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しこりがある時は病院へ行くべき?母乳育児で注意する予防と対策

2014/11/23

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母乳育児で気を付けなければならないのは、母乳の詰まりだけでなく、その後に出来るしこりも同様です。母乳が詰まるとしこりとなって、乳栓と呼ばれる石灰が母乳の流れを塞いでしまうのです。

激しい痛みが伴う場合は病院へ行く必要がありますが、しこりが出来たばかりの頃であれば、自分で直していくことも出来ます。

母乳育児を考えている人は特に、しこり予防と対策方法を身につけておきましょう。

病院に行く前に出来るしこり対策

しこりが出来たからといって、慌てて病院へ行く必要はありません。初期段階のしこりであれば、2時間から3時間起きに搾乳を行うことでほとんどが改善されるのです。

また、マッサージによってしこりをほぐしていく方法もありますので、産婦人科や育児相談所などに事前に教えてもらっておくというのもお勧めです。

しこり予防に繋がる授乳方法

母乳育児に慣れてくると、授乳前に赤ちゃんが飲みやすいようおっぱいをほぐしたりする事前準備を怠ってしまう事があります。

しかし、こうした手抜きは詰まりやしこりの原因になりますので、毎日、毎回欠かさず行うようにしましょう。

さて、しこりを作らないように授乳される一番の方法は、授乳前と授乳後に毎回搾乳を行っておくということです。

授乳前に搾乳を行う事で、赤ちゃんは母乳が飲みやすくなるのでスムーズに飲んでもらえます。
授乳後に搾乳することで飲み残した母乳を残さず、次回は新しい母乳を飲ませてあげられるようになるので、つまりやしこりが出来にくくなるのです。

毎回授乳の前後で搾乳を行うことは面倒に感じることもあると思いますが、母乳育児を中断されず、痛い思いもせずに授乳期間を乗り切れるよう、小まめな搾乳を心がけましょう。

但し、搾乳の仕方を間違えると逆効果となってしまいます。乳頭を傷つけるような強引な搾乳や、刺激を与えすぎないよう注意しましょう。

しこりが引き起こす母乳トラブル

しこりが出来るとおっぱいに痛みが現れるようになりますが、しこりの影響はそれだけではありません。乳腺炎という症状を引き起こす原因にもなるのです。

乳腺炎には大きく分けて二種類あり、おっぱいに残った母乳が腐敗して炎症を起こすケースと、ばい菌に感染して炎症を起こすケースがあります。

しこりが原因となって起こる乳腺炎は、おっぱいの母乳が残り、それが腐敗して炎症を起こすタイプです。

  • これは、おっぱいが赤くはれ上がり、痛みや熱が出ることがあります。
  • 乳腺炎の初期段階では、熱が出ていることで風邪と間違える人が多いのが特徴です。

乳腺炎はしこりが出来てすぐに現れるものではありませんが、しこりがなかなか改善されなければ、乳腺炎となって症状は悪化していきます。

搾乳やマッサージなどで自分で出来るしこり対策を行ってもなお、しこりが残るようであれば早めに病院へ相談することが大切です。

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