順調だったトイレトレーニングが失敗・進まない原因と3歳頃からおすすめの方法

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2017/03/08

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子供の幼稚園入園に合わせて、トイレトレーニングを進めているご家庭も多いのではないでしょうか。

ところが、早い時期から始めて今まで順調に進んでいたのに、急に子供が拒否しておむつに戻ってしまうということもあるそうです。

一体どうして失敗してしまったのでしょうか?トイレトレーニングが思うように進まなくなった原因を探ると共に、成功させる方法をご紹介します。


順調に進んでいたトイレトレーニングを拒否…原因と対策

なぜ、順調に進んでいたトイレトレーニングを、子供が拒否するようになってしまったのか…子供それぞれで様々な理由が考えられますが、一般的に以下のように言われる場合が多いようです。

  • 1.自分の下に、妹や弟が生まれる(生まれた)ことによる赤ちゃん返り
  • 2.シールやおやつなどのご褒美に飽きてしまった
  • 3.ママの一言に自信をなくしてしまった
  • 4.自我が芽生えてきた

1.赤ちゃん返りには、たっぷり甘えさせて安心させる

ある程度、物事の判断がつく年齢になると、今まで無意識に受け入れてこれたことができなくなります。自我の芽生えがその一つです。

赤ちゃんが誕生したことにより家族が増えて、自分がお兄ちゃん(お姉ちゃん)になることが嬉しい反面、ママを取られたように感じて寂しくなる…。

あと一歩のところまでトイレトレーニングが進んでいたのであれば、なぜそのまま成功しないのか、ママのイライラもよく分かります。子供に対しても感情的になりやすく、きつくあたってしまうかも知れません。

余計に寂しさを感じてしまった子供は、急にトイレで用を足すことができなくなるのかもしれませんね。そのような場合は、無理に進めようとせずに、また時期が来るまで大らかに構えていいと思います。

このぐらいの年齢ですと、トイレは用を足すところだという理解はできていますので、多少の後戻りは大丈夫です。

赤ちゃんも大切だけれど、あなたも同じようにとても大切な存在であると、子供に伝えましょう。たっぷり甘えさせて、安心させてあげてください。その安心感が、ある日突然、おむつはずれにつながるということもあります。

2.ご褒美は、本当に必要な時だけにしてみる

トイレでできたらシールを貼らせてあげたり、チョコレートを与えてみたり、子供が頑張った時にはご褒美をあげたくなる気持ちもよく分かります。

実際に、それで今までトイレトレーニングが順調に進んできたのなら、その子には合った方法だったのでしょう。

しかし、飽きてしまったのであれば、一度止めてみるのも一つの方法です。新しいシールに買いかえてみたり、お菓子の種類を別の物にする必要はありません。いずれは、飽きてしまうでしょう。

ご褒美ではなく、一緒にパンツを買いに行って子供に好きな物を選ばせるのもいいと思います。

ご褒美で今まで頑張ってこれたのでしたら、「○○(キャラクターや柄の名前)を悲しませないように、頑張ってトイレでやろうね」という発想はいかがですか。

このぐらいの年齢でしたら、入園などでこれまでの環境と変わり、社会的な他者との関わりも増えてくる時期ですよね。

自分のためから、人(対象物)のために努力してみる。いきなりは難しいかもしれませんが、成功できたら子供の自信にもつながると思います。

3.言葉で愛情を伝えて、安心させてあげましょう

進まないトイレトレーニングに、つい余計な一言を言ってしまうのはよくあることです。

例えば、トイレでなくおむつにおしっこしてしまうと責める、トイレを嫌がる事を非難する、他の子と比べてトイレにいけない子どもを責めるといったような事です。

また、子どもがトイレと言うので連れて行っても出ない時に、トイレトレーニングを焦っているママやパパは、トイレに行きたいと言えた事を褒めるのではなく、「わざわざ連れてきたのに、何で出ないの?」と責めてしまいがちです。

