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便利な自転車も妊娠中はNG?自転車がお腹に与える影響とは

2014/12/02

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車の免許がなく、歩いていける距離にお店や病院、銀行などもないので、普段はいつも移動に自転車を使うという人もいますよね。

でも妊娠したら自転車に乗れるのか、お腹に影響はないか不安になるものです。そこで、妊娠中の自転車がお腹に与える影響やリスク、乗る時の注意点などを説明していきます。

妊娠中に自転車に乗ると骨盤が歪むことも

元々女性の骨盤は狭く、妊娠すると出産のために骨盤が緩くなって、赤ちゃんの小さな頭が何とか通れる位の広さまで徐々に広がっていきます。

そして出産時には、骨盤は左右均衡に整っているほうが安産になりやすいと言われています。

妊娠中は骨盤が緩むので不安定になるため、自転車に乗ってサドルでお尻を圧迫すると、骨盤がいびつな形に歪んでしまいます。

骨盤が歪むと早産を引き起こしたり、逆子になったり、赤ちゃんがスムーズに産まれず難産になる場合もあります。

転倒や事故のリスクがある

妊娠中は女性ホルモンの分泌量が多くなるので、反射神経が鈍くなったり注意力がおちます。

危険に気づくのが遅れ、歩行者や車と衝突するなど、交通事故に遭う確率が高まります。

またバランス感覚が鈍くなったり、お腹が大きくなると安定感がなくなり、お腹がつかえて思うように運転操作もできないものです。

衝突しそうになっても咄嗟にハンドルが切れずに、転倒してお腹や腰などを強打するリスクがあります。

振動がお腹を刺激して張りやすくなる

自転車に乗ると、どうしても地面からの振動を体に感じますが、振動が子宮に伝わると刺激となってお腹が張ったり、出血する場合もあります。

また、自転車を漕ぐ際にべダルを踏むとお腹に力が入りますが、この腹圧も子宮を刺激して流産や早産などを引き起こすことがあります。

妊娠中の自転車は控えよう

妊娠中に自転車に乗ると、お腹に与える影響は大きく、様々なリスクが考えられるのでできれば控えたほうがよいでしょう。

といっても、自転車が日々の大切な足なので乗れないのは困る人にとっては、乗らないでというのも酷なものです。

自転車に乗れるかどうかの判断は、体調をみながら主治医に相談して決めましょう。医師から多少なら乗ってもよいと許可が出た際は、乗る時の注意点をしっかり守って安全に乗りましょう。

自転車に乗るときの注意点

  • お腹への影響を考えて体調がすぐれない日は乗るのをやめ、無理をしないで長時間乗り続けないようにしましょう。
  • 人通りや交通量の多い場所や時間帯の移動はできるだけ避け、坂道や急カーブがある道も危険なのでなるべく通らないようにしましょう。
  • 骨盤が歪まないように専用のベルトを腰に巻きつけて、しっかり固定して乗るようにしましょう。
  • お腹が目立ってきて動きが鈍くなる妊娠後期は、リスクが大きすぎるのでタクシーなど別の移動手段を確保しましょう。
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