20代でも不妊の可能性あり!3つのパターン別の不妊検査内容を確認

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2017/06/02

不妊検査を受けようと思っている20代の女性

不妊治療というと、ある程度歳を重ねてからスタートする印象が強い方が多いと思いますが、赤ちゃんを授かりたいのであれば、不妊検査は出来るだけ早い段階で受診することをおすすめします。

昨今では、結婚前でも「ブライダルチェック」という名目で自然妊娠が比較的しやすい体かどうかを検査することが出来る病院も増えてきました。

「不妊検査」と言われるとなかなかハードルが高いように思われますが、病院へ行って検査を受けたら即不妊治療というわけではありません。

早い時期の不妊検査によって異常なしであれば、安心して元気な赤ちゃんをお腹で育てるための体作りや妊活に励むことが出来ますし、もし自分たちの身体で弱い部分が見つかれば、その治療に集中することが出来ます。

では、20代くらいの年代であっても不妊検査を受けるべきと断言できるのはどのような条件やタイプなのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

20代でも検査を受けたほうが良いタイプとその理由

不妊検査と不妊治療とは別です。

最初にも述べましたが、不妊検査を行ったからと言ってすぐに不妊科に通わなければいけなくなったり、高度生殖医療などの不妊治療を受けるわけではありません。

不妊検査はあくまで「妊娠しやすい体かどうか」「妊娠を妨げる病気にかかっていないか」をチェックするものです。

検査だけであれば不妊科があるような専門病院ではなく、婦人科でも受けられますので確認しましょう。

では、実際にどのような条件に当てはまる方が年齢にかかわらず不妊検査を受診するべきなのでしょうか。

  • 結婚してすぐに子供を授かりたい場合
  • 結婚して2年経っても子供を授からない場合
  • 生理が不規則な場合、病気が疑われる場合など

それぞれひとつずつ詳しく見ていきましょう。

結婚してすぐ子供を授かりたい場合

結婚してすぐに子供を授かりたい場合は、年齢がどんなに若くても一度不妊検査を受けましょう。

昨今では「ブライダルチェック」という名目で結婚前でも不妊検査を行える病院もありますし、カップルでの同時検査を行っている婦人科もあります。

この場合の検査内容は、病院によっても差がありますが、大抵は以下のようなものになっています。

  • 体重、血圧測定:体型によって排卵に乱れが出ている場合は指導されます。
  • 尿検査:ホルモンの値、蛋白、血糖値などを検査します。
  • 血液検査:貧血、肝臓系の病気、性感染症になっていないか検査します。
  • 超音波検査:子宮や卵巣に異常やトラブルがないか、ポリープなどがないかを診ます。
  • 内診:実際に検査台に上り、子宮の柔らかさやおりものの状態などに異常がないのかを診ます。
  • 培養検査:分泌物を採取したり経管の細胞を採取して検査に回します。
  • 問診:基礎体温グラフから生理のリズムを見たり、体調についての相談、夫婦生活についての聞き取りがあります。

結婚後であってもこの検査の流れは基本的に変わりません。

もしこの中で何か問題があった場合は、卵巣のつまりがないか、ホルモンの分泌が行われているかなど、さらに詳細な検査を行っていくことになります。

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結婚後2年経過しても自然妊娠しない場合

夫婦生活の中で定期的な性生活もあり、特に避妊を行っておらず赤ちゃんを望んでいても2年以上妊娠しない場合、産婦人科の中では「不妊症」と定義づけされます。

たとえ20代であっても、結婚後2年以上経っても自然に妊娠をしない場合は高齢出産まで余裕があったとしても一度検査を受けてみることをおすすめします。

前述したように検査イコール即治療ではありませんし、検査の中でなぜ子供が授かりにくいのかを解明できれば、その次のステップを想定しやすくなります。

また、病院の検査だけでは分からないことも多いのは事実ですが、検査によって自分の体の状態を分かっておくことは大切です。

検査の結果問題がなければ、タイミングや少しのお薬でよい結果が出る場合もありますし、検査結果がおもわしくない場合は、今後の治療方針を決めていくことに繋げることができ、妊娠までのロスタイムを減らすことにもつなげられます。

生理が不規則、PMSが酷いなどの自覚できる不調がある場合

将来子供を授かりたいと願っている人は、結婚前からでも自分の体のことを知っておくことは、とても意味があることです。

既婚者かどうかや、年齢に関わらず、月経がいつも重かったり、生理不順や不正出血が多い、体調不良をいつも伴うというような方は、早めに検査を受けることをおすすめします。

▼生理不順と不妊についてはコチラも参考にしてみて!

生理が来た時の体調不良やリズムが整わないといった状態は、女性特有の病気が隠れていることもあります。

子宮や卵管などに器質的な病変があるのであれば、前もって処置しておくことで妊娠の可能性を広げることが出来ます。

生理の際の辛いPMSの陰に妊娠しにくくなる事にもつながる病気があることもあります。子宮内膜症や子宮筋腫、嚢腫などが当てはまりますが、それらも治療を行うことで症状の改善と妊活につながります。

万が一卵管閉塞などがあった場合でも、早いうちから体外受精を視野に入れた身体づくりに取り組む心構えが出来ますし、若いうちに判明しておくことでタイムリミットに悩むなどの精神的負担も軽減できます。

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人生は1度きり…悔いのない妊活につなげる検査

20代で不妊検査を受けることは決して珍しい事ではありません。検査をすることで自分の身体の事を知るのは妊娠への大切なステップです。

また、病院に行くことを反対するパートナーやご主人もいらっしゃるかもしれませんが、女性が自分の体を知るために行う検査は、治療ではないということをまず理解してもらいましょう。

そのうえで、出来れば男性も一緒に検査を受けたほうが良い事を伝えてみてはいかがでしょうか。

どの女性にとっても人生は一度きりです。あの時もっと早く検査を受けておけば…という後悔のないように、何か条件に当てはまったり少しでも不安のある方は、勇気を出して検査を受けてみましょう。

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