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絵本の読み聞かせに興味を示さない男の子が夢中になる率が高い本

2014/11/24

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絵本の読み聞かせをしたいのに、ちっとも聞いてくれない・・・そんな悩みをお持ちの男の子ママ。もしかして、定番のよい絵本ばかり読み聞かせていませんか?

いくらよい絵本でも、子どもの今の心の状態に合っていなければ子どもを惹きつけてはくれません。特に男の子はその傾向が強いと思います。では、どんな絵本を選べば興味を持ってくれるのでしょうか。

子どもの興味があるものが主人公の絵本を選ぼう

ところでお子さんは今何に一番興味がありますか?車ですか?電車ですか?虫?それとも恐竜ですか?絵本に興味を持たせるための絵本選びのポイントのひとつはここにあります。

自分の好きなものが出てくる絵本ならば、とりあえずは見てみよう、聞いてみようという気分になるようです。まずは1冊、そんな絵本を読んであげてみましょう。

それがシリーズものの中の1冊であればしめたもの。そこから他の話にも興味を持っていく可能性があります。

例えば電車好きの男の子ならこの絵本を試してみて

電車好きの男の子ならまず夢中になると思われる絵本を紹介します。

電車や汽車が出てくる絵本で、電車好きの男の子がはまるものはたくさんありすぎて全ては紹介しきれませんが、「そこから電車が出ない絵本につながる」という視点でピックアップしてみました。

私自身の読み聞かせ体験から自信を持って紹介したところ、試してみてくださったママ達はだいたい「はまった!」と言ってくださいました。

1.『きかんんしゃやえもん』(文/阿川弘之、絵/岡部冬彦、岩波書店)

都会の大きな駅で新型電気機関車に馬鹿にされたおんぼろきかんしゃのやえもん。怒りのあまり火の粉をはき過ぎ、いなむらに火をつけてしまいました。お百姓さんたちはやえもんをスクラップにしろというけれど…というお話です。

この本はシリーズものではありませんし、文章が多いのですが、意外や意外、読み聞かせに全く興味を示さなかった男の子たちが最後まで聞ける絵本です。

初版が1959年に発行されており、長い間読み継がれている良質の絵本でもあり、「こんな長い絵本を、うちの子もきちんと聞けるんだ」とママに安心感を与えてくれる1冊です。

2.『くろくんとふしぎなともだち』(なかやみわ/さく・え、童心社)

クレヨンの箱から飛び出して散歩に出かけた主人公のくろくんがバスや船、そして新幹線に出会います。すると何が起こるのでしょうか。

『くれよんのくろくん』シリーズの2冊目で、電車に限らず乗り物好きの男の子がはまる率が高い絵本です。

これはくろくんを主人公にしたシリーズものなので、この絵本をきっかけに『くれよんのくろくん』シリーズが好きになるパターンが考えられます。

3.『わんぱくだんのはしれ!いちばんぼし』(作/ゆきのゆみこ・上野与志、絵/末崎茂樹、ひさかたチャイルド)

けん、ひろし、くみの「わんぱくだん」が公園に置かれた古いSLに乗ってみると、なんと動き出して空を飛んでいました。空飛ぶSLに乗って3人はどんな旅をするのでしょうか。

これもシリーズもので『わんぱくだんの・・・』というタイトルで20タイトルほど出ています。

いずれも冒険心やいたずら心に溢れたストーリーで男の子の心をくすぐります。等身大の子供が描かれていて共感できることが多いのではないでしょうか。

電車以外にもこんな絵本でスタートしてみては?

私の実体験からでは電車好きの子どものことしか自信を持って「これです!」とは言えませんが、同じように考えると、恐竜好きの子、ヒーロー好きの子などのパターンが見えてきます。

  • 例えば恐竜好きなら、宮西達也さんの『おまえうまそうだな』『あなたをずっとあいしている』(ともにポプラ社)などの「ティラノサウルス」シリーズから入ってみてもいいですね。
  • ヒーロー好きなら、同じく宮西達也さんが書かれた『おとうさんはウルトラマン』(学研)などの「ウルトラマン」シリーズから入ってみたらいいと思います。

今の我が子の心にぴったりの絵本を探すことで、今、まだ思いをうまく表現できない我が子が何に興味があり何を考えているか知ることができるかもしれませんよ。

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