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ママが知っておくべき虫歯の仕組み!赤ちゃんの為の虫歯予防

2014/12/16

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虫歯は歯医者さんにいって治すものというイメージが強いですが、実は本当に虫歯を治してくれるのは歯医者さんではなく私達自身なのです。

虫歯予防に努めている人は多いと思いますが、親になったら自分の歯だけではなく子どもの虫歯予防にも努めなければなりません。

そのためにも、まずはママやパパが虫歯についての本当の知識を身につけておく必要があるのです。

実は毎日虫歯になっている?

歯医者さんに行けば虫歯の治療を行ってもらうことが出来ます。

虫歯になった歯を綺麗にして、穴が開いていれば綺麗に穴を埋め、虫歯のない健康な歯に治療してもらえたように感じます。

しかし、実際は虫歯を治療したのではなく、健康な歯の状態に整えただけで虫歯を治したわけではないのです。

虫歯というのは、酸によって歯が解けてしまった状態です。つまり、歯が酸性に傾けば傾くほど、虫歯が進行していくということなのです。

そもそも私達の歯は、弱アルカリ性の唾液が口の中にいる常在菌の酸性パワーと戦いながら弱酸性に保たれています。

しかし、食事をしている間は取り込まれた食べ物によって歯は酸性に傾いてしまうため、食事中は虫歯になる方へと口の中が進行していきます。

  • そして、食事が終わると同時に、唾液の作用によって口内はまた中和されて弱酸性に戻ります。
  • 食事中に進行した虫歯は、唾液に含まれるスタテチン成分によって治療が行われているのです。

このように、虫歯は稀になるものではなく、実は食事をしている間は常に虫歯の状態になっているということなのです。

虫歯予防について考えるためにも、まずはこの事をよく理解しておきましょう。

虫歯予防の為には何が出来るのか?

では、虫歯予防のためには何が出来るのでしょうか?それは、食べる時間と食べない時間をしっかりとるという事です。

だらだらと1日中食べ続けるような生活が、最も虫歯を悪化させる原因です。

物を食べない時間を作ることで、食事中に進行した虫歯を治療する時間が確保され、私達は虫歯にならずに済むのです。

子どもにおやつを食べさせる時は、「おやつの時間」というものをきちんととり、決しておやつを与えて遊びながら食べさせるような事はしないようにしましょう。

特に注意しなければならないのが、飴やチョコなど口に入れて遊びやすいお菓子です。

飴なら大丈夫だろうと思う人は多く、外出先や移動の車や電車の中で頻繁に飴を与えてしまうことがあると思います。

確かに、ケーキを食べさせるよりは、飴を4つでも5つでも与えた方がカロリーは少なく体には健康的ですし、おやつを食べておとなしくしている時間も長くなるので、飴はとても効果的です。

しかし、虫歯の面から考えると、長時間舐めている飴は、それだけ長時間口の中で虫歯が進行している状態になってしまうため、痛みや歯に穴があくなど虫歯が悪化しやすいのです。

おとなしくさせる為に、あるいはカロリー面で心配がないからと、飴やチョコなど簡単に口に入れられるおやつを頻繁に与えないよう注意しておきましょう。

甘いものはなぜ虫歯になりやすいのか?

甘いものを食べ過ぎると虫歯になりやすくなる、という事を聞いた事のある人は多いでしょう。そのため、虫歯菌は甘いものが好きというイメージがありますが、実際は違います。

  • 甘いものが虫歯になりやすいのは、糖分が唾液の洗浄効果を持ってしても口の中に残りやすいからです。
  • 糖分は粘着力が強く、食事やおやつの時間が終わった後も、長時間口の中に糖分が残ってしまいます。

そのため、糖分によって進行している虫歯を治す時間が足りないまま次の食事の時間になってしまうので、虫歯が悪化しやすいのです。

子どもの歯は特に弱いので、口の中に残っている糖分が与えるダメージは大きく、あっという間に歯に穴があいてしまいます。

糖分は体にとって必要な栄養素ですが、摂りすぎには十分注意してあげましょう。

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