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赤ちゃんの頭のへこみ、大泉門!触ってもいい?心配な状態は?

2014/12/04

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ママのお腹の中ですくすくと育って生まれてきた赤ちゃん。でも生まれてからもまだまだ体の変化は続いています。頭にあるへこみ、大泉門もそんな赤ちゃんに特有のもの。

赤ちゃんの鼓動に合わせてペコペコと動くなんて本当にびっくりしてしまいますね。今回はそんな大泉門についての基礎知識をご紹介します!

大泉門って何?

大泉門というのは赤ちゃんの前頭部にある、まだ頭蓋骨が閉じていない部分です。

そんな状態で生まれてきて大丈夫なの?と思ってしまいますが、もちろん意味があって閉じていないまま生まれてきています。

頭蓋骨はヘルメットのようにツルンとしているわけではなくて、いくつかの骨が合わさって出来ていきます。

大泉門の部分は4つの骨が合わさっている部分でひし形に開いています。大泉門は個人差が大きいですが、生後1歳半から2歳くらいで完全に閉じます。

もう一つ、小泉門といって頭のてっぺんより後ろ側にまだ閉じていない部分がありますが、こちらは3か月ほどで完全に閉じます。

大泉門がある意味

赤ちゃんの頭ってとっても大きいですよね。

これが産道を通って出てきたなんて!と思ってしまいますが、実際には頭蓋骨が閉じていないおかげで骨同士が重なり合って頭を少し細くして通りやすくしているんです。

生まれたばかりの赤ちゃんの脳は350gほどですが、これが生後1年で1kgほどに一気に大きくなります。

この急激な成長に柔軟に対応できるように、脳を包む頭蓋骨は完全に閉じていないというわけです。

大泉門から分かること

頭蓋骨がない部分なので、皮膚の下は脳を覆う膜なんです。なので脳の状態を知るにはとても役に立つところです。

大泉門が膨らんでいて、高熱、嘔吐などの症状があれば髄膜炎を疑います。

また髄膜炎でなくても熱が出ると大泉門が膨らむことがありますので、パニックにならないように落ち着いてよく赤ちゃんの様子を観察し、受診しましょう。

大泉門が大きくへこんでいる場合は脱水の心配があります。泣いている時にいつもより大泉門がへこんでいるとお腹空いたかな?喉が渇いているのかな?と判断する助けにもなりますね。

赤ちゃんを連れて病院に行くと先生が頭を触りますが、これは大泉門の状態を触って異常がないか確かめているんですね。赤ちゃんの体からの様々なメッセージを知ることができる場所なんです。

触ってもいいの?

骨が無いなんて頭を洗う時にもドキドキしてしまいますよね。触っても大丈夫なの?と心配になってしまいますが、もちろん強く触らない限り大丈夫ですよ。

  • かといってぶつけてしまったり強く押す、硬いものが当たったりしてしまうと、中の脳に影響が出てくるかもしれませんので気をつけてください。
  • 頭を洗う時が一番緊張してしまいますね。でもちゃんと洗わないとその部分だけ垢がたまってしまうこともありますので、力は入れずに、でも念入りに洗ってあげましょう。

心配し過ぎないで

大泉門に対する知識が全くなくて、赤ちゃんの頭のペコペコした部分に驚いてしまうママやパパは少なくないんです。

大泉門が自分にあった時期のことなんて覚えているわけがありませんから、赤ちゃんを前にしてどうしたらいいか戸惑ってしまうのは仕方ないですよね。

でも心配しなくて大丈夫。ちょっとした状態の変化に気を取られ過ぎないように、ドンと構えて赤ちゃんの成長を見守っていきましょう!

きっと何年も後に「大泉門ってあったね!怖くてよく洗えなかったな~」と笑って話せるようになりますよ!

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