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赤ちゃんとのこんな対話の方法が脳の発達を大きく促している!

2014/11/15

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パパやママが赤ちゃんの成長の中で大きく注目しているのが「言葉」ですよね。この言葉の発達は個人差がとても大きく「うちの子はまだ全然しゃべらない!」と心配してしまいますよね。

もちろん個人差が大きいのには様々な理由があるんですが、赤ちゃんへの親の働きかけが大きく影響していることは間違いないこと。赤ちゃんの言葉の発達を促す親の話し方を考えていきます。

新生児が好きな音

生まれて間もない赤ちゃんは丸いもののような単純な形が好きで、よく見て喜びます。

でも耳から聞こえる音は大きく抑揚をつけた話し声のような、複雑なものの方がすきなんです。また高い音も大好き。

新生児に高い声でゆっくりと、抑揚をつけて話しかけることで赤ちゃんの脳は大きく刺激を受けて、音を細かく認識するために大切な回路が出来ていくと考えられています。

言葉はハッキリと

言葉を覚えていくためには、まずお手本が必要ですよね。

子供は驚くほど親の話し方とそっくりになりますが、それもそのはず、子供の言葉の先生は一番身近にいる親だったり、祖父母、保育園の先生なわけです。

そのお手本となる人がしっかりとした発音をしていないと、子供もそっくりそのまま覚えてしまいますし、その前に聞き取りにくくてまず言葉を覚えにくいという事態が起こってしまいます。

また赤ちゃんは親がどんな口の形をした時にどんな音が出るのかをよく見て、それを真似てだんだん発音できるようになっていきます。

「ダ」という音を「バ」という口の動きをした映像を見せて聞かせた場合、「バ」に聞こえてしまうというのをご存知ですか?

目から入った情報は聞こえた音を違うものと認識させてしまうほどの力があるということ。赤ちゃんとはしっかり向き合って目を見て対話していきましょう。

繰り返しで身に付いていく

どんなことでも身に付けるには何度も繰り返すことが大切ですよね。

何も言葉が分からない真っ白な状態の赤ちゃんが、少しずつ物に名前があることを理解し、言葉の意味を覚えていくためにはこの繰り返しが一番重要と言えるでしょう。

でも早く覚えさせたくてただ物の名前を繰り返して言ったからといって、ちゃんと覚えるというわけではないですよね。ここで大切なのはお互いの意思の疎通なんです。

  • 赤ちゃんが興味を持ったものを「○○だよ」と教える
  • それをだんだん赤ちゃんは真似して言うようになると「そう、○○だね!」と応える

といった「対話」が言葉の獲得には欠かせません。

ただ聞かせるだけでは効果ナシ

赤ちゃんにものの名前を指さして言っているビデオを見せて、同じことを赤ちゃんの目の前でして見せた場合と比べた実験を見たことがあるでしょうか。

結果はお分かりかと思いますが、映像を見せたものの方が言葉を覚える効果がありませんでした。

やはり赤ちゃんは直接見ながら、興味を持ったものを言葉にするといったことの繰り返しで言葉を覚えていくんですね。

そしてこのことがさらに赤ちゃんの好奇心を育て、知りたい、伝えたいという意欲を育てます。

テレビをじっと見ているからといって見せっ放しにしていませんか?赤ちゃんにとっては働きかけても何も反応が返ってこない映像は、ただ見えて聞こえているだけのものでしかありません。

映像を見せるのであれば一緒に体を動かす体操のようなものや歌にして、パパやママと一緒に体を動かす、歌うという手段として使いましょう。

少し難しい言葉を使う

子供と話すからといって、いつまでも幼児語(ワンワン、マンマなど)を使ったり単純な言葉遣いをすることはありません。

言葉は使うことでどんどん覚えていきますから、だいぶ発音できるようになってくれば幼児語はやめていくべき。

また「ママは□□が好き。それは○○だから」とか「これは○○。でもこれは違う」といったような文をつなげて話すことが多い親の子は、早くそのようにいくつかの分をつなげて話すことが出来るようになるそうです。

いつまでも小さい子供だと思っていると、急に難しい言葉を使って驚いてしまうことがあります。

子供は日々成長していますから、毎日の親子の対話を大切にしていくことが子供の言葉の発達を促していくんですね。

うちの子言葉が遅い…と落ち込む前に、お子さんの様子をよく見て積極的にゆっくりハッキリ話しかけて、言葉の発達を促す対話を楽しんでいきましょう!

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