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子供を抱きしめる効果とは?忙しい時にこそ愛情を伝えられる抱っこ

2016/10/08

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子どもがパパやママに言いたい要求はたくさんあります。

しかし、なかなかすべて聞いてあげる余裕がなんてありませんよね…。

産まれてきたら

  • 「お腹すいた」
  • 「おしっこ出て気持ち悪い」
  • 「抱っこして欲しい」
  • 「遊んでほしい」

など、子どもの要求にすぐに応えてあげたいけど、忙しいパパやママ…。「ちょっと待ってね。」が口癖になってしまっていませんか?

「ちょっと待ってね」と繰り返していると、いつの間にか子どものほうが「ちょっと待ってね」と言うようになっていたりもします。

要求が通らないとぐずりがひどくなり、パパやママもイライラしてしまって、せっかく一緒にいられる子どもとの短い時間すら怒って終わりなんてことも…。

仕事や家事だけで手がいっぱいで子どもと向き合う時間がなかなか持てないからこそ、子どもに効果的に愛情を伝える方法を考えてみましょう。

心に余裕が持てないからこそ、子どもを抱きしめる

家に帰ると子どもが我儘放題で言うことを聞かない、家事が全くはかどらずイライラして子どもに怒ってばかりになってしまうと悩んでいるママ達も多いのですよね。

少し冷静になって子どもを抱きしめてあげましょう。少し大きくなった子どもも時には、赤ちゃんになりたいときもあります。

ママが仕事をして帰ってきたからホッとして我儘をいったり、幼稚園や保育園・学校で頑張って、張りつめていた気持ちが爆発してしまうこともありますよね。

ママも仕事場でのストレスや家事でのストレス、または一日中小さな子どもを見ながら家事をこなすストレスを抱えています。

子どもはいつも自分を見てほしいと考えています。愛情をいっぱい欲しがっています。でも、そんな子どもを持て余し愛せなくなっているママもいます。

本当は心に余裕がないからこそ、ママも子どももハグすることが大切なんですよ。

  • 自分に目を向けてもらえることから得られる安心感
  • 可愛いから抱きしめるのではなく、抱きしめるから可愛くなる

について見ていきましょう。

自分に目を向けてもらえることから得られる安心感

子どもと一緒にいる時間に「ママ見て、見てて」と言われることがしばしばありませんか?

小さな子どもは母親に見てもらうこと、関心を持ってもらうことで安心感を得ることができます。忙しいなら料理をしながらでも子どもの様子を時々、興味を持ってみてあげてくださいね。

フルで相手をすることが無理でも子どもの顔や目を見て声をかけてあげることだけでも、子どもにとっては嬉しいことです。

お腹を空かした子どもが「お腹すいて待てない~。」などとぐずり始めた場合は、「ちょっとつまみ食いしちゃおっか。」なんて、調理せずに食べられるものを用意してあげるのも良いですね。

家事が終わったら「待ってくれてありがとう。」と抱きしめてあげてください。子どももちゃんと待てたことに自信を持つようになります。

心に余裕がない、イライラしているときもちょっと冷静になって子どもを見て抱きしめることでママ自身も落ち着いてくることもあります。

可愛いから抱きしめるのではなく、抱きしめるから可愛くなる

赤ちゃんが産まれてすぐやっと会えたという感動と可愛いという喜びを味わえるママもいますよね。

でも、自分の子どもをどうしても可愛いと思えないというママの話を聞くことがあります。

子どもが無事に産まれてきてくれて良かったという気持ちはもちろんありますが、手放しで産まれてすぐの赤ちゃんを可愛いと思えないママは意外と多いのではないでしょうか?

育児に対する不安、自分自身の時間が無くなったというストレス、産後のホルモンバランスの崩れ、協力が得られないなど周囲に対する不満などの環境が原因になっている場合もあります。

