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原因を知ることで二人目の不妊を克服!実践したい5つの対策

2016/03/17

兄弟

二人目不妊は、文字通り「一人目は妊娠・出産できたのに、二人目をなかなか妊娠できない」という“不妊”です。不妊というと第一子目というイメージがありますが、最近二人目不妊に悩むママも少なくありません。

二人目不妊に悩むカップルの割合は、確実に増えていると言われています。大阪府不妊専門相談センターによると、平成21年から平成25年の間に、二人目不妊の相談が6%から16%に増えているそうです。

一人目の育児であわただしい毎日を過ごしていると、つい気付かないうちに年数が経過してしまうことがありますよね。忙しい日々の中でもできる二人目不妊を克服するための対策をご紹介します。

二人目不妊のカギを握る出産高齢化…知っていてほしい情報

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二人目不妊の背景には、今の日本が抱える晩婚化や出産の高齢化といった問題があります。二人目不妊かも、と不安になったら、まず知っておきたい情報やお助けになるサイトもご紹介します。

二人目不妊の主な原因…男女ともに注目したいのは「加齢」

一度出産したあとに妊娠しにくい状態が二人目不妊ですが、では「不妊」とはどんな状態なのでしょうか。

正確には妊娠を希望しているのにもかかわらず、2年以上赤ちゃんができない状態が「不妊」と呼ばれてきました。

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一般には、健康かつ生殖機能が正常な男女であれば、2年間で90%のカップルが妊娠するとされています。つまり、10%のカップルが不妊の状態にあるということになります。

日本産婦人科学会は、不妊を定義づける期間をつい最近「1年間」と改めました。これまでよりも早い段階で、不妊を自覚した方がよいと医療の現場でも考えられているようです。

では、二人目不妊の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

加齢

一人目を妊娠・出産したときよりも、当然ながらパパもママも年齢を重ねています。男性の精子も女性の卵子も、35歳くらいを境に妊娠しにくい状態になってきますし、流産のリスクも高まります。

現在は晩婚化が進み、それにともなって高齢出産も増えています。そのため第一子出産時に、すでに高齢出産であることも多く、加齢は二人目不妊の大きな原因になっています。

さらに、年齢を重ねるということは、病気のリスクも高まるということです。

男性なら前立腺系の疾患、女性なら子宮筋腫や卵巣嚢腫などの病気を発症する危険も高まります。

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男女とも、加齢により妊娠する・させる力(妊孕性)が低下することが分かっています。女性は30歳を過ぎると自然に妊娠する確率は減り、35歳を過ぎると著明な低下を来たします。加齢により子宮内膜症などの合併が増えること、卵子の質の低下が起こることが妊孕性低下の原因と考えられています。(中略)男性は、女性に比べるとゆっくりですが、35歳ごろから徐々に精子の質の低下が起こります。

子宮や卵巣・卵管の状態

加齢による卵巣の病気のほかにも、女性は一度出産を乗り越えています。その際、妊娠・出産時に子宮や卵巣・卵管にトラブルが起きることがあり、それが二人目不妊の原因になることもあるそうです。

特に卵管の周囲が癒着してしまうトラブルは要注意です。一度目の出産が帝王切開だった場合など、開腹手術を行った後は癒着が起きることがあり、こうしたトラブルが起きている可能性があります。

夫婦関係の変化

妊娠・出産・授乳で、ママの体の中では女性ホルモンが劇的に変化します。それにともなって、マタニティブルーなどの心の変化が訪れるママも少なくありません。産後クライシスが起きる夫婦もいます。

また、慣れない赤ちゃん育児で、生活もがらりと変わります。夜中の授乳や昼夜逆転、夜泣きなどでクタクタに疲れたママは、「とてもそんな気持ちになれない」ということも多いですよね。

不妊の原因は、男性にある場合もあれば女性にある場合もあり、その割合はほとんど同じとされています。双方に原因がある場合もあり、さらに原因がわからない、もしくははっきりとした原因が無い場合もあるのです。

二人目不妊かなと思ったら、チェックして欲しいサイトなど

妊娠したい!と思い始めてから1年間経っても妊娠の兆候が無かったら、そろそろ不妊の対策をスタートした方が良いかもしれませんね。特に1人目の妊娠も難しかったというカップルは、早めの準備がおすすめです。

