4歳児の心身の発達や特徴を知ろう!4歳反抗期の対応やしつけ方

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2017/03/05

「お手伝いをして」といえば「イヤ!」、ジュースはないのに「ジュースが飲みたい!」と地団太。

4歳になって、子供の反抗やワガママが増えたと感じるパパママもいるのではないでしょうか。

忙しいときはイライラしてしまい、声を荒げて注意してしまう、なんてことも。子供の感情に振り回されては、親も疲れてしまいますね。

反抗やワガママにどういう声かけや対応をすればよいか、しつけ方のご紹介です。

子供のわがままは心の成長と甘える場所があるという証拠

物事を言葉で説明すれば理解してくれる4歳児。ただ素直で可愛いだけの時期をすぎ、自己主張も顕著です。

ママは子供が成長したなと思いつつも、毎日のことになると「またか」と思い通りの育児ができなくなってストレスをためてしまうこともあります。

そんなふうにママの前ではわがままを発揮する子供も、園での生活や親族の集まりの中ではわりと静かだったりいい子でいてくれていたりします。

「ママ」という甘える存在がいるということは、自分の思いを受け止めてくれる安全基地のようなものです。

子供を思い通りに動かすことはできないからこそ「しつけ方」を考える

食事・片付け・歯磨き・お風呂など、日々の生活で「同じことを注意しているなあ」と親の思うとおりに動いてくれないと実感することは多々あります。

子供であっても一人の人格のある人間ですから、ロボットのように感情を無視して正しいことだけをし続けるなんてことはできません。

パパママが正しいと思うことを指導して、出来ないたびに怒っているとしたら少し「しつけ方」を考え直してみましょう。道具のいらないすぐにできる方法があります。

試してみて!「聞く」「共感する」「提案する」で反抗期に対応!

子供のわがままや反抗にすぐ反応するのではなく「聞く」というワンクッションをおこう!

「それだけ?」と思うかもしれませんが、試してみてください。怒ることやママのイライラが半減します。

  1. 子供が主張する→「どうしたの?」と子供の話を聞く
  2. 「それは悲しかったね」などと共感する
  3. 「それじゃあこうしてみようか」改善案を提案する

具体的にはこのような手順です。

怒る前に「聞く」ことを優先して子供の気持ちに共感しよう

例えば上の子が下の子におもちゃをとられて仕返しで叩こうとしている場合、今までなら「叩いたらダメでしょ!」と反応していたと思います。

ママが「叩いたらダメ!」と言うことはもちろん正しいことです。叩く前だったとしても「ごめんなさい」と反省の言葉を言うまで納得がいかないというママもいると思います。

ただそれでは子供もママもストレスがたまるのではないでしょうか。「聞く」だけでこう変わります。

実践!「聞く」「共感する」「提案する」でわがままに対応してみよう!