幼児期になるとイヤイヤ期があったり、口答えや我儘を言われて振り回されて、やっぱりこんな子どもは好きではないと思うときもあるかもしれません。

子どもも赤ちゃんのように構ってはもらえなくなる不満と少しずつ離されていく不安を感じてイヤイヤや我儘が増えてくることもあります。

そんな時だからこそ、「大好きだよ」「可愛いね」と抱きしめてあげてください。可愛いから抱きしめるのではなく、抱きしめるから可愛くなってくるものです。

子どもに振り回されている感じもしますが、いろんな表情を覚え、できることが増えてきて子どもは少しずつ成長していきます。

ママに可愛がられていると感じている子供は愛情を感じて安心します。その繰り返しでますます子どもが可愛くなり子育てのストレスも減り、子どもが育つ喜びを味わえます。

抱きしめることで起きる嬉しい効果

子どもを抱きしめることで短い時間で子どもに愛情を伝えることができます。一日20秒でも良いですので子どもを抱きしめてあげてください。

子どもを抱きしめることにはどんな効果があるのかを紹介します。

  • 抱きしめられることで愛情を確認、抱きしめることで愛情が芽生える
  • 安心感から自立する力が養われる
  • たくさん抱きしめられた子どもはストレスに強い
  • 抱きしめることで生まれる自己肯定感

この3つについて詳しく見て行きましょう。

抱きしめられることで愛情を確認、抱きしめることで愛情が芽生える

子どもはママが大好きです。大好きなママの愛情をたくさんもらいたがっています。

子どもは愛情が足りないと感じると愛情を要求してきます。

小さい子供なら癇癪。思春期になって反抗と言う形で現れたり、わざと親を困らすようなことをやって目を引こうという形になって表れてくることもあります。

引用…十分に親の愛情を感じられずに育った子どもは、思春期以降、親より体も態度も大きくなってから、利子をつけた不足分をきっちり請求してきます。「あなたからの愛情十年分、もらえていませんよ」ってね。

しかも思春期の子は、言葉で「まだ愛情をもらえていませんよ」と言うのではなく、激しい反抗という手段を使って親のエネルギーを奪いにきます。そうなるとさすがに親も黙っていられなくなり、さらに関係が悪化してしまいます。

「ぐずぐず・ダラダラが減る!子どもが甘えていいと・悪いとき」 東ちひろ著

時間がなくても、一日短い時間でも「大好きだよ。」と抱きしめてることはできますよね。子どもは抱きしめられることで自分が愛されていることを強く感じます。

それはママやパパも同じです。短い時間でも毎日子どもを抱きしめることで子どもへの深い愛情を感じることができるようになります。

子どもが育っていくには目に見える栄養ではなく愛情という心の栄養も必要です。親が子どもを育てるのにも自分が愛情を持っているという自信が必要です。

抱きしめることで愛情を効果的に伝え、育てていくことができます。

安心感から自立する力が養われる

  • 「もう赤ちゃんじゃないだから自分でやりなさい!」
  • 「いつまでもママがやってあげられるわけじゃないだから!」

なんて、なかなか自立しない我が子にイライラしてしまうこともありますよね。

言葉で叱る回数よりも子どもを抱きしめる回数が多いほど、子どもの自立する力が養われていきます。

逆に突き放してばかりいると、余計に自立は遅くなってしまいます。子どもはママに認めてもらいたいので、褒められるために頑張ってしまうかもしれません。

でも、それは子どもにやりたい気持ちがあるわけではありません。それでは自立心とは呼べませんよね。

指示されたことがあることはやるかもしれませんが、自分で気が付いてやることは苦手になるなんてことも考えられますよね。

愛されている、失敗してもママは愛してくれるという安心感から、子どもの中に自分でやってみようという力が養われていきます。

幼児期の子どもとのスキンシップは子どものの自我が育まれ、子どもとの信頼感を得ることができます。

子どもが言われたからやるのではなく、自分で考えてやるという本当の意味での自立心が産まれてきます。

引用…幼児期の脳は3歳までにその90%が発達すると言われます。したがって、この時期の母親との関係は非常に大切で、母親から抱きしめられて育つことで、自我が育まれ、信頼感が生まれてきます。特に、母親の子へのスキンシップは、抗ストレスホルモンの遺伝子を活性化させることが、動物実験で明らかになっています。