1人目の妊娠がスムーズだった場合、2人目で不妊になるなんて思いもよらない、というカップルが多いかもしれません。しかし、1度出産を経験しているからこそ起きるトラブルや、確実に年齢を重ねていることなどをしっかり意識したいですね。

「そろそろ2人目を考えているのに、1人目よりもスムーズに妊娠しないな」と感じたら、チェックしてほしいサイトがあります。

厚生労働省の全国の不妊専門相談センター一覧です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken03/

現在、全国の都道府県や中核市などには、不妊専門の相談センターが開設されています。このサイトは、お住まいの地域にある相談センターを網羅しています。不妊や不妊治療に関して不安がある場合は、まず相談してみましょう。

保健センターや役所に相談窓口がある場所もありますし、大学病院の産婦人科などが窓口になっている場合もあります。医師や助産師など、頼りになる専門家が相談に応じてくれますよ。

まずは「不妊治療」ではなく、「早めの二人目妊活」をスタートしよう!

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赤ちゃんが欲しい!と前向きな気持ちになったら始めたいのが「妊活」です。いきなり不妊治療をスタートするのではなく、パパとママの心と体を妊娠に向けて整えていきましょう。

二人目妊娠のためにできる「妊活」をピックアップしてみました。

  1. 年齢を念頭においた早めの意識と妊活スタート
  2. 食生活の見直し
  3. 睡眠・運動など、生活習慣の見直し
  4. 骨盤ケア
  5. 基礎体温のチェック
  6. 男女ともに不妊に関する診察・検査

ママは産後、体調が戻りにくくなることもありますよね。マタニティブルーや産後うつなどで心の調子が整わないことも少なくありません。また、産後1年ほどは授乳もあります。

おっぱいを与えているとホルモンバランスも通常とは異なり、生理が再開されにくいこともあります。上の子が授乳中なら、卒乳のバランスを見ながら次の妊娠を目指すと良いですね。

上の子にまだ昼夜逆転があったり、夜泣きがひどい状態だと、パパもママも寝不足になりがちです。まずは上の子の育児が落ち着くまで待ち、その期間中はパパとママの体調維持につとめてくださいね。

女性は30~35歳くらい、男性は40歳くらいから妊娠しにくくなってくると言われています。その年齢に達していなくても、生活の中で体力のおとろえを感じることは少なくないですよね。

家庭でできる妊活は、体調やホルモンバランスを整え、ストレスフリーな生活を送るということにつきます。つまり、体力がおとろえはじめる30代後半から40代に向けて、年齢に負けない健康な心身を維持することと同じなのです。

そこで、ちょっと早めではありますが、二人以上の出産を望むのであれば、第一子を妊娠したときからパパもママも妊活も含めた生活習慣の見直しをしてみましょう。最近は健康な赤ちゃんを産むために、マタニティライフに気をつかうママも多いですよね。

1.食生活習慣を見直す!高タンパクのヘルシー食へシフトしよう

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まず見直したいのは食生活習慣です。妊娠中はお腹の赤ちゃんのためにヘルシーなメニューを心がけるママも少なくないでしょう。この食生活習慣を、産後も妊活のために続けられると良いですね。

「精がつく食べ物」よりも、ヘルシー重視でメタボも防ごう!

男性も女性も、年齢とともに基礎代謝が落ちてきます。同じ質・同じ量の食事でも、20代のころよりも30代、40代の方が太りやすくなりますよね。30代後半からは、そろそろメタボリックシンドロームも気になります。

この時期にヘルシー食生活に移行しておくことは、メタボ予防にもつながります。そこで、食べごたえよりも栄養価を重視した食生活へのシフトが必要になってきます。

「さあ妊娠を目指そう!」と意気込むと、どうしても精力がつくといわれる脂っこい食べ物に目が行きますよね。でも、カロリーが高いものが栄養価も高いというわけではありません。

高タンパクで野菜たっぷりの健康的な食生活を心がけましょう。

ヘルシーな食生活は、おっぱいトラブル回避のために授乳中も続けたいものです。でも、妊娠中のアッサリメニューの反動や育児のストレスで、産後は食生活が乱れてしまうママもいます。

