- わがまま?グレる?子供にあらわれる愛情不足のサイン | MARCH(マーチ)

わがまま?グレる?子供にあらわれる愛情不足のサイン

2014/06/25

下の子が生まれた、共働きになったなどで、親なりに毎日を一生懸命過ごしているのだけど、子供がワガママになったり、元気が無くなったりすると、愛情不足なのでは?と不安になりますよね。

幼少期の親の愛情は、心にお皿を作るようなものです。そのお皿が大きければ、たくさんの感情を入れることが出来、好奇心も増え、たくさんの良い経験を積み重ねていけるようになります。

では愛情とは一体、どういうことなのでしょう。愛情がうまく伝わっていますか?うちの子は大丈夫と思っていても、子供から不満のサインが出ているかもしれません。忙しい毎日でも、子供と向き合う時間をつくりましょう。

愛情不足のサイン

愛情が欲しい、認められたいという感情は、言葉にしなくても体に出てきます。分かりやすいのが「爪をかじる」「髪の毛を抜く」「チック」「感情が少ない」などです。

「チック」というのは、突然顔をしかめる・瞬きが多い・貧乏ゆすりなど、落ち着きの無さそうな行動のことです。自覚症状がないので、叱っても逆効果です。多くの場合、その時のストレスの元を断てば自然に治ります。

「爪をかじる」ことも「髪の毛を抜く」ことも、自傷行為とされています。チックと同じく、ストレスや不安を抱えていると、無意識のうちにやってしまうのです。

「感情が少ない」のは、ただおとなしい性格なのではなく、赤ちゃん期からの幼い頃の要求が受け取ってもらえず、主張することを諦めているのかもしれません。笑いもしなければ泣きもしない子供になってしまったら要注意です。

愛情不足の理由

愛情は注いでいるつもりなのに、何故愛情不足なの?と、悲しい気持ちになる親御さん、妹・弟にかまいっ放しで寂しいだとか、両親共働きになったとかなら分かりやすいですが、親からすると意外なことだったりもします。

断乳の時期が早すぎて、無理やりおっぱいを取り上げたようなことがあったとか、泣いている時に来てくれなかったり、子供がお話をしたくても忙しいからとあしらわれたり。もしくは、親の精神環境が不安定で、甘えたいのに甘えられないのかもしれません。

子供の前では明るく健康でいたいですが、難しい時もありますよね。また、叱る時に「あんたはダメな奴だ」「お前はうちの子じゃない」なんて言うことは、昔はよく聞きましたが、これは個人の否定になりますから、まだ冗談が通じない子供心は結構傷つくものです。

子供を否定しない

大切なのは、主張を否定して子供の言葉を押しつぶしてしまわないこと。ワガママを言ってわめいていても、わけの分からないことを言ったとしても、その言葉をよく聞いて、主張してくる子供を受け入れてあげてください。子供を肯定してあげることによって、心のお皿は硬く強くなり、「私は大丈夫、私は出来る」と思える自信のある子供に育ちます。

愛情不足で歪んでいく前に

愛情不足の影響は、その時々でなく後から後から出てきます。赤ちゃん期の不満が2歳ごろのワガママに出たり、小学校の不満が中学校でグレてみたりなど、反抗期に色々な不満が態度に出てきた時がチャンスです。

子供と向き合って、歪みを正してあげられるかもしれません。しかし、この作業は年齢を追うごとに難しいものになるでしょう。親が早めに気づいてスキンシップをとり、子供に素っ気無い事を言われたとしても、ありのままを見つめて受け入れてあげてください。

稀に、反抗期のない子もいます。幼少期の愛情不足で感情の起伏が少ない子供です。泣いても応えてくれなかったり、とても厳しく育てられると自己が萎縮してしまいます。

反抗期がなくても、心に溜まったストレスはどこかに出てきます。抱きしめる、何気ない会話をする。それだけでも子供の救いになることがあるのです。

愛情表現の苦手な親御さん

子供への愛情には自信があるという人でも、その愛情、うまく伝わっていますか?心で愛しているつもりでも、言葉や行動で示さなければ伝わらないこともありますよ。忙しい毎日でも、心と体が触れ合う時間を大切にしてあげてください。

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