療内科 精神科 前田クリニック   非定型うつ病・新型うつ病・原因

たくさん抱きしめられた子どもはストレスに強い

抱きしめられること、触れ合うことで分泌されるオキシトシンは「幸せホルモン」と呼ばれています。

オキシトシンは神経ホルモンでストレスに対する反応を正常にしてくれます。オキシトシンはストレスによる体の損傷を治す働きがあります。

積極的に人と関わることでオキシトシンの効果をより多く得ることができます。人とのスキンシップを持つことでオキシトシンは多く分泌されます。

たくさん抱きしめることで分泌されるオキシトシンは子どもをストレスから守ってくれる効果が期待できますよ。ストレスに強い子どもに育ってくれます。

引用…オキシトシンの受容体が心臓にはあって、ストレスによる損傷を心臓が癒せるよう、心細胞の再生を助けるんです。オキシトシンは心臓を強くするんです。そして素敵なのは、体へのオキシトシンの恩恵が、社会的な接触や支えによって増強されることです。ストレスに際して支えを求めるためにせよ、人を助けるためにせよ、人との接触を求めるとき、オキシトシンが分泌されてストレス反応がより健全なものになり、ストレスからより早く立ち直れるようになるんです。


ストレスを友達にする方法

スキンシップを行うことによって脳内で分泌されるオキシトシンはより多く分泌されます。

オキシトシンが分泌されると感情をコントロールできるようになり、キレるということがなくなります。

オキシトシンは女の子の方が男の子よりも多く出やすいようです。なので、男の子の場合はより意識してスキンシップを取る方が良いですよ。

確かに同じ年頃の子を見ても女の子はしっかりして見えますよね。

男の子に接する場合は高く持ち上げたり、戦いごっこに付き合ったり、少しハードなスキンシップも必要になります。

そこはパパやおじいちゃん、近所のお兄ちゃんにも協力してもらえると良いですね。

抱きしめることで生まれる自己肯定感

人間が生きていくためには自己肯定感は必要です。自己肯定感が持てないとと大きくなってからも「自分はダメな人間だ」「自分は必要のない人間だ」と考えるようになります。

親は気が付くと子どもを叱ってばかりいます。子どもにとっては自分を否定されていると感じることもあります。

きちんと抱きしめること、「○○ちゃんのことは大事に思ってるよ。」と口で伝えてあげてることで、子どもは愛されていると感じることで自己肯定感を持つことができます。

自分を大事にしない人は他人を大事にすることができません。

自分が満たされたないため、相手のためと言いながら自分の利益になる…自己満足で他人のやってほしくないことまでやってやろうと考えるようになる可能性があります。

また、極端に自分を卑下し、極端に他人に優しくする傾向があります。それを繰り返すことで心の病にかかりやすくなります。

しっかり抱きしめてあげることで自分自身も大事にすることができ、本当の意味で他人のことも思いやることができるよう人になります。

子どもの要求に応えることで育まれる社会性

子どもを抱きしめることが大切なのは分かる…。子どもとスキンシップをとるのが大切なのは分かる…。では、子どもに親はどこまで与えればよいの?

全部、子どもの要求を聞いてあげていると自分の要求は全部聞いてもらえると思い、我儘になるんじゃないかという思いから悩んでいる方もおられますよね。

子どもの要求を聞いてばかりいると大きくなってから我儘になるという話を良く耳にします。

  • 「だっこして~~」
  • 「お菓子が食べたい~~」
  • 「あれがほしい~~」
  • 「あそんで~~」

毎日、毎日繰り返される子どもの要求…。

子どもの要求に可能な限り叶えてあげて、子どもが喜ぶことを自分の喜びにすることで実は子どもの社会性を育むことに繋がる可能性もあります。

  • おもちゃが欲しいなどの物理的欲求
  • 抱っこして欲しい、遊んで欲しいなどの精神的欲求
  • 子どもの欲求を聞いてあげているのではなく親の要求を押し付けている
  • 子どもの喜びをパパ・ママの喜びにすることが大切

次にこの4つに分けて説明しますね。

おもちゃが欲しいなどの物理的欲求

デパートやスーパーの中で泣き叫ぶ子供をよく見かけます。「買ってほしい!!」と言って駄々をこねているようですね。

おじいちゃんやおばあちゃんなら、「どれが欲しいの?」なんて、買ってあげたりしても大丈夫な気がしますよね。

でも、毎日一緒にいるママが買ってあげていると、やはり「なんでも思い通りになる」と勘違いをするのではないかと心配してしまうママもいますよね。

毎回、買ってほしいと駄々をこねてママに叱られる子どもも、買ってもらえないと分かるとそのうち駄々をこねなくなります。

駄々を捏ねなくなる、泣かなくなると扱いやすく良い子になったと思うかもしれませんが、裏を返せば自分の気持ちを親に伝えられなくなっているという危険性も含まれています。