このように、トイレトレーニングを焦るあまり、褒める事よりも責める事が増えしまうのです。これでは子どもは「怒られないようにトイレトレーニングを頑張ろう」と思えません。

プレッシャーやストレスで体がトイレに拒否反応を起こしてしまったり、心が赤ちゃん返りしてしまう事があるのです。

もうすぐ幼稚園や保育園に通うのにトイレトレーニングが出来ていない、という状況はとても焦ると思いますが、焦りは逆効果だという事をしっかり覚えておきましょう。

ここで、この記事を参考にしてみてください。トイレトレーニングスタートの頃からのパパママのNG行動についてまとめてあります。

▼トイトレ中のパパママのNG行動についてはコチラも参考にしてみて!

子供にしてみたら一言が何十倍にも大きく心に悲しく響いてしまったのかもしれません。知らず知らずのうちに子どもにプレッシャーを与えてしまっているのです。

こういった場合にも、無理に進めるのはやめましょう。そして、やめたことでママが子供を嫌いになったりしないということをきちんと伝えてください。言葉で自信をなくしてしまった場合には、言葉で癒してあげましょう。

この場合は感受性の強い子供だと思いますので、抱きしめたり、手をつないだりして肌でも触れ合いながら、言葉でたくさん愛情を伝えて安心させてあげてください。

4.思い切って、子供の好きにさせてみましょう

自我が芽生えてきたことで、パンツをはきたがらなくなったり、トイレに行きたがらなくなってしまった場合は、ママがいくら言葉で諭しても、伝わらないことの方が多いと思います。

子供が反発するのには、それがなぜだめなのか、なぜ思い通りにさせてもらえないのか、分からないからということもあります。大人でもそうではないでしょうか?

「だめ、だめ!」ばかりでは、不満ばかり溜まってしまいますよね。

ママの言うことは理解できない…となれば、思い切って子供の好きなようにさせてみてはいかがでしょうか?このぐらいの年齢の子供は特に素直ですので、案外好きなようにさせれば納得するのも早かったりします。

お漏らししてしまったとしても、後始末をするママはとても大変ですが、その様子を見たり、自分の状態が分かること(濡れて気持ち悪い、冷たいなど)で得るものもあると思いますので、それが意外と成功につながったりします。

初歩に戻ろう!効果的なトイレトレーニング法をおさらい

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トイレトレーニングの秘訣は、トイレを好きになってもらう事です。まずは、子どもはどういう方法を取るのが最もトイレを好きになってもらえるか考えてみましょう。

  • トイレよりもおまるからスタートさせた方が、おもちゃで遊びながらトイレというものを学べて効果的な子もいます。
  • ある時間になると好きなテレビ番組が始まるからとテレビの前に行く子であれば、決まった時間にトイレに連れて行くというのも効果的です。

トイレをその子の好きな空間、落ち着ける空間にした上で、毎日決まった時間にトイレに連れていきます。

すると子どもは「あ!そろそろトイレに行く時間だ」とトイレに行く事が習慣化され、好きな事の一つとして認識されるようになるのです。

また、布パンツやトレーニングパンツで練習をすると失敗した時のママのダメージが大きくなってしまいます。

基本は紙パンツで時々、布のトレーニングパンツを併用するというのがお勧めです。

こうする事で、ママやパパにかかる負担が減り、焦ったりイライラしたりする事がないので、無理に布パンツで頑張るよりも早くトイレトレーニングが成功しやすいかもしれません。

このように、効果的なトイレトレーニングの方法は『トイレを好きになってもらう事』、そして子どものやる気をそぐわない練習方法を取り入れるという事です。

トイレトレーニングの初期段階からの練習方法について、今一度こちらの記事でおさらいをしてみてくださいね。

▼トイレトレーニングの進め方の具体的な方法についてはコチラも参考にしてみて!

