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子どものお漏らしは叱るべきなのか?お漏らしの原因と解決法

2014/11/27

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お母さんやお父さんは、子どものオムツが外れこれで一安心と思うのも束の間、今度はお漏らしやおねしょと格闘しなければなりません。

しかし、お漏らしやおねしょはしようと思ってしているわけではありません。

また、お漏らしやおねしょをするたびに叱っていては、子どもはストレスを感じ、さらにおねしょを誘発してしまう恐れもあります。

大切な事は、叱らないで直す方法を考えていくことです。

お漏らしをする子どもは何か問題があるのか?

お漏らしやおねしょを繰り返す子どもを持つ親は、時に「うちの子は何かおかしいのかもしれない」とお漏らしをしないよその子と比べて不安になりがちです。

しかし、お漏らしやおねしょをするからといって、何かその子に問題があるわけではないのです。そもそも、排尿は私達人間が誰もが備えている本能です。

尿が溜まれば自然に排尿をする、これは健康に生きるためには必要なことです。しかし、人間は成長するに従い、排尿する時間や場所をコントロールするようになるのです。

これは成長するに従い言葉を話せるようになったり、歩けるようになったり、様々な食材の料理を食べられるようになる事と同じです。そしてこうした成長には個人差があります。

オムツが外れても、自然に排尿する本能が上手くコントロールできず、お漏らしやおねしょを繰り返してしまうのは仕方のないことで、決して、その子に何か問題があるわけではないのです。

まずはこの事を理解し、お母さんやお父さんは不安になるのではなく、成長するまで待つという見守る姿勢でいる事が大切です。

お漏らしの解決には叱らないのが一番?

お漏らしを直したいのであれば、叱らない事が一番と言われていますが、これはストレスがお漏らしの原因という事なのでしょうか?

もちろん、親に叱られる恐怖、お漏らししない子に成長しなさいというプレッシャー、親が焦るあまり常にイライラして子どもに当たってしまうなど。

こうした事が組み合わさって、子どもは大きなストレスを感じ悪循環に陥っている事は言うまでもありません。

  • しかし、ストレスがお漏らしの直接的な原因ではないのです。
  • ストレスを抱えている事で脳の働きが鈍り、それによってお漏らしや特におねしょを誘発しているのです。

ストレスは体の働きを抑制する力があります。落ち込んだり、悩みを抱えていると具合が悪くなりやすいのはそのためです。

これと同じように、子どももストレスを抱えていると体の働きが鈍り、脳が上手く働かない為、排尿をコントロールする事が出来ず、お漏らしやおねしょしてしまうのです。

だからこそ、お漏らしやおねしょに対して威圧的に叱ってはいけないのです。

お漏らしやおねしょが続いても、お母さんやお父さんが「大人になる頃には直るだろう」と広い心で受け入れてあげる事が、お漏らしやおねしょをしない子に育てる秘訣なのです。

こんな場合は病院へ相談!

お漏らしやおねしょは成長するに従い、自然となくなります。しかし、中には病院へ相談した方が良いケースもあります。

例えば、オムツが外れて一人でトイレに行けるようになったが、トイレが近くて1時間に何回もトイレに行くような場合は要注意です。

これは、過活動膀胱といって、膀胱の筋肉が収縮しやすい状態になっていて、ほんの少しでも尿意を感じると我慢できなくなってしまう病気です。

また、あまりにもお漏らしの回数が多い場合は、膀胱炎や尿路感染症を引き起こしている場合もあります。

  • トイレがあまりにも近すぎる
  • お漏らしの回数があまりにも多すぎる

など、行動そのものが異常に見える場合は何かの病気や感染症にかかっている場合がありますので、一度病院に相談してみましょう。

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