子供が人見知りや恥ずかしがり屋で挨拶できない時、親ができるお手本やアドバイス

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2017/04/05

元気なあいさつはとても気持ち良いものです。幼稚園や小学校ではあいさつ運動に熱心に取り組んでいる所も多いでしょう。

うちの子ちゃんと外であいさつできているのかしら?と気になりますよね。

特に内気で引っ込み思案だったりする子は、人見知りであいさつできずにモジモジしてしまうことがあります。

あいさつできる子はできない子に比べて得していることをご存知でしょうか。気持ちよくあいさつできるようになれるにはどうしたらいいのかをお伝えします。

あいさつできる子は間違いなく得する!

あいさつはできて当たり前、できないとどうしてもマイナスイメージになります。印象としては「元気がない」「陰気」「可愛げない」など…

反対に元気にあいさつできる子の印象はどうでしょう。「明るい」「ハツラツとしている」「礼儀正しい」といった良い印象になります。

さらにその裏まで見て、「親のしつけが行き届いているかどうか」親のことまでジャッジされている場合が多いようですね。

あいさつくらいで損得勘定はいかがなものかと思われるかもしれませんが、あいさつができるだけで子どもにはとてもいい影響を与えられます。

  • 人に喜んでもらえる
  • 相手から褒めてもらえる
  • 友達ができ、仲良くなれる
  • 自分自身の気分がいい

近所の人にあいさつができると、中には褒めてくれる人や返事を返してくれる人、一言二言話し相手になってくれる人たちもいます。

この体験が子どもたちにとってとても重要なのです。親や祖父母以外のよその大人とのコミュニケーションが社交性を育て、社会的な成長につながります。

あいさつをかわすことが単純に気持ちいいということが一番ですが、世の中の良さや、人間関係の暖かさなどを肌で感じることができます。

親が共働きで一人でいる時間の長いお子さんほど、このような人と人のつながりや自分を気にかけていてくれる大人がいるということに安心します。

まさしく社会で子育てするということではないでしょうか。親は子どもが社会に好意的に気持ちよく受け止めてもらえるようそれなりの役目を果たさなければなりません。

親が近所で嫌われていたり疎ましく思われていたりすると、いくら子どもは関係ないと言っても「あの親の子」となり、白い目で見られたり風当たりが強くなったりするものです。

子どもが地域でのびのび安心して過ごせるかは、親の普段の立ち居振る舞いや生活状況にも左右されるものなのです。

まずは「ありがとう!」が言える素直な子どもを目指して!

何か頂いた、何かしてもらった時「ありがとう!」とお礼が言える子どもはみんなに好かれますよね。

家庭でもちょっとしたことに「ありがとう」と言うことが習慣になっているといいですね。

お醤油をとってくれた。タオルを持ってきてくれた。荷物を持ってくれたなど些細なことでも「ありがとう」の一言で和みます。

また手伝ってあげよう。親切にしてあげようと優しい気持ちになるのが「ありがとう」の効果です。

いつも何をしてもらっても当たり前のように振舞われると、家族であってもいい気がしないものです。他人だと尚の事ですよね。

大人でもなかなかありがとうが言えない人もいるようですが、我が子は誰にでも「ありがとう」と言えるように育てたいですね。

親がまず手本を見せることが大事です!

私は子供にことあるごとに「ありがとう」と「ごめんなさい」を言います。「申し訳ない、すいません」などもよく使います。

礼儀や挨拶は、対子供にも大人と同じように使うべきだと思うからです。子供だからとは一切思いません。子供に対してならば、なおさら大事です。

子供は大人の言動に敏感だし、よく観察しています。子供が言わなくても、私は言うように心がけました。すると子供も突然言い出しました。

ご飯を持ってきただけで「ありがと」とさらっと。外では緊張して言えないこともありますが、家の中では当たり前のように言うようになりました。

ぶつかった時も「ごめーん!大丈夫?痛い?」と言うようになりました。私の口調をそのまま真似しています。

「大丈夫だよ」と言うと「大丈夫か、そかそか」と頷きます。大人の言うように言ってみせるのです。

強要しなければ、単純に大人の真似をしている感覚で、言葉や挨拶が身につきます。

大人と同じように言えることが楽しい!という気持ちでやる気アップ

子供の「言ってみようかな」というペースに合わせていれば、子供は言うべき時に言うべきことを言うようになります。

「言えなくても責めない」→「大人が見本を見せ続ける」→「言えたら褒める」この繰り返しです。子供は親と同じように、挨拶が言えることを楽しむようになります。

そのハードルを少しづつ上げていき、『親に言えた!』『祖父母に言えた!』『友達に言えた!』『(保育園や幼稚園の)先生に言えた!』というようにその都度褒めてあげれば、徐々に色々な人に挨拶するようになります。

子供は褒められて達成感を感じ、次のステップを踏むのです。挨拶はコミュニケーションに欠かせません。

挨拶できると他の人と意思が通じ合って楽しいと、子供が少しでも感じてくれるように、大人が積極的に挨拶し子供に見せましょう。

子供の頃の「できない」というのは、恥ずかしいことではありません。

ついつい比べてしまいがちな育児、比べるほど、子供にとっては辛いものです。それは大人の都合ですから。大人が見本を見せ続けて、子供がそれを真似たり、やる気になるまで見守っていきましょう。

良いあいさつの仕方、あいさつのマナーについて子どもにアドバイス!