失敗しないポイントは「トイレを好きになってもらう」こと

先程も触れましたが、トイレトレーニングに失敗しない為の一番のポイントは、子どもにトイレを好きになってもらう事です。

子どもは目の前にやりたい事、興味のあるもの、面白そうなもので気持ちがいっぱいなのです。

  • 好きでもないトイレという場所に行く為に自分の好きな時間を取られる
  • わざわざ場所を移動して嫌いな空間にいなければならない

こういった考えでトイレトレーニンをしていては、トイレにわざわざ行くよりも好きな事をしながらおむつにおしっこをしてしまうものです。

あるいは、トイレに行っておしっこをするという意識はあっても、目の前に夢中になっている事に心を奪われ、おむつに頼ってしまいがちになる事もあるでしょう。

だからこそ、まずは子どもにはトイレを好きになってもらう必要があるのです。トイレトレーニングに失敗するのは、親の焦りによって子どもがトイレに関わる事を「嫌なこと」だと認識してしまうのが大きな原因ではないでしょうか。

トイレを好きになってもらい、おしっこをしたくなったら、「あ!大好きなトイレに行く時間だ」と子どもに喜んでもらえるような工夫や意識付けを心がけてみましょう。

なかなか難しいとは思いますが、トイレでしか会えないキャラクターやおもちゃなどを用意したり、好きな音楽を流したり、また親子の時間を大切にするなどのちょっとしたことからの工夫で試してみてはいかがでしょうか。

最後の手段!普通のパンツの上におむつを履かせてみましょう

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以上のようなことを試されても、まったく成功する兆しが見えない場合もありますよね。そこでぜひ試していただきたいのが、普通のパンツの上におむつを履かせる方法です。

こちらは私も教えてもらった方法なのですが、パンツにそのままおしっこをしてしまってもおむつが吸収するので、床を汚すこともなく後始末へのストレスが少なくてすみます。

子供も、普通のパンツを履くことで濡れる不快感を覚え、トイレトレーニングを効率良く進めやすくなります。

またこの方法は、昼間だけではなく、夜間のおむつはずしにも効果的です。就寝中は特に、二枚履くことでかさばる不快感を感じやすく、「パンツ一枚だけになれるように頑張ろう!」とママも励ましやすいと思います。

いずれの場合にも、おむつが汚れなければ次も使えますので、おむつ代の節約にもつながりますね。

子供を信じて励ましながら、焦らずおむつが外れるその時を待ちましょう

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よく耳にする言葉ですが、子供はロボットではありませんので、育児書のようなマニュアル通りにはいきません。トイレトレーニングには、個人差がとても大きいと聞きますので、なおさらのことと思います。

あと少しのところで停滞するには、何か理由があるはずです。思いつく限りの原因を排除しても、最終的に成功させるのは子供自身ですので、子供のペースで進めることができるように、ママはおおらかに子供を信じて待つことができるといいですね。

まもなく入園を控えていて、周りの子供達が一人でトイレに行く中で、我が子はどうするのだろうかと、心配な余りに焦る気持ちもよく分かります。

以前、同じようにトイトレで悩んでいた先輩ママから「いざ集団に入ってみると、子供は周りと自分の違いに気がついて、あっという間にオムツがはずれた」という話を聞きました。

「昨日までできなかったことが、突然できるようになる」ほど、子供の発達は早くてめまぐるしいものです。それがどんなきっかけで、どのタイミングでやってくるのかは誰にも分かりません。だからこそ、その時がきたら喜びも大きいですね。

大人になってもトイレに行かず、オムツをしている人はいません。子供の可能性を信じて、ママもストレスから自分を解放してあげてください。

ママの笑顔が子供を安心させ、意外とそれが成功への近道になったりします。

周りの人の意見に左右されるのではなく、子どもが喜ぶ方法、そしてママやパパの負担を減らし、心に余裕の持てる方法を選ぶ事が大切です。
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