子供が下の子を叩こうとしている

叩こうとするのをやめさせ「どうしたの?」と聞く

「おもちゃをとられた」などと説明してくれる

「それは悲しいね、ママもいきなりとられたら嫌になるなあ」などと共感する

「でもね、○○ちゃんも遊びたいんだって。みんなのおもちゃだから、あなたが遊び終わったら交代してもらえないかな?」などと提案する

遊び終わったのを見計らって「交代していい?」と交代してもらう。

いかがだったでしょうか。この行程では「ダメ!」と頭ごなしに怒っている場面がないんです。

大切に育てた子供が、理由なく暴力をふるおうとすることはありません。必ず理由があります。「どうしたの?」と聞くことでその気持ちをママが受け止めてあげましょう。

「次とられそうになったら、順番だよ、と言って待ってもらうといいよ」などと対応策も教えてあげると次につながります。

いろんな場面で「聞く」「共感する」「提案する」を応用してみてください。

僕も(私も)やりたかったのに!4歳児の自己主張や反抗的な言葉

子供の要求に「いいよ」とすべてきくことは出来ないので、ママは対応に苦心することも。「聞く」「共感する」「提案する」を応用して切り抜けてみましょう。

好きなテレビが見れないと「見たかったのに」と一日言い続ける
聞く…………「何の番組が見たかったの?」
子供の返答…「〇〇ライダー!」
共感する……「そっか、ママも見たかったよ」
提案する……「来週またあるからそれを楽しみにしようか」「今度は録画しよう」など
何かイライラすることがあるとおもちゃにあたる
聞く…………「どうしておもちゃ痛くするの?」
子供の返答…「だって、○○ちゃんが僕の積み木を壊したんだよ」
共感する……「そっか…ママも悲しいよ、せっかく頑張って作ったのにね」
提案する……「○○ちゃんにもう壊さないでって言おうか」「もう一回作ろう」など
出された食べ物をみて「食べない!」と頑固になる
聞く…………「どうして食べないの?」
子供の返答…「だって緑きらいだもん」
共感する……「そうだね、緑にがいよね」
提案する……「でも食べると強くなるよ。ママと一緒に一口食べてみようか」など
要求が通らないと「ママ嫌い!」「〇〇ちゃん嫌い!」とそっぽを向く
聞く…………「どうして嫌いって言うの?」
子供の返答…「かくれんぼしたかったのに一緒に遊んでくれないんだもん」
共感する……「そっか、一緒に遊びたかったね」
提案する……「もう一回遊ぼうって言ってみようか」「ママと遊ぼう」など

ママに余裕がない日もあると思いますが、普段はこのような応用をきかせて4歳の自己主張に対応してみてくださいね。きっとママのイライラは減ると思います。

心の成長とともに身体もこれだけ成長します

4歳だとだいたい16kg、103~104cmが平均になります。生まれたときはあんなに小さかったのに子供の成長は早いですね!

4歳の平均体重
男児:16.3kg
女児:15.7kg
4歳の平均身長
男児:102.8cm
女児:101.8cm

上記は、厚生労働省の「第2編-保健衛生-第1章-保健」身長・体重の平均値,性・年次×年齢別の平均値の表に載っている数値です。。

友達とコミュニケーションがとれて会話も増える

語彙が増えて以前の出来事をママに説明してくれたり「なんで?」「どうして?」と知りたがって質問の多い時期になります。

友達が悲しんでいると「なんで泣いているの?」と気遣ったり、「一緒に遊ぼう」と誘ったりコミュニケーション力もついてきます。

ただ力加減がまだ難しく、走っていて誰かの足を踏んでしまったりなど、故意ではない動作で誰かを傷つけてしまうことがあります。そんな時は優しく諭すような声かけがいいと思います。

「わざとじゃなくても、痛い思いをさせたらごめんなさいを言うんだよ」

保育園や幼稚園でこのようなトラブルがあったとき、素直に「ごめんなさい」を言えるようになれば友達とのトラブルを解決することができます。

友達との仲が気になるときは、担任の先生に普段の様子を聞いてみましょう。

発達障害が疑われるときは病院を受診しよう

幼児期の成長は個人差が大きく、たとえ障害があっても見過ごすことがあります。

アスペルガー症候群の子供は知能の発達に遅れがありません。融通がきかずこだわりが強いなど、ママが「何か違和感がある」と感じるようであれば病院を受診しましょう。

保育園や幼稚園で先生に発達の遅れを指摘されたときは、ママはショックを受けるかもしれません。それでも先生に園での子供の様子を詳しく聞いておきましょう。

病院を受診したときに医師に説明することができます。

自閉症について知ることができる漫画「光とともに…」で理解を深める

自閉症については、理解を深めるのに漫画を読むのもおすすめです。ママの不安や子供の症状などが分かりやすく描かれています。

障害があるなしにかかわらず子育ての大変さが伝わってきて「ママとして自分も頑張ろう」と勇気をもらえる作品です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B002CZPI3K

商品名  光とともに…全15巻 完結セット
著    戸部けいこ
出版社  秋田書店
参考価格 12,312円

発達障害の診断には何か月もかかることがありますが、発達障害だと分かると幼児期から支援センターへ通うことができます。

全国各地に支援センターがあるので、ご自身で調べてみて受けれる支援があるか確認してみてください。

相談も視野に入れる!遠慮なく相談してストレスをためないで

日々育児をしていくなかで悩みやストレスがたまっている場合、園の先生・家族・友達に遠慮なく相談してみましょう。

身近な方に子育ての相談をする方法

  • 園の先生…連絡帳や電話を利用して、心配なことの改善策をきく
  • 家族…会いに行ったり電話を利用して、愚痴をきいてもらったり子育て経験を聞く
  • 友達…電話やメールなどで子供の心配事をきいてもらったりアドバイスをもらう

一人で抱え込みがちな方は、誰かに相談してみると解決の糸口が見つかるかもしれません。

私の場合は同年代のママ友に相談するとつい子供を比べてしまうので、母や園の先生を頼りにしています。

人生の先輩として母は「母親業」の苦労を分かってくれますし、園の先生はたくさんの子供を見てきた経験があり説得力があります。

日々奮闘しながらも4歳の反抗期を乗り越えていきましょう!

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