- 体内時計が出来る4か月までに赤ちゃんの睡眠リズムを整えよう! | MARCH(マーチ)

体内時計が出来る4か月までに赤ちゃんの睡眠リズムを整えよう!

2014/11/15

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赤ちゃんとの生活の中で多くのママが悩んでいるのが「赤ちゃんの眠り」ですよね。

夜寝てくれない、起きてほしい時間に寝てばかりなんていう悩みは赤ちゃんの睡眠リズムがちゃんと整っていないからかも。

今回は赤ちゃんの睡眠リズムはどうやって出来ていくのか、快眠のためにはどんな環境が良いのかをみていきましょう。

1カ月までは超日リズム

生後1カ月ごろまでは体内時計の働きが出来上がっておらず、赤ちゃんは

ミルクを飲む → お腹いっぱいで眠る → ミルクが消化されお腹がすく → 目が覚める → ミルクを飲む

というサイクルを繰り返しています。

1周するのがちょうど3時間ほど。これを一日中繰り返すので昼も夜も関係ないんです。一日とは関係ないリズムのために「超日(ちょうじつ)リズム」と呼ばれています。

1~2か月は25時間のサイクル

人間は時計もなく外の明るさも全く分からない場所で生活した場合、25時間のサイクルで生活することが分かっています。でも1日は24時間。

体にとってちょうどいいサイクルでいくと1日1時間ずつのずれが出てきます。これを知らないうちに毎日リセットして24時間のサイクルにしているので、ちゃんと生活できているんです。

でも1~2か月頃の赤ちゃんは出来上がってきた体内時計によるこの25時間のサイクルを、地球の24時間の周期に合わせることが出来ないんです。

ですから夜パッチリ目が覚めてしまっているような困ったことが起こってしまうわけです。

3か月までの赤ちゃんに起こっていること

では25時間のサイクルなんだから仕方がないと諦めて、一緒に昼夜逆転の生活を送るべきなのでしょうか?答えはもちろんNO。

赤ちゃんの体の中では24時間のサイクルに合わせられるような機能が作られている最中なんです。

ですから、夜起きているからといって電気をつけて騒がしくする、朝は寝ているからカーテンも開けないでいると24時間に合わせてリセットする機能がうまく出来なくなってしまいます。

眠りをコントロールするメラトニン

脳の松果体という部分から分泌される「メラトニン」は眠りを誘うホルモンです。松果体はメラトニンを明るいと少なく、暗くなるとたくさん分泌します。

目から入った光の量で、どのくらい分泌すればよいかを決めているんですね。そして朝太陽の光が目に入ってから15時間ほど経たないとメラトニンは分泌されません。

つまり朝しっかり光を浴びないと暗くなってきてもメラトニンがなかなか出てこないので眠くならないというわけ。

また母乳やミルクにもメラトニンは含まれていて、赤ちゃんの眠りをコントロールする助けとなっています。

体内時計が出来てくる3~4か月ごろになると、赤ちゃんは自分でメラトニンを作り出せるようになります。

このメラトニンの働きによって25時間だった1日のサイクルをリセット出来るようになってくるんですね。

メラトニンは実際に時差ボケを解消するための薬として使われているほど、睡眠リズムに大きく関わっているんですよ。

リズムを整えて良い眠りを!

ということはリズムを整えるためには、メラトニンがうまく分泌されるようにすればいいですよね。もうお分かりかと思いますが、

  • 朝はカーテンをあけ、外の光を浴びる
  • 寝る前には少し暗くしておき、メラトニンが分泌されるようにする

この2つがとても大切ですし、簡単なのに効果バツグンなんです。

こうして朝パッチリ目が覚め日中は元気に活動して夜にはぐっすり眠るという生活が出来てくると、赤ちゃんの成長にも良いだけでなく何よりもママやパパにとっても悩みが少なくなるというメリットが。

なかなか寝ない赤ちゃんにはいくら愛情の深い人でもちょっとイラッとしてしまうもの。すんなり寝てくれるに越したことはありません。

光をうまく利用して赤ちゃんにとってもパパママにとっても快適な睡眠リズムを作っていきましょう!

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