自分の気持ちを親に伝えられないと、親の前だけの「良い子」になってしまうかもしれませんよ?親に言えないストレスを保育園、幼稚園や学校でぶつけてしまう可能性もあります。

経済的に余分なものは買えないなんて時もあると思いますが、

  • 「今日は○○ちゃんのおやつも買おうか?どれが良い?」
  • 「毎日買うのは無理だけど、金曜日は駄菓子屋さんの日にしようか?好きなのを選んでも良いから一緒に行ってみる?」

などとお子様の意思を尊重してあげるのも時には大切です。

その場合も約束事をしたほうが良いですね。

  • 「お菓子を食べるのはご飯の後は守れるかな?」
  • 「毎日、買うのは無理だけど時々、特別をしようね!」

など。

幼稚園の年齢の子どもなら「毎日、お店でお菓子を買っていたらどうなると思う?」などと自分で考える機会を作るのも良いですね。

おもちゃなどは高額で買ってあげられない場合もありますよね。

  • 「誕生日とクリスマスにはおもちゃを買おうね。何が欲しいか考えておいてね。」
  • 「お手伝いしたらお小遣いをあげるね!お金がたまったら欲しいものを買ってみる?」

などと声掛けをしてみましょう。

また、物理的欲求は心理的欲求が満たされていない場合に起きることもあります。

子どもが物を要求するのは、本当にその物が欲しい場合ももちろんありますが、物が欲しいのではなくて「ママに言うことを聞いてもらいたい。」という心理からくる場合もあります。

ママはママだから躾をきちんとしないとと言う思いから、必要以上に制限をしてしまいがちです。あまりにも制限してしまうと子どもの中に不満ばかりが残るなんてことも考えられます。

時々で良いのでママに聞いてもらえると嬉しいという子どもの気持ちも大切にしてみて下さいね。

でも、「買ってあげたんだから。」という気持ちで接っすると、物欲を叶えてやったみたいになってしまいますよね。

ママに買ってもらったことを喜んでいる子どもの姿を見て「喜んでくれて嬉しいな」、なんて思えると良いですね。

抱っこして欲しい、遊んで欲しいなどの精神的欲求

精神的欲求が満たされていないと物理的欲求が強くなる傾向もあります。仕事に家事、忙しくて子どもと接する時間が少ないパパやママ…。

忙しすぎて家にいるときは常にイライラしてしまって、ちょっと子どもが甘えにくい雰囲気をかもしだしてしまう時もありますよね。

「遊んでほしい」「話を聞いてほしい」でも、ママは忙しそう…。イライラしてそうだから言えない。本当は「抱っこして欲しい」でも、もう大きいから我慢しないと…。

子どもが本当にやって欲しいことを口に出せない。出したとしても拒否される。そんな状態が続くと小さな子どもでもストレスを貯めてしまいます。

大泣きをして訴える、暴れて物を投げるなどの癇癪が収まらないという状態の時も、お子様は言葉でうまく言えないストレスを貯めている可能性があります。

言えずに我慢している場合も、大泣きをして訴える場合も子どもは愛情を欲しがっています。

「抱っこして欲しい」「聞いてほしい」「遊んでほしい」など、子どもがスキンシップを取りたがっている時に、できるかぎり対応してあげることで、子どもと接する時間が楽しくなりますよ。

家事をちょっとだけ手抜きをしてでも、スキンシップを取る方が大切な場合もあります。

子どもの欲求を聞いてあげているのではなく親の要求を押し付けている

子どもの要求を聞いてあげているつもりで、実は親の希望を押し付けている場合もあります。

  • 誕生日に子どもが気に入りそうな服を買ってあげたのに子どもが思ったより喜ばなかったので、怒ってしまった。
  • 子どもの大好きなハンバーグを作ったのに食べなかったので腹が立った。
  • アイスクリームが好きなので毎日食べさせてあげている。
  • 子どもの将来を考えて習い事をたくさんさせている。

子どものために、子どもを喜ばせたいと思ってやっていることでも、親が子どもの望む前にすべてをわかっているつもりでやっていることは、ありがた迷惑だったりします。

大人だって自分が望んでいないことを親切心で相手がやってくれても戸惑うこともありますよね。大人だから社交辞令で「ありがとうございます。」なんて嬉しそうに対応することもできます。

子どもが本当は欲しくないのにママが喜ぶからとか、喜ばないと怒られるから喜んだふりをするようになっている。

または自分が望まなくてもママはなんでも与えてくれると思うようになっていたら…。

  • 「親に気持ちを伝えられない子」
  • 「自分から何も望まない子」

になってしまう可能性があります。

子どもが望んでいることをやってあげたいのであれば、子どもに聞いてみるのも良いですよ。

「今日の夜は何が食べたい?」「プレゼントは何が良い?」なんて時々は聞いてあげて下さいね。

親の要求を押し付けるだけの一方通行の愛情ではなく、子どもの本当にやってほしいことを知ることが大切です。

でも、物を与えることだけで愛情を表現しようとするのでは愛情は伝わりません。言葉のスキンシップ、抱きしめるなど体のスキンシップで伝えることが大切です。

子どもの喜びをパパ・ママの喜びにすることが大切

そもそも親は子どもの要求を全て聞いてあげることはできませんよね。だから、聞いてあげられる要求は出来るだけ聞いてあげてようという考え方もできます。

子どもの要求を聞く→子どもが喜ぶ→子ども喜ぶ姿を見て親も嬉しい→親が喜ぶ様子をみて子供も嬉しい→子どもの喜ぶ姿を見て親も嬉しくなる。

こんな繰り返しで子どもと親で喜びを共有し、子どもも喜びを共有することの喜びを知っていきます。

親が喜んでいることが嬉しいという感情は小さな子どもでも感じているようですよ。なので、要求していることをやってあげると言っても、親がイヤイヤやっていることは子どもも嬉しくありませんよね。

そういう感覚で過ごしていると、自分自身もかなりの割合で子どもがやりたいことを否定している…。やらせてあげてないことの方が多いことに気が付きます。

子どもが100要求した中の10やってあげてたら良い方です。それくらいしか子どもの要求に応えてあげることができていないのです。

応えてあげている場合でも子どもが喜んでいるから、自分も嬉しいという感覚までは至らないです。

だからこそ、聞いてあげられる要求は極力聞いてあげよう。子どもが喜ぶことを自分の喜びにしようと思う姿勢が大切になります。

何気なく過ごしていたら、やはり子どもが素直に自分の言うことを聞いてくれる方が楽という感覚しかなくなります。

意識して子どもの要求に耳を傾けることでより良い親子関係を築いていけます。より良い親子関係を築くことで子どもは安心して外の世界でも過ごすことができるようになります。

引用…乳幼児期には、何をおいても子どもが喜ぶことをしてあげよう、それを自分の喜びとして、してあげよう、という育て方をしていたら、それでいい。いいえ、それが一番大切なのだと思います。
 親子関係に始まり、やがてそれはきょうだいや祖父母といった家族との関わりにひろがり、友達との関係、先生の関係に広がっていきます。やがて会社などでの関係になっていく。

「どうか忘れないでください、子どものことを。」佐々木正美著より

一緒にいる時間の長さではなく、一緒にいる時間の過ごし方が大切

子どもとのスキンシップで結果的に育児を楽しむことができ、子どもとの信頼関係も築くことができますよ。うんと子育ても楽になります。

子どもと一緒にいられる時間は限られています。大きくなればなるほど、子どもと接する時間が短くなっていきます。

一日、子どもと一緒にいる母親だから子どもにたくさん愛情を伝えられるなんてことはありません。

長い時間一緒にいてもイライラせずに子どもに愛情を伝えられるママもいると思いますが、長く一緒にいるママほどストレスを子どもにぶつけてしまうこともあります。

一緒にいる時間の長さではなく、子どもと一緒にいる時間の過ごし方が大切です。子どもと一緒にいる時はしっかり子どもを見て、抱きしめてあげてくださいね。

「良し、それなら今から抱きしめるぞ!」なんて、気合を入れなくでも大丈夫ですよ。

ママやパパが仕事から帰った時「ただいま」のついで、子どもを幼稚園に送っていくとき、眠る前、お風呂から上がった後など、抱きしめることを習慣にしてみて下さいね。

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