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我が子の気になる指しゃぶり…ピタッとやめさせる方法はあるの?

2014/11/27

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「指しゃぶり」をやめてもらいたいなと思うときはどんなときでしょう。もうすぐ小学校にあがる、指に異変が起きている、様々な理由がおありだと思います。

放って置いたらいつになるかわからないし、早目に何とかしてあげたいと思うのは親心として当然かもしれません。はたして効果的な方法はあるのでしょうか?

なぜ「指しゃぶり」をしてしまうの?

指をしゃぶることで、子供が得られるもの。それは、安心です。赤ちゃんはお母さんのおっぱいを飲んでいるとき、とても安らいだ状態にあります。

お口の中におっぱいの代わりを入れることで、その状態を再現しようとしているのです。

おしゃぶりする指は、親指が多いかと思いますが、この大きさはお母さんの乳首に近いためと考えられています。自分の体の一部で、口へ簡単に持ってこられるというのも一つの要因でしょう。

では、どんなときに安心を求めるのでしょう。ひとつは、眠たい時です。子供にとって、眠ることは暗闇に包まれることなのだそう。

大人が「やっと休めるわ」と言って、穏やかに目をつぶるのとは違い、そこには「ちょっと怖いな」という気持ちがあるのです。

あとは、寂しい時です。遊んでくれる人や話しかけてくれる人がいない状況に置かれると、子供は不安になってしまうのです。

そういった不安を、自分で和らげる役割を果たしてくれるのが、「指しゃぶり」といえそうです。

生後2~3ヶ月くらいまでの低月齢においては、お口で色んなものを確認する時期なので、成長していくうえでの大事な一過程と捉えましょう。

「指しゃぶり」がもたらす害とは?

多くの場合、成長するにつれ、自然と自分でやめてしまうので、無理にやめさせる必要はないそうです。しかし、止めることができずに、ずっと続けていくとどうなるのでしょう。

まず考えられるのが、吸っている指の異常です。

  • 吸いだこができてしまったり、爪が変形してしまうことが心配されます。
  • 時には、血豆ができ、そこから化膿することもあるようです。

あとは、歯並びです。

  • 多くが出っ歯気味になり、中には受け口になってしまう子もいるようです。
  • 子供の吸う力や頻度によっても違いますが、長く「指しゃぶり」を続けることは永久歯にも少なからず影響するようです。

それを防ぐには、乳歯のみが生えている3歳くらいまでにやめさせることが理想的だと考えられています。

このぐらいの年齢ですと、ある程度こちらの言葉も理解できるようになってきますし、あれこれ自分の意思でやろうとする時期なので止めさせやすいともいわれます。

まずは言い聞かせから!

ただ「やめなさい!」と言われても、子供は理解できずに怒られたことだけがストレスとなって蓄積されます。

「指しゃぶり」を続けているとどうなるのかを何度も説明するようにしましょう。

指になんらかの症状が出ているのであれば、それを一緒に見ながら「もっと痛くなると困るからやめようね」などと言い聞かせてみましょう。

そして、指しゃぶりをしなかったときには、「えらかったね」と褒めてあげます。褒めてもらうことが、精神を安定させてくれるんだとわかれば、すすんで褒められようとします。

「指しゃぶり」をしないで済むコツ

指しゃぶりをするタイミングで、優しく言い聞かせてから指を口に持っていかないようにし、代わりに安心できるものを与えてあげることです。

抱っこや、頭をなでてあげるなどお母さんと触れ合うものがよいでしょう。

子供が眠い時に指をしゃぶるようであれば、眠る前に「指しゃぶりやめようね」と言い聞かせた上で、歌をうたうとか絵本を読んであげた後に手をつないであげるようにしましょう。

物理的に口に手を持っていけない状況ですし、お母さんの温もりが感じられるので安心感もあります。

ただ、ぐずったり、寝付くまでに時間がかかることがあり、慣れるまで親も疲れるかもしれません。しかし、1週間続けると効果が出てくるようです。それまでは、なんとか頑張りましょう。

「指しゃぶり」を無理にやめさせるとどうなる?

不安を解消させるための行動をいきなり止めさせようとすると、子供に必要以上のストレスがかかることが心配されます。

例えば、しゃぶっているのを見つけるなり指を口から引き離すとか、指に絆創膏やサポーターなどをグルグル巻き付けるなどです。

  • これをしてしまうと、誰も見ていないときにここぞとばかりしゃぶっていたり、別の癖が出てくるかもしれません。
  • また、お母さんに自分の方を向いてもらう手段として、その行動をとっていることも考えられます。

その場合も、悪いことなんだとわかっていながらもせずにはいられないわけで、「指しゃぶり」がダメならもっと目立つ方法を探そうとすることでしょう。

ですから、「指しゃぶり」だけを治そうとせず、その原因を探って、そちらも一緒に解決していくことが近道となりそうですね。

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