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1歳のお誕生日には日本の伝統行事も取り入れてお祝いしましょう

2014/09/14

1歳のお誕生日おめでとうございます。2人目でも3人目でも1歳のお誕生日は特別に感じますよね。昔の日本では生後初めての誕生日を「初誕生」と称してお祝いをします。現代ほど乳児の生存率が高くなく、1歳の誕生日を迎えられたことはとても喜ばしいことだったことから「初誕生」が始まったそうです。

ケーキで盛大にお祝いするのもいいですが、日本に昔から伝わる「初誕生」のお祝いの仕方を取り入れて、1歳のお誕生日をお祝いしてみてはいかがでしょうか?

お餅でお祝いしよう

1歳のお誕生日に行う日本の伝統行事でもっとも有名なのが、お餅でお祝いすることではないでしょうか。しかし、地域によって言い方やお祝いの方法が違います。例えば、お餅を風呂敷に入れて子供に担がせて歩かせる「一升餅」。

ちなみに一升分のお米の重さは約1.5kg(10合)です。しかし、これをお餅にすると水分が入ったりするため2kgほどになります。1歳の赤ちゃんには重すぎますし、ましてやまだ歩き始めていない子は無理じゃないかと思う方もいると思いますが、できないことを前提でやっています。

重くて嫌になって泣き出す子もいれば、ハイハイしながら頑張る子もいます。中には一升餅を背負ったまま歩き出す強者もいます。では、なぜできないと分かっていてもするのかと言うと、「一升餅」の由来は諸説あって、一升と一生をかけて「食べ物に一生困らないように」や「お餅のように円満な一生を送れますように」などという願いが込められていたりします。

また、地域によっては1歳前に歩き出すと将来家から遠く離れて行ってしまう、という迷信があって、わざと一升餅を背負わせて転ばせることで、家から離れないようにという願いもあるようです。けれど、歩き出したからといって嘆くことはなく、歩けることができたら力持ちということで結局喜ぶみたいです。

色々な由来や願いがある一升餅ですが、子供の成長を祝う気持ちはどの地域でも同じということですね。一升餅を背負う他にも、子供にわらじを履かせてつきたてのお餅を踏ませるというお祝い方法もあります。

選び取りで将来何になるのか占ってみよう

「選び取り」とは複数の物を並べて、その中から1つ選んだもので子供の将来の職業や才能を占うという伝統行事です。昔は男女によって選べるものが異なっていて、男の子は筆、そろばん、すずりなど商売にかかわる品物で、女の子は糸、針、ものさしなど家庭を連想する品物だったようです。

また、並べる品物はお米やお金など地域によってバラバラです。現代風にアレンジして、ノートパソコン→IT関係職業、辞書・事典→勉強家など、両親やその家の個性が出て楽しいですよ。他にも財布→お金に困らない人に、スプーンなどの食器類→料理人、楽譜や楽器→音楽家、筆、ペン→書きもの系など色々あるので、是非お試し下さい。

1歳の記念を残しておこう

1歳は特別な誕生日なので、記念品を残しておくのもいいですね。家でも気軽にできるのが足形や手形を残すことです。朱肉を付けて色紙にスタンプするのもいいですが、粘土に手足を押し付けて乾かす方もあります。

赤ちゃん筆を作るのもいい記念です。1歳ぐらいになると髪の毛も十分に伸びて、切ろうかなぁと考えている人も多いと思います。赤ちゃん筆は「胎毛筆」とも言います。赤ちゃんがママのお腹の中にいた時から生えていた貴重な髪の毛なので、筆にしてとっておくといい記念品になりますよ。

1歳の誕生日は特別な日。2歳、3歳と成長した時に比べるものがあると、より成長したことを感じることができるので、是非記念品や1歳の記録を残しておくことが大切です。一升餅を背負わせる時は転ぶことを考えて、くれぐれも周辺に危険なものがないところで行って、家族皆でお祝いしてあげましょう!!

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