授乳中は、ママが食べたものがおっぱいへと変わります。また、産後半年くらいすれば、赤ちゃんは離乳食もスタートします。赤ちゃんの食育のためにも、妊娠・出産を機にパパママの食生活を健康重視にシフトしましょう。

パパにもママにもおすすめ!ヘルシー食生活のとっても簡単なコツ

まずはパパとママの食事の内容を見直してみましょう。忙しいと、つい外食やデリカに頼ってしまうことも多くなりますよね。揚げ物が中心の食生活になっている場合は要注意です。

お弁当をセレクトする際は、揚げ物よりも焼き物、肉よりも魚を選択するように心がけましょう。また野菜もしっかり食べたいものです。できればまず野菜を食べ、それから主食や主菜を食べるようにすると良いですね。

ヘルシー食にチェンジするコツ

  • 肉より魚、ツナ缶は油漬けよりスープ漬けを選ぶ
  • 鶏肉はももよりも胸・ささみを。もも肉は皮を取り除いて使う
  • 豚肉はバラ肉や肩ロースよりももも肉、ヒレ肉などを選ぶ
  • きのこ・こんにゃく・豆製品をプラスして満腹感をアップ
  • マヨネーズにはプレーンヨーグルトをプラス

特別なことをしなくても、ちょっとしたコツで食生活をヘルシーに転換できます。マヨネーズで和えるタイプのサラダを作る際は、マヨネーズにプレーンヨーグルトを混ぜると、カロリーを抑えてタンパク質をプラスできますよ。

▼もっと詳しく妊活中の食生活について知りたい人はコチラもどうぞ。

妊活中の食生活改善記事のサムネイル

2.子供の生活習慣を整えながら、パパママもしっかり体を動かそう

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運動不足は健康に大きくかかわります。ちょっとしたことから運動習慣を身につけていきましょう。

  • 万歩計をつける
  • 毎日体重をはかる
  • 1駅余計に歩く・階段を使う

時間が自由にならない赤ちゃん育児中のママは、積極的にお散歩に出るようにすると、赤ちゃんもしっかり寝てくれるようになって一石二鳥です。

男性も女性も、不妊や体調不良に大きくかかわると言われているのが、体の冷えです。

体の冷えをケアするサプリメントなどもいろいろ販売されていますが、やはりオススメなのは運動による代謝のアップです

体を動かすことで代謝がアップし、体温も上がりやすくなります。ママは赤ちゃんと一緒にできるベビーヨガやベビースイミングに参加しても良いですね。ストレス解消にもつながります。

3.妊娠・出産による体のゆがみを整える!女性におすすめ骨盤ケア

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ママは出産後、骨盤にトラブルが起きることも少なくありません。妊娠・出産で骨盤は大きく形を変え、産後は育児の忙しさでケアができないままになってしまうこともありますね。骨盤の状態は健康にも影響を与えるので、しっかりケアしましょう。

産後すぐから簡単にできる!腰への負担も軽くする骨盤ケア

産後は骨盤ケア機能がついたトコちゃんベルトなどの骨盤ケアベルトなどを使いながら、しっかり骨盤をもとの位置までもどしましょう。骨盤ケアベルトは、産後すぐから使用できるものもたくさんあります。

骨盤ケアはダイエット効果があるというママも多く、産後にボディラインが気になるママにオススメです。また、日々重くなる赤ちゃんを抱っこすると、腰にも負担がかかります。ケアベルトで負担も軽減しましょう。

骨盤にゆがみが生じたまま、次の妊娠・出産を経験すると、ゆがみがより大きくなってしまう可能性もあります。また骨盤のゆがみは下半身のむくみや冷え・便秘にも影響するという説もあります。

産後なんとなく腰や背中・肩などの痛みが気になるママや、むくみ・冷え・便秘などが気になるママ、産後の体型が戻らないというママは、整骨院などで骨盤のゆがみをチェックしてみましょう。

▼妊活と骨盤矯正の為にヨガはこちらで詳しくご紹介しています。

妊活ヨガ記事のサムネイル

4.基礎体温を測って、排卵・生理の周期をしっかり把握しよう

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本格的に不妊治療をスタートする前に、基礎体温を測ってみましょう。生理がスタートしていても、本当に排卵が行われているかどうかなど、もっと詳しい体調を知ることができます。

