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悩みは一人で抱え込まないシングルマザーの子育て方法とは?

2014/12/12

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アタッチメント・ペアレンティングで知られているシアーズ博士夫妻は、著書の中でシングルマザーの子育てについて触れています。

彼ら自身も、シングルマザーに育てられました。常に理想的な状態だったわけではないけれども、彼らはそれぞれの母親からの愛情を十分に感じることができたそうです。

現在は小児科医療に携わり、8人の子供たちに囲まれながら幸せな生活をおくっています。

最適な子育て方法

そんなシアーズ博士夫妻によると、アタッチメント・ペアレンティングは二人で子育てをしている家庭だけでなく、シングルマザーにとっても最適だといいます。

アタッチメント・ペアレンティングは、アメリカで大変注目をあびている子育て方法です。従来のアメリカにおける子育てとはとても異なっています。

しかし、日本人からしてみると、ほとんど目新しさを感じることができません。というのも概して言うと「赤ちゃんに寄り添った母乳育児」だからです。

赤ちゃんの頃から部屋をわけ、添い寝などをしないアメリカ人にとっては、180度違った考え方かもしれませんが、日本人からすると普通です。

シングルマザーのなかには、子育てに関し不安をもっていらっしゃる方もいることでしょう。

でも、シアーズ博士夫妻の考え方からすると、日本のシングルマザーの皆さんは、理想的ともいえる子育てをすでに実践されているということになります。

そういった状況も踏まえながら、アタッチメント・ペアレンティングに沿って、さらにより良い親子関係にするためのポイントを4つ紹介します。

中には、すでに全て実践されている方もいるかもしれませんね。

1. 赤ちゃんとのコミュニケーションを大切にする

働きながら一人で赤ちゃんの世話をしなくてはいけない場合、子供と触れ合える時間は限られています。

  • なるべく一緒に過ごしてあげてください。
  • そうすることで、赤ちゃんの微妙な表情なども読み取ることができるようになります。

これは科学的にも証明されていること。赤ちゃんの動作等がお母さんの本能を刺激するのです。赤ちゃんとのコミュニケーションは、日々の生活によって鍛えられていきます。

一人で赤ちゃんと向き合うことが多いシングルマザー。お子さんのことを深く知っておく必要があるかと思います。

そのため、こうした赤ちゃんとのコミュニケーションはとても役立つことでしょう。

2. 抱き癖は気にしない

赤ちゃんとのコミュニケーションに抱っこは必要不可欠です。

抱き癖がつくからと、赤ちゃんの抱っこに批判的な方もいるようですが、抱っこをせずにいると、サイレントベビーになってしまいます。

サイレントベビーとは、表情が乏しく、お母さんの目を見ても笑いません。その代わり、蛍光灯ばかり見ています。

サイレントベビーのまま育つと、そのあとの子育てがとても大変です。言葉の出が遅くなることもあります。

また、シアーズ博士夫妻によると、赤ちゃんの泣き声を聞くとお母さんの体が反応し、自然と抱っこをしてあげたい気持ちになるそうです。

抱っこは子供だけでなく、お母さんの欲求ともいえるのではないでしょうか。それをわざわざ無理して逆らう必要はありません。是非抱っこしてあげてください。

3. 楽しい育児に欠かせない母乳

母乳にかなう味と栄養をもつ市販のミルクなどありません。母乳は、それぞれの赤ちゃんに合わせた作りになっており、成長と共に成分を変えます。

また、お母さんの抗体が母乳によって赤ちゃんへと運ばれるので、健康も守ってくれます。

シングルマザーは、赤ちゃんの体調が悪くても、付きっきりでいてあげることができないかと思います。赤ちゃんが常に健康でいてくれることは、嬉しいだけでなく、とても助かることでしょう。

母乳の利点は他にもあります。授乳によって、お母さんには「子育てホルモン」とよばれるものが分泌されるのです。

楽しく育児するためには、このホルモンが欠かせません。忙しいお母さんこそ、実は母乳育児が向いているのです。

4. 周りの協力を得る

シングルマザーだからといって、全てをシングル(たった一人)でやる必要はありません。二人いる家庭でも両親などに協力してもらっています。息抜きは必要です。

ストレスをため込まないためにも、周りのサポートを得られる環境を作りましょう。

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