- 子供の肌に出来た水いぼ、みつけたら広がる前に早めの治療 | MARCH(マーチ)

子供の肌に出来た水いぼ、みつけたら広がる前に早めの治療

2014/12/07

shutterstock_189657287

夏が終わるころ、我が家の長男のお腹に、ぷつぷつと、水っぽい水疱がいくつかできました。小児科に行ってみると、「水いぼじゃないか」との診断でした。

その後、すぐに次男にも同じものができてしまいました。プールでうつる、などと言われている水いぼですが、水いぼとは一体何なのでしょうか?

水いぼはどうやって治療するのでしょうか?体験談を踏まえ、まとめてみました。

水いぼだけど水ではない!

水いぼは「伝染性軟属腫」というものです。ウイルス感染でイボができます。感染力は強くはないのですが、人から人にうつる病気です。

ウイルスが真皮という皮膚の下層に感染して細胞をふくらませます。水いぼという名前、そしてイボはぷっくりと艶のある丸いもの、中に水でも入っていそう。

ですが、そう見えるだけで実際は水が入っているわけではないんです。細胞が膨らんでいるんですね。

どうやってうつる?人から人への感染

水いぼの時はプールに入ってはいけない、と言われていますが、実際、肌の露出が多い状況になるプールや公衆浴場、またはレスリングなどのスポーツで、感染しやすくなると言われています。

  • ボックスウイルスというウイスルによる、接触感染です。
  • 水いぼの部分に触らなくても、体を拭くタオルなどで感染したりするそうです。
  • 患部を掻いた手で他を触ると症状が広がったりもします。

しかし、決して感染力は強くなく、今では水いぼがあってもプールに入れる学校もあります。

また、我が家の次男の場合は、ラッシュガードで肌の露出を避ける事で、保育園のプールに入ることができました。

イボ以外の症状はない

水いぼは、体中のどこにでもできます。子供にできやすく、イボができる範囲が広いのが特徴です。

熱などは一切なく、とつぜんにイボが出現するので、水疱瘡などとの見分けはつきやすいかと思います。

勝手に治る、水いぼ

実は、水いぼって勝手に治るんです。

小児科では2ヶ月から3ヶ月で治ると言われましたし、一般的には半年から2年で綺麗に治るそうですので、絶対に治療しなければいけない、ということはないそうです。

しかし、プールなどの事情で人にうつることを避けたかったり、他の部位に広げたくなかったり、見た目が気になる場合は治療を行います。基本的には、イボを潰していく治療になります。

具体的には、刺抜き用ピンセットで潰したり、液体窒素で水いぼだけを凍結させたり、電気で水いぼを焼いたりするといった方法です。方法が方法なので、多少の傷みは伴います。

しかし、全ての水いぼを取り去らなければ、残った水いぼから再びイボが発生するおそれがあるので、水いぼの数があまりに多ければ、この方法は現実的ではないかもしれません。

うちの子供達は二人とも、イボの数が相当多かったことと、痛みには耐えられないだろうということで、漢方薬「ヨクイニン」の服用をしましたが、これは治療にとても時間がかかるそうです。

  • 毎日洋服を着て、患部を外に晒さない人、見た目が気にならない人は治療をしなくてもよいでしょう。
  • 数が少ないのならぱぱっと治療をする、そういった決断もできますね。

水いぼの治療が必要な場合もある

例えば、免疫不全などの疾患を抱えている場合は、一度広がるとどんどん増えてしまう場合があるため、適切な治療を受ける必要が出てきます。

我が家の子供達は、小児科に行ったのですが、そこでは「放っておけば治るから」と言われました。

そこで水いぼは無視し、同じ所にできているアトピーを治療するためのステロイドを塗っていました。しかし!いつまで経っても水いぼが治らないどころか増えていくんです。

そこで、皮膚科を受診したのですが、じつは水いぼは、ステロイドを栄養分にして広がってしまうんだそうです!

ですから、もし水いぼとアトピーを併発している場合は、水いぼもアトピーも治せるような方法を取らなければなりません。アトピー用のステロイドと、イボ用の薬を併用して使っていました。

早めが肝心、水いぼ治療

広がってしまってからでは、切除も、完治もなかなか難しくなるなというのが実感としてあります。水いぼかな?と思ったら、すぐに皮膚科を受診して、治療方針を相談しましょう。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