうにお話ししている子や一人ですたすたと歩く子、様々です。しかし、挨拶が出来る子は少ないように感じます。

一昔前は地域の人は顔見知りで、挨拶は当たり前のように飛び交っていたはずですが、昨今は物騒で、知らない人には近づかないというのが風潮でもあります。仕方ないのでしょうが、寂しく感じる部分もありますね。

近所づきあいをしない、またはできない地域や環境も主要都市では見られます。挨拶すら交わさない、隣に住んでいる人の顔をしらない、そういう状況も今は珍しくありません。

とはいえ、子供にはきちんと挨拶ができるように育って欲しい。挨拶はコミュニケーションの第一歩。友達を作るにも、学校の先生と接するにも、社会に出て仕事をする上でも、欠かせないものです。

けれど、挨拶する環境にない。すると、親がお手本を見せる機会も少なく、子供に挨拶を促す機会も少ないのかもしれません。

そこで、現代社会で子供に挨拶を身に付けさせたいと考えたとき、どんな場面で挨拶の練習ができるのか、考えてみました。

幼稚園、保育園で元気に挨拶「おはようございます」「さようなら」

子供にとっても大人にとっても、知らない人への挨拶はちょっと構えてしまいます。幼稚園や保育園なら、先生の顔も、お友達の顔もいつもと同じ。安心して挨拶の練習ができます。

朝玄関で先生に「おはようございます!」と元気よく言えるように、促してあげましょう。また、お母さん自身も先生に「おはようございます」「よろしくお願いします」と明るく大きな声で挨拶をし手本を見せてあげましょう。

お友達にも「おはよう」「ばいばい」と挨拶できるようにしたいものです。まずはお母さんが「○○ちゃん、おはよう!」と積極的にお友達に話しかけると良いでしょう。その姿を見て、お子さんも声のかけ方や声のトーンなど、吸収していってくれることでしょう。

その他にも友達との関わりの中で、たくさんのコミュニケーションの基礎を得るのが幼稚園・保育園です。先生のフォローやご指導もあります。安心できる子供の場所とも言える園で、時間をかけて挨拶を身に付けましょう。

習い事で「お願いします」「ありがとうございました」先生に丁寧なあいさつを!

お友達にはフランクな「おはよー!」「ばいばーい」でももちろん良いのですが、目上の方には丁寧な挨拶ができるように教えたいですね。けれど、幼児にとっては目上とは??という認識です。

親御さんや親族、友達のお母さんなどは、堅苦しくない気軽な挨拶をすると思います。しかし、お稽古やお教室などでは、先生に丁寧な「よろしくお願いします」「ありがとうございました」の挨拶を教えましょう。

小さいうちは敬語を使わなくても良いとする考えもあるようですが、先生に対しての敬意や感謝の気持ちを込めて丁寧な挨拶の方が良いと思います。礼儀として、形として使っていくうちに、どんな時に丁寧な挨拶が必要かも理解するようになるでしょう。

すれ違う近所の人におはようございます、「こんにちは」「こんばんは」

近所づきあいが希薄であっても、顔を合わせたら簡単な挨拶やおじぎなどをしますね。また、遠くの親戚より近くの他人というように、いつ何時何が起こってお世話になるかわかりません。関係が無いより、子供の名前と年齢などを把握しているくらいが良いのでは?

突然親しくなろうとしても、難しいものです。まずはコミュニケーションの第一歩、挨拶から始めましょう。そしてご近所さんや地域の人に挨拶をする親御さんの様子を見て、挨拶するのよと教えられて、子供も挨拶をするようになります。

子供を連れて歩くと、見知らぬ人から「何歳?」と声をかけられることがありますね。大人同士では会話しないけれど、子供がいると話題にして話をしやすいとも言えます。少しずつ挨拶だけから短い会話へ、信頼関係を築けるかもしれません。

公園でお友達とママに「こんにちは」

いつも通う公園でよく会うお友達、ママにも笑顔で挨拶していますか?また、ちょっと遠出をして大きな公園へ行ったときに、初めて会うお友達、ママにも挨拶をしていますか?

前者は何度も顔を合わせるうちに、お母さんも子供も自然と挨拶をするようになりますね。けれど時々遠くの公園へ遊びに行くときは、出会うママさん様々です。こちらから声をかければ返す人、ぺこりと頭しか下げない人、人付き合いが苦手なのかな?と思うことも。

ここは、子供のお手本はお母さん!という曲がり無いセオリー通りに自分から声をかけてみましょう。子供にも「遊びに来ているお友達にはこんにちはをしようね!」と言っておくと良いでしょう。

また、おもちゃを貸してもらう、順番を譲ってもらうなど「ありがとう」を言うタイミングもたくさんあります。挨拶と一緒にお礼の言葉や「どうぞ」「どういたしまして」なども教えることができます。

お客さんでも気持ちのよい「ありがとう」の挨拶を

お店などでの店員さんへの挨拶は必ずしなくてはならないことではありません。大人でもしない方が多いかも知れません。しかし、無くても困りませんが、あるととても心和やかになるのが挨拶です。

レジにてかごをどんと置き、何も言わずに無言でレジを通し、お金を払っておつりをもらって何も言わずに袋詰め。大忙しな時なら普通かもしれませんが、ちょっと乾いた印象。

「お願いします」と一声添えて、レジを通し支払いし、「お世話様です」「ありがとう」と言ってレジ去る。思わず「またお越しくださいませ~」と言いたくなります。気持ちの良い接客をしてもらえることでしょう。

お客なんだから挨拶なんてどうでもいい、と考えられる人もいらっしゃるかと思います。しかし、客と店員の前に人と人です。簡単な一言でお互いに気分が良くなるなら、是非一言添えたいものです。

偉そうに人に接する姿よりも、感謝や優しさが滲む親御さんの姿を見せてあげたいと思います。子供を産む前は挨拶などせずにレジを通っていましたが、良いお手本になりたいと一言挨拶を始め、今では習慣になりました。気持ちが良いものですよ。

外食で「ごちそうさまでした」作った人にありがとうの気持ちで!

外食するときも、お家と同じで「いただきます」「ごちそうさまでした」をすると思います。プラスで一声!帰ろうと席を立つときや、会計が済んだ後など、お店の方に「ごちそうさまでした」や「おいしかったです」などの挨拶をしてみてはいかがでしょうか。

子供も作った人への感謝を感じられるし、親御さんがそういう姿勢であれば、自然と身につくものです。お店だけではなく、お友達のお家でごちそうになった時、おみやげに何か頂いた時などにも応用ができます。

人と人の関わりの中で、よきお手本と機会を得て身に付ける!

口でいくら「挨拶しなきゃだめよ」と言っても、どんなときにどんな挨拶があるのかは伝えきれません。また、これって挨拶する方がいいのかな?なんて考えたりもします。しなきゃと分かっていても、できるとは限らないのです。

環境が挨拶を大切にするものであれば、自然と挨拶をするタイミングが身についていくでしょう。是非是非、親御さんが機会を見つけて挨拶を見せてあげて欲しいものです。そして、子供にもこういうときは挨拶をしようねと繰り返し教えてあげて欲しいと思います。

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