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断乳の成功には細やかなケアが必要!断乳後はここに注意しよう

2014/11/15

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断乳は「はい、今日からミルクおしまい」と簡単に終わるものではありません。断乳中のトラブルもあれば、断乳後のトラブルもあります。

これから断乳の時期を迎える人は、是非ママと赤ちゃんに必要な断乳前後の必要なケアやその方法を知っておきましょう。

断乳前に必要なケアとは?

断乳を始める前に必要なケアとは、母乳の質を高めるということです。断乳を始めるという事は、赤ちゃんは近いうちに母乳とお別れをするということです。

最後の記憶を美味しい母乳で終わらせてあげるためにも、母乳の質を高めるケアには力を入れていきましょう。

母乳の質を高めるケアとは、おっぱいの詰まりやしこりをなくし、スムーズに流れ出る母乳にしていくということです。

これは普段からしているケアだと思いますが、断乳前はより一段と力を入れてケアしていきましょう。

特に、既に詰まりやしこりがある人はそのまま断乳を進めてしまうと、乳腺炎を引き起こすリスクが格段に高まってしまいます。

自分で行えるケアを行うと同時に、病院へ行って徹底して詰まりケア、しこりケアを行っていきましょう。

断乳前のケアは赤ちゃんのためでもありますが、ママ自身が辛い思いをしないで済むためにも必要なことなのです。

断乳を始めてから必要なケアと注意点

次は断乳を始めてからのケアについてです。

断乳を始めるという事は、これまでのように赤ちゃんに母乳を飲んでもらえなくなるという事ですので、あっという間におっぱいは古い母乳でいっぱいになってします。

古い母乳が溜まっていると、それが腐敗すれば乳腺炎を引き起こし、しこりが出来てしまえば激しい痛みに襲われ、という具合にトラブルが起こりやすくなります。

そうならないためにも、小まめな搾乳を心がけましょう。

  • 断乳を始めて十数時間もたてば、おっぱいは固く張り、古い母乳が溜まっている事が分かるようになります。
  • 目安としては、7時間に1回は搾乳するのがお勧めです。
  • また、断乳の進め方や断乳中の搾乳方法について、育児相談所や産婦人科で教わっておくようにしましょう。

専門家のアドバイスのもとで断乳を進めていけば、トラブルなくスムーズに断乳を進めていく事が出来ます。

但し、どんなに専門家のアドバイスや指導、搾乳を行ってもらったとしても、断乳を始めてから1ヶ月前後はママの体調はすぐれないという事は理解しておきましょう。

また、おっぱいが母乳を出さない、元の状態に戻るまでは数ヶ月から半年はかかると見ておきましょう。

次に断乳中の注意点についてです。授乳している時から食事には気を使っていたと思いますが、断乳が完全に終わるまでは引き続き食生活には気を使っていきましょう。

断乳を始めたからと、高カロリー、高脂質、糖分の多い食事などを摂ってしまうと、母乳のつまりやしこりの原因になってしまいます。

また、断乳が終わるまではお風呂も控えます。おっぱいは温めると母乳の分泌が活発化されてしまうのです。

ゆっくりお風呂に浸かりたいこともあると思いますが、断乳完了まではシャワーを心がけましょう。

赤ちゃんに必要なケアと注意点

断乳を始めたタイミングが合っているのであれば、これまであまり離乳食を食べなかった赤ちゃんでも、食べる量が増え、「お腹が空いたらご飯を食べる」という流れが出来てきます。

  • しかし、食べ過ぎには要注意です。断乳がスムーズにいく子の場合、食べる量が急激に増えて体調が悪くなってしまうことがありますので、徐々に食べる量を増やしてあげましょう。
  • また、水分補給は必須です。しばらくは、母乳を飲んでいた時と同じくらいの間隔で多めの水分補給を行ってあげましょう。

一見、断乳が上手くいっているように感じても、断乳後2週間もすれば子どもは風邪を引いたり、具合が悪くなることがあります。

これは断乳を進めていく上での通過点です。心配しすぎず、体が断乳に慣れるまで、子どもの体調管理に気を配りながら見守ってあげましょう。

一方、断乳を始めてから食が細くなってしまう子、おっぱいを欲しがって泣いてしまう子もいます。

食が細くなってしまった子の場合、初めは体調を見ながら様子を見て、それでも変化がない、あるいは体調が悪いようであれば断乳は中断してみましょう。

また、おっぱいを欲しがる子も同様です。始めは気分転換をさせて、おっぱいを欲しがる気持ちを紛らわせて様子を見ていきましょう。

しばらく続けても泣き止まないどころか、おっぱいを欲しがる気持ちが急増している、強引にしてでも飲もうとするようであれば、断乳は中断しましょう。
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