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全く会員には見えない?PTA会費の使い道を突っ込んでみると

2014/12/01

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小学校などに入学しますと、PTAに入会して会費を支払うことになると思うのですが、この使い道というのがなかなか明確にわかりません。

かなりの学校では児童数に対してではなく、家庭数でいくらという一律の計算になっていますが、特に新入学の場合などでは詳しく使い道がわからなくても仕方がないと思います。

一般的に無駄な使い方をしていないと思いたいのですが、ごく稀にPTA会費の使い込みなどセンセーショナルなニュースが流れますので、あまり無関心でいるのも問題となる時代です。

1年間にいくらかは必ず提示されている

具体的に説明するために我が子の通う小学校について取りあげてみます。

PTAの会費は一年で2300円程度。他の学校と比べるとお安くなっているのだと思います。高いところでは5000円近くのところもあるようです。

この中で使われていて、我が子たちに直接関係しているのは運動会での記念品でしょうか。

この金額は不明ですが、一応一人いくらかの「頑張りましたね」という記念品を渡すようになっています。これは子供たちに形として渡るのでわかりやすいと思います。

広報誌はPTAの会費から予算組みされる

入学しますとPTAから御祝いとして紅白まんじゅうが配られます。どうも卒業する時には記念品が配られるそうで、こちらもPTAの会費の使い道としてわかりやすいと思います。

が、該当学年にならないと還元がないという特徴もあります。

それからPTAの広報誌。だいたいの学校ではPTAのママたちが取材して作られていると思うのですが、これも業者に頼んで印刷するケースでは当然お金がかかります。

さらに自分たちで手刷りするケースでも、用紙代が必要になるのでこれが会費の一部から出ていることになるでしょう。

パソコンやプリンターなどの機械にも

PTAからのお手紙は1年を通すとたくさんありますが、こちらの白い普通の紙を使うにしても用紙代がかかります。これもPTAの会費から出ています。

さらに今時はパソコンを使ってお手紙を作っていると思うのですが、そのためにはパソコンとプリンターは必須です。

最近はご自宅にパソコンがあるご家庭も増えてはいますが、PTAの役員や委員の皆さんがパソコンを持っているとは限りません。

ですからPTAの部屋にはPTA専用のパソコンを設置しているケースが多いようです。そのパソコンやプリンターの代金も元々は会費から支払われています。

印刷機や修理代にもお金がかかる

さらにPTAの場合は学校と同様、大量の子供たちへのお手紙を配るのが日常茶飯事。というわけで、普通のプリンターなどでは経費がかさんで大変なことになります。

そのため印刷機などを所有している場合があり、印刷機がない時でも職員室で拝借する場合にいくらか決まった金額を支払うケースも考えられます。

  • 機械ですから壊れることもあるでしょう。
  • その際の修理代は当然PTA会費から支払います。

実はこのように目に見えない細かなお金が動いているのです。

不幸があれば香典として使われる

PTAの会員が亡くなった場合には、会則にて決められている香典も出します。この金額も会費から出ています。ちなみに我が子の学校では5000円となっています。

他校に関しても似たようなものかと思います。こういう細かな規定は会則に掲載されていますので、確認してみるといいでしょう。

それから入学式や卒業式には本部役員がお手伝いとして出席することになっていますが、この際に出されるお弁当も会費から出ていることを知りました。

半日ほどのただ働きですから、それくらいはいいのかなとは思います。

歓送迎会のお茶代なども会費から

先日PTAの歓送迎会がありました。今年は会費を無料にしてお茶や軽いお菓子が出ましたが、こちらもPTAの会費から支払われています。

そして先生方が転校や退職される時には離任式に御祝いの品を出すのですが、こちらもPTAの会費からでした。

さらに1年間委員会の委員長と副委員長になった方々には、お礼として図書カードが配られています。500円と些細な金額ですが、元は会費から使われていました。

PTAくらいになりますと規模もかなり大きくなるので、使い道の細かな部分まで本部役員でも把握しきれていないというのも事実です。

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