あいさつもただ言葉にすればいいというものでもありませんよね。良いあいさつとは相手を気分よくさせるようなあいさつです。

まずは家庭内で基本の挨拶を使っていくという所からスタートさせてみましょう。

  • 朝はおはようございます。
  • ご飯を食べる時はいただきます。
  • 終わったらごちそうさまでした。
  • 眠るときにはお休みなさい。
  • 嬉しいことをしてもらえたらありがとう。
  • 悪いことをしたらごめんなさい。

どうしても他人に挨拶するのは恥ずかしくて出来ない子供もいるからです。家族で挨拶していくうちに、自然と挨拶することが身につきます。

それから徐々に自宅以外の場所でも挨拶が出来るようになっていくわけです。お友達に会ってもしらんぷり、は恥ずかしいですからね。そしてあいさつをするときにさらにこういったこともできるといいねとアドバイスしていきます。

  • あいさつは明るく元気な声ではっきりと
  • にっこり笑顔を心がける
  • 相手の目を見て聞こえるように

通りすがりにボソボソあいさつしても、相手に聞こえていなければ、していないことと同じです。

「自分はしたつもり」でも、聞こえていなければ意味がありません。相手には「あいさつしない人」と判断されてしまい、せっかくの行為が無駄になってしまいますね。

あいさつしっぱなしではなく、相手の反応を受けるところまでがあいさつです。あいさつはコミュニケーションの一つであることを忘れてはいけません。相互の関係なのです。

あいさつされた時はあいさつを返すのがマナーと教えよう

あいさつする時、当然あいさつが返ってくると思っているものです。ですから返事が無いと少しムッとなったり「次からこの人にはあいさつしない」と意固地になったりします。

これはお互い様のことですから、あいさつをされたら必ずあいさつを返すよう子どもにも教えてあげましょう。

でも返事が無くても、悪気が無く仕方ないこともありますので、あまり気にしないようにしたいものですね。

  • あいさつを返したい気持ちはあるがタイミングを逃した
  • あいさつされたことに気付かなかった(高齢の場合などは聞こえなかった)
  • 機嫌が悪く返事がない

上にあげたような理由で返事が返ってこないこともありますから、返事が無くても気にしない。でも子どもには必ず返事をするのがマナーだと教えておきましょう。

恥ずかしがり屋さんには無理強いをせず見守ってあげて

恥ずかしいのか、どうしてもあいさつが苦手なお子さんには、つい「ちゃんとあいさつしなさい」とキツく言ってしまうかもしれませんね。

子どもは言いたい気持ち、やる気はあるのです。無理強いをせず本人のタイミングを待ってあげてください。

保育園や幼稚園の頃うまく言えなくても、小学校に上がって子ども世界が広がったり変化したりと、何かのきっかけで少しずつ言えるようになります。

まずは顔を覚えている人。知っている場所からやっていくように教えてあげます。

お友達とのごっこ遊びの様子を見てみてください。上手に声を出してやり取りできているなら問題ありません。

お母さんとのごっこ遊びにさりげなくあいさつをとりいれながら教えるという方法もあります。ご近所の人とのあいさつも同じ感じでできればOKだと教えてあげてください。

幼少期の恥ずかしがりはあまり気にしないで見守ってあげるのがいいと思います。社会に出る機会が多くなれば人にも慣れて恥ずかしい気持ちもだんだん薄れてくるのではと思います。

「挨拶できない子は悪い子、ダメな子」のような、心理的に追い詰めるようなプレッシャーはかけないであげましょう。

顔を覚えてもらうことで「危険防止」になったり生活環境が良くなると教えてあげて!

我が家では、子どもたちがマンションのエレベーターなどであいさつしたり親も一緒に少し話をしたりすることで、子どもたちの顔を覚えてもらっている人が多かったです。

子どもが車のそばで遊んでいて危ない時や、日が落ちて暗くなっても公園にいる時など、近所の人が「危ないよ」「早く家に帰りなさい」と親代わりをしてくれていました。

横断歩道を渡る時も車を止めてくれたり、息子が小さな子と遊んで面倒見ていれば「お兄ちゃん偉いね」と褒めてもらえたり、本当にいいことがたくさんあるんですよ。

公園掃除を手伝えば、近所のおばあちゃんがお菓子をくれたり、親の見ていないところでも随分お世話になっているんだろうと想像できます。

近所の人達が、私の代わりに子どもたちを見守って、時には監視してくれているようなものです。地域で子育てを手伝ってくれているようでした。

また、小さい時からちゃんとあいさつできる子は、家では無愛想で気難しい思春期になっても、外でのあいさつは意外にできるものなのです。

あいさつすることがきっかけで子どもたちの生活環境はとても良くなるのです。それは大人の私達にも同じ事が言えるのかもしれませんね。

幼少期に覚えたあいさつは一生もの

物心着いた時から親と一緒に覚えたあいさつは一生ものです。当たり前に身に付いたあいさつはどんなシチュエーションでも、いくつになっても自然とできるものなのです。

特に成長してから先生や先輩との上下関係、社会で働き始めた時の上司や仕事関係での人づきあいの大きな助けになります。

たかがあいさつされどあいさつ。親がしてやれる大切な家庭教育です。小学生、中学生になってもぺこりと頭を下げられる子どもになれます。

笑顔であいさつができ、きちんとお礼が言える子どもは間違いなく得をします。可愛い子ども時代だけでなく、大人になってからもその躾が役に立つことは間違いありません。

「子は親の鏡」と言われますが、子どもは親のするように育ちますので難しことではありません。正しい姿を見せればいいだけのことです。

ぜひ、親がいい手本となり良いあいさつの仕方を見せてあげてください。子どもは親の背中をしっかり見て感じてそのまま真似てくれるでしょう。

みんなのコメント
  • 無記名さんさん

    わかりやすい

  • しらねさん

    わかりやすい

  • ハナミヅキさん

    うちの娘(小1)は挨拶が苦手に見えます。恥ずかしいのかな?私は進んで挨拶をするタイプだと思います。挨拶が出来るようになって欲しいのですが。

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