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新常識!赤ちゃんの肌にはベビーパウダーが必要ないって本当?

2014/11/30

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赤ちゃんのあせもには「ベビーパウダー」が一番!というのが、60代のおばあちゃん世代には当たり前だったようです。しかし、最近のお肌ケアはちょっと違ってきているようです。

ベビーパウダーの果たしてきた役割

日本でベビーパウダーが用いられたのは、明治頃。ドイツの医学をもとに日本で開発されたのが、「シッカロール」です。その名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

それまでは、各家庭で米粉やくず粉を原料にして、あせもの治療に使う粉を作っていたそうです。粉を肌にはたいて湿気をとり乾燥させるのが最良の治療方法だったのですね。

効果を高めるために成分の調整が何度も行われてきたようです。

そして、普及が進むにつれて、お風呂上がりの汗ばんだ肌にシッカロールをパンパンすることが常識になり、世代をこえて受け継がれてきました。

ベビーパウダーをめぐるトラブル

しかし、食生活が変わり、住む環境が変わり、紙おむつが主流となった現代。赤ちゃんの肌も昔とは違ってきているのでしょう。

ベビーパウダーの使い方によっては、肌への害になることがあるのです。小児科でも使用を控えるように言われることがあります。

大量に使うことで、赤ちゃんの汗腺をふさいでしまったり、肌が重なる部分(首筋や脚の付け根など)に固まってしまったりすることが、その理由です。

また、安価な市販品はかえって肌荒れを進行させる可能性がありますし、粉末が空中に漂ってぜんそくの原因になることもあるようです。

では、どうやってケアしてあげればよいのでしょう。

基本のあせもケア

  • 1日1回は入浴し、石鹸で全身を洗ってあげます
  • お肌が清潔な状態であることが一番と考えます
  • 排泄のたびにおむつを替えてあげましょう
  • 夏は汗をかいたらシャワーなどで洗い流しましょう

なぜこんなにシンプルなの?

3~4ヶ月を過ぎると肌もだいぶ外の環境に慣れて強くなってきますが、それまではとても不安定な状態なのです。

そこへケア剤を用いることは、ますます刺激を与えて反応を引き起こしてしまうと考えられています。

胎内にいるときにお母さんからもらった女性ホルモン。体外に出てからは不要になった分を排出しなければいけません。

すべて出し切るまでにかかる期間が、3~4ヶ月といわれています。

その間の赤ちゃんの肌は脂性でベタベタしており、男の子の場合、お父さんと同じ匂いがする子もいるのだとか。乳児湿疹もこの過剰な分泌物が原因となっています。

ですから、余計なものを付けずに、ひたすら余分な脂を落としてあげることが最良のケアとなるのですね。

ベビーパウダーの上手な使い方

それでも、自分も使ってきたものだし、試してみたいということもあるでしょう。使用する際の注意点は、次のようなことです。

  • お風呂上りやおむつ替えの後など、清潔な肌に
  • 水分をしっかり拭き取ってから
  • 少量を、なでるようにつける
  • 肌に白さが残らない程度に薄く

基本のケアもしっかり行って、赤ちゃんの肌を少しでも快適な状態に保ってあげましょう。

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