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どれだけ辛いのか不安…出産する時の痛み対策は赤ちゃんの会話

2014/11/14

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赤ちゃんを産むときに一体どんな痛みがするのか、どれほど辛いものなのか。陣痛の痛みを想像することはちょっとした恐怖だったりしますよね。

まして初めての出産に望むお母さんでは、その不安、悩みは一層深いものだと感じます。悩むからこそ余計に想像してしまい、やっぱり怖い、どうしよう、自分には無理、耐えられない! 

などなどよくないイメージが悪循環してしまいそうですね。こういうお母さんの心理状態は出来れば避けたいものです。それでは陣痛という現象についてまずは考えて見ましょう。

女性だからこそ備わっている痛み

陣痛は妊娠が進行していく時、子宮が急激に収縮していくことで起こります。

子宮は筋肉で出来ているのでもともと収縮や弛緩を繰り返すようになっていますが、出産に中ってはあまりにも急速に収縮しようとすることから激しい痛みとなって現われるのです。

女性の体は妊娠することを前提に成長していきます。

そのため、出産の際に起きる陣痛への耐性は、女性であるという以上初めから備わっているという風に捉えることも出来るでしょう。

「妊娠は病気ではない」などという表現もされます。同じく陣痛も決して病気ではないので、当然陣痛を原因として亡くなるお母さんも存在しません。

加えて、陣痛は「前向きな苦痛」とも呼ばれます。それは陣痛の苦しみに耐えることで念願のわが子に会えるからに他なりません。

このようなことから、リアルな痛みを例え想像することが出来なくても、「自分は陣痛を必ず乗り越えられる」というのはほとんど確定次項なのです。怖がらなくても大丈夫ですよ。

会話を通して赤ちゃんと取り組む“出産への順備”

しかしそれでも妊娠の時の苦痛が不安で仕方ない時は、是非お腹の中に居る赤ちゃんとたくさん「会話」をしてください。

お腹の中にいる赤ちゃんは意思や感情を既に持っているという考え方があります。

お母さんのお腹の中で眠ってはいても心の働きを司る脳はしっかり育っているのですから感じる力を持っていても不思議ではないかもしれませんね。

だからこそ赤ちゃんはお母さんに話しかけられることが大好きです。

「もうすぐ会えるよ、一緒にがんばろうね。」

とお腹に向かって話しかければ、それを聞いた赤ちゃんも自分が外の世界に生まれ出ることへの順備をしようと意識しだすのです。

話掛けることと平行してお母さんの気持ちはへその緒から栄養や酸素とも一緒に伴に赤ちゃんに届けられています。

妊娠中はストレスを溜めずに楽しい、リラックスした気持ちを保つことが理想ですが、理想なだけに叶わないことも多いのが現実です。そういう時も、

「お母さんはいまとっても苦しいから、ごめんね。ゆるしてね。がまんしてくれてありがとうね。」

と話しかけることで赤ちゃんは、ああお母さんが苦しいんだなと感じます。そうして小さな優しさが育っていき、お母さんに負担を掛けまいとするようになるのです。

赤ちゃんと会話を続けることの利点はまだあります。赤ちゃんに話しかける習慣が備わるとお母さんの身体に「母親ホルモン」と呼ばれるものが分泌され始めます。

具体的にはプロラクチンという女性ホルモンの一種で、これは女性の体に母性を芽生えさせ、母乳の出をよくしたりする効果をもっているホルモンと位置づけられています。

  • 母親になったのだという自覚を促してくれるというわけです。
  • プロラクチンが順調に分泌されることで陣痛の痛みに耐える力も補強されていきます。

不安なこと、怖いと感じること、どんなことでも赤ちゃんに話しかけて、赤ちゃんに聞いてもらってください。

妊娠はお母さん一人で行うものではなく、赤ちゃんも必死に頑張ってこの世に生まれてくるのですから。

赤ちゃんとお母さんはチームです。チームの息を合わせるために、会話するのは不可欠なことですものね。

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