基礎体温の習慣をつけて、規則正しい早寝早起き習慣を

なかなか妊娠できないと悩んでいたのに、基本の基礎体温を測ったことが無い……というカップルも少なくないようです。家庭でもすぐトライできるタイミング法も、基礎体温をつけていなければできません。

「妊娠を目指さなくちゃ!排卵日を狙わなくちゃ!」と意気込むと、ママもプレッシャーを感じやすくなりますし、パパも気持ちの負担になってしまいがちです。日頃から基礎体温をつけることで、タイミング法のストレスも軽くなるのではないでしょうか。

基礎体温をつけてみると、普段は忙しさにかまけて見逃してしまいがちなママの体調不良にも気付きやすくなります。また、基礎体温をつけるためには一定の睡眠が必要ですし、毎日できるだけ同じ時間に起きることも大切になります。

授乳中はなかなか難しいものですが、きちんと生活リズムを整えて睡眠時間を十分とることも、体調管理には欠かせませんよね。基礎体温を毎朝測ることは、毎朝規則正しく起きて寝る生活習慣を整えるきっかけにもつながります。

赤ちゃんや小さな子供も、できるだけ早寝早起きを心がけたいもの。妊活と一緒に、子供の生活習慣も整えましょう。

▼早寝早起きは妊活にはとても重要!より良い睡眠を取るポイントを知りたい人はコチラをどうぞ

不妊は睡眠不足の記事のサムネイル

面倒なグラフ書きなんて必要ない!アプリで簡単に管理しよう

昔は、5分間かけて体温を測り、さらに毎日グラフに書きこまなければならなかった基礎体温測定。面倒で挫折してしまったという女性も少なくないですよね。

でも、今はそんな面倒な手間は一切必要ないんです。オムロンで販売されている婦人用電子体温計を使えば、毎朝たった10秒で体温が測れるんですよ。しかも専用アプリでスマホやパソコンと連動させ、自動で体温グラフが作れるんです。

商品紹介
オムロン:婦人用電子体温計 MC-652LC
http://www.healthcare.omron.co.jp/product/mc/mc-652lc.html

また、手元にある婦人体温計を使いたい、というママも、ネットから簡単に基礎体温表をダウンロード&プリントして使用できます。思い立ったらすぐにスタートできますよ。

基礎体温をしっかり把握するために、3ヶ月はデータを取りましょう。

基礎体温について!狙い目は低温期と高温期の境目

基礎体温を測り始めると、体温が低温期と呼ばれる時期と高温期と呼ばれる時期に分かれてきます。低温期も高温期も、だいたい2週間ほど続きます。

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低温期の最後に少し体温がぐっと下がる日があり、ここで排卵が起きるとされています。排卵の2日前くらいから、妊娠しやすい時期に入ります。その後高温期に入り、2週間ほど続いた後で低温期に入り、月経がスタートします。

もし無事妊娠した場合は通常の月経が訪れず、高温期が続くため、基礎体温から妊娠に気づくことも可能ですよ。

妊娠検査薬の精度を高めるためにも、日頃から基礎体温をつけておきましょう。

5.病院で検査を受けてみよう!パパ・ママのための検査が色々あります

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さまざまな妊活をしてみても妊娠の兆候が見られないときは、病院で検査を受けてみましょう。1人目のときは発見されなかったさまざまな不妊の要因が隠れているかもしれません。

女性が受けておきたい不妊に関する検査!がん検診も忘れずに

1人目の妊娠でも不妊治療を行っていたり、妊娠がしにくい状態だったというパパママは、早めに不妊に関する検査を受けておいた方が安心ですね。

帝王切開を経験していたり、出産前と生理・排卵の痛みや重さが違うなど、なんらかの違和感を抱えているママも、健康のために検診を受けておきたいものです。特に、年齢に達したら子宮頸がん検診は忘れずに受けましょう。

女性の場合は、不妊に関してこういった検査が行われます。

超音波検査・内診など

子宮頸がん検診のように、経膣超音波検査や内診などを行って、子宮筋腫や内膜症といった病気が隠れていないか検査します。超音波検査なら、その場ですぐに異常がわかります。

女性ホルモンの検査

生理や妊娠をつかさどる女性ホルモンを、血液検査などでチェックします。また産後異常が起きることもある甲状腺ホルモンも検査しておくと安心です。

フーナーテスト・頸管粘液検査

フーナーテストは、パパの精子とママの頸管粘液の相性をチェックする検査です。交渉後に検査する必要があるため、精神的な負担を感じるカップルも少なくありません。

頸管粘液検査は、ママの体の中で、パパの精子がきちんと通過するかどうかを検査します。こちらは排卵期に行います。

子宮卵管造影検査

卵管につまりや癒着などがあったり、子宮になんらかの異常があると、妊娠しにくくなります。その点を確認するための検査です。

検査の中には内診のように生理中だと行えないものや、卵管造影検査のように排卵前に行うもの、頸管粘液検査のように排卵期間に行うものなど、タイミングを計る必要があるものがあります。

検査の種類も多いため、何度かに分けて病院へ行くことになります。不妊治療を行っている産婦人科は混み合うことも多く、検査の結果もすぐに出ないものもあります。検査だけで半年かかった、というカップルもいます。

基礎体温をつけていれば、これも大きな診断の材料になります。しかし基礎体温は3ヶ月以上のデータが必要になるので、準備期間として3ヶ月以上はかかります。この点を考慮しても、 不妊治療は検査段階から長丁場になることを理解しておきたいですね。

こうした検査でなんらかの異常が発見された場合は、MRIなどを行って詳しく原因を調べることもあります。子宮内膜症や卵管の癒着などが発見された場合は、その都度治療が必要になります。

年齢が高くなると、子宮筋腫や卵巣嚢腫などの病気も増えてきます。こうした病気が発見されるきっかけにもなるので、健康維持のためにも一度きちんと検査してみましょう。

男性に不妊の原因がある可能性も!積極的に検査を受けてみて

男性の場合は、主に精液検査などを行います。男性ホルモンや性腺刺激ホルモンなどの、妊娠に関わるホルモンを調べるため、血液検査も行われます。さらに精索静脈瘤などの病気がないか、泌尿器科でも検査を受けると良いでしょう。

精液検査で異常が発見された場合や、血液検査、また泌尿器科の検査・検診で病気の可能性が指摘された場合は、治療を行います。

病院で受けられる不妊治療…タイミング法から体外受精まで

不妊の原因は、男性と女性双方とも同じくらいの確率と言われています。どちらにも原因がある場合もあれば、どちらにも原因が発見されないのに、妊娠しにくいこともあります。そういった場合は、タイミング法などを行いながら不妊治療を進めていきます。

タイミング法は、女性の排卵日2日前くらいと言われている「もっとも妊娠しやすいタイミング」を狙う方法です。基礎体温をつけていれば家庭でもある程度把握できます。

病院では、尿検査や卵胞の大きさの検査などを行って、かなり正確にタイミングをはかることができます。本格的な不妊治療の前に、まずは家庭からスタートできるタイミング法を試してみましょう。

女性の子宮内膜症や男性の無精子症など、病気が発見された場合は、治療を行います。年齢とともに、それぞれ病気のリスクも高まります。早期発見のためにも、おかしいなと思ったらはやめに検査を受けておきたいですね。

現在は、タイミング法以外に下記のような不妊治療が専門的に病院で行われています。

排卵誘発

タイミング法では効果が得られなかった場合、排卵誘発剤を使用することもあります。経口薬や注射などがあり、健康保険が適用されるリーズナブルなものもあります。注射は来院して打ってもらうもの、自己注射タイプがあります。

Fertility treatment

人工授精

人工授精とは、パパの精子を採取して子宮内に直接注入する方法です。一般的な性交では、精子が卵子までたどりつけないと判断された場合に行われます。基本的に健康保険適用外治療です。

Artificial insemination

体外受精

体外受精は、精子・卵子をそれぞれ採取して体外で受精させ、受精卵をママの子宮に戻す方法です。ここ10年ほどで非常に増え、現在では24人に1人の割合で、体外受精児が生まれています。基本的に健康保険適用外治療です。

-In vitro fertilization

それぞれ年齢がアップするにつれて妊娠のしにくさもアップしていくと言われています。育児や仕事を抱えながらの検査・治療や妊娠・出産も、年齢が高まるほど負担が重くなるもの。やはり早めの診察、早めの治療が大切です。

ストレスを抱えないで!悩みすぎずに、赤ちゃんとのご縁を待とう

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少子化対策が叫ばれている今、「早く2人目を」という周囲の声がプレッシャーになっているパパママも少なくないでしょう。両家の祖父母から、会うたびに催促されてつらい、というママもいるようです。

「一人っ子はかわいそう」という人もいますが、そんなことはありません。一人っ子であっても、幼稚園や保育園に入れば、社会性がしっかり身についてきます。両親から丁寧に愛情を注がれて育つことも大きなメリットです。

あまり気にし過ぎずに、次のチャンスを待ちましょう。運よく二人目を妊娠できたら、上の子が一人っ子でいられる時間もごくわずかになってしまいます。今しかないかもしれない一人っ子の時間を大切に過ごすことで、プレッシャーのストレスも軽減されますよ。

また、2人目不妊には、「不妊の悩みを周囲に伝えにくい」という難点もあります。不妊治療に通いたくても、不妊専門の病院は上の子を連れては通いにくい雰囲気ですよね。

1人目がなかなか妊娠できずに悩んでいるカップルからは、「もうすでに子供がいるのに贅沢な悩みだ」と言われてしまうこともあるようです。悩みを共有できる人が少ないことは、つらいものですよね。

2人目でも、3人目でも、たとえ4人目であっても、「子供が欲しい」と思う気持ちには変わりがありません。欲しいのに、できないつらさ、産むことができない悔しさは同じです。

自分の周りにはいなくても、世の中には二人目不妊で悩んでいるパパママは少なくありません。ネットの世界や、自治体の相談所など、同じ悩みを抱えているパパママの存在を知ることも、心を軽くしてくれますよ。

子授け祈願・子宝祈願で有名な神社・仏閣をお参りすることもおすすめです。心穏やかにパワースポットをめぐると、ストレス発散になって気分転換になります。

周囲の声やプレッシャーに惑わされず、パパと今目の前にいる子供との生活を静かに楽しみましょう。家族の心と体の健康によい暮らしを心がけることで、年齢に負けない妊活へとつなげましょう。

みんなのコメント
  • りーえさん

    2人目が欲しいけど、なかなか出来ず悩むばかり。半年位仲良しを排卵時期ぐらいにしているのにできません。生理予定日1週間前ぐらいに、少し出血があっても、必ず生理が来てしまいます😢一度病院に行って検査したほうが良いのか悩みます😢

  • マントヒヒさん

    二人目を希望して半年以上過ぎました。私は35歳、主人は40歳をこえ、いよいよ妊娠しずらくなってるのを感じています。
    これまで27~28日周期だったのに、ここ2ヶ月前から35~38日周期に変化してしまったことをキッカケについに病院へ行く決心をしました。
    今は血液検査をし、今月もできていなければ、卵管造影検査をします。
    お金はかかりますが、仕方がないのかな、と思っています。早く二人目に出会いたいです(´⌒`。)グスン

  • さきさん

    一人目は、自然妊娠で、しかもこの時期に欲しいというドンピシャにできたので、そのイメージから二人目ができないことに焦りを感じています。
    なんとなく、自然妊娠に縛られていましたが、今日、ついに産婦人科で薬をもらってきました。薬を飲んでもできないこともあるのだろうけど、なるべく早めに二人目に会いたいです!
    リラックスする時間を増やしていこうと思います☺️

  • ざざみさん

    いろんなサイトを見てやっと心の底から1人でも充分幸せと思えるようになりました。家族と笑顔で過ごすため、優しい母親でいられるために体質改善してみようかな?その延長線上に妊娠できたらラッキーくらいの気持ちで。ありがとうございました。

  • ソラソラさん

    1人目の子が3歳になったのをキッカケに2人目が欲しいと思うようになったのですが、大きな周期のズレもなく順調にきていた生理が急に不規則に…。基礎体温からもなかなかハッキリと読めずなんとなくこのあたりが排卵日かなと自己予測した時に仲良ししても出来ず…。排卵日検査薬を試してみると、その月は思っていた時よりもだいぶズレていて、反応が出た日に合わせてみても出来ず…
    周りが急に2人目に恵まれはじめ、31歳も越え、すごく焦ってます。。。
    ゆっくりゆったり、1人目の子をより丁寧に愛して、2人目の子に会える奇跡を待ちたいです…

  • あーちゃんさん

    排卵検査薬を使って1人目は約半年で授かることができました。
    それから初めての育児と仕事のストレスで私が産後クライシス。
    元々、仲良しするのが苦手だったのもあり妊娠中も含めると4年近くレスでした。
    でも2人目は欲しいし、姑のプレッシャーも年々強くなり妊活開始1年経ちました。
    基礎体温、排卵検査薬使用、病院で検査受けても全く問題ない、タイミング指導も受けているのに授かりません。
    リセットになるたび、どうして? が延々と頭の中を回り続けます。
    まだたったの1年と言われる方もいますが、授かりたいのに授かれない気持ちは一緒だと思います。
    この1年、職場では5人が授かり、おめでとう!と言いながら胸の内は真っ黒。
    だって、みんな私が妊活してるの知ってるから、基礎体温測ったことないけどやっぱり若いから3ヶ月でできました!や、できないのはただ単に仲良しする回数が少ないからですよ!とか、先に授かってすみません!なんて言ってくるんですよ。
    いちいち言ってこなくていいのに、、、涙が出そうになるのを堪える日々です。
    こんなに悶々としてるから授からないのかな。

  • ぽよぽよさん

    連れ子再婚して、半年、一人目を産んでから11年…。私も旦那さんも年齢的に難しい…カナ…(~_~;) でも、主人も私も二人目に会いたいなぁ~(*´-`)

  • 濱坂亜矢美さん

    私わ21歳です。一児の母ですが二人目がほしいと頑張っているのですが・・・
    中々できず落ち込んでいます。どうしたらいいでしょうか?

  • ミッキーさん

    上の子は4歳になりました。
    ほんとは4歳差まででほしかったのですが、なかなかうまくいかないものですね。
    優しい娘はママ、あたしがいるから赤ちゃんできなくても大丈夫だよと励ましてくれます。
    旦那も周りもまだ若いから大丈夫!と言いますが、周りが妊娠していくたびに、
    もう私には無理なのかな、、もう自分の赤ちゃん抱けないのかなと悲しくて泣けます、、、。
    1人でも元気にすくすく育ってくれている娘がいるのに、、
    人間て欲張りですね。
    病院に行ったらいいのか、行くタイミングも分からず
    考えないようにしようと逃げている自分がいます。
    答えの出ない悩みって辛いです。

  • ザムライさん

    子供が2歳になりそろそろ2人目がほしいと旦那と話してるのですが、中々出来ません。と言うか旦那は2人目ほしいと言うくせにいざ、排卵日あたりになると仕事で疲れてるのか結局寝てしまったり来月にしよーとか全然協力してくれません。言ってる事と行動が全然違くて腹立つし、悲しくなります。なんか最近この事考えると疲れてしまいます。

  • たかさおさん

    お互い再婚で私には11歳になる娘がいます。私は32歳、旦那40歳でお姑さんが娘に「一人っ子はさみしいよ」と言っているのを聞いてやっぱり二人目が欲しいと二人で相談しています。まだ再婚して半年ですが、年齢的にそろそろ頑張らなきゃと思い、今は基礎体温と規則正しい生活を心掛けていますが、旦那が多忙なのと年齢的なもので回数があまりないので、ちょっと焦ってしまいます。

  • つばめさん

    漠然と、二人目そろそろ…と思い始めてから3年経ちました。娘は5才になりました。きょうだいを使ってあげたいです。不妊治療専門ではありませんが、産婦人科に通い、タイミング法、卵管造影、一度だけ人工受精もしましたが授かりませんでした。経済的に本格的な不妊治療は無理と夫から言われています。今年で35才になります。欲しいと思ううちはできないと周りから言われますが、諦めることができません。

  • Tさん

    私も、なかなか2人目を授からず、焦りや不安、周りへの嫉妬…昨年はそんな年でした。
    そんな中、息子と旦那が楽しそうにしている姿をみて、何度も救われました。
    涙もいっぱい出しました。
    焦りから、旦那へ何度もあたりました。
    そんな自分が嫌です。
    でも、最近では焦りもなくなりました。
    諦めてはいません。
    きっと私たちのもとへコウノトリさんが来てくれると信じて…。
    楽しい毎日を過ごして、待っていたいと思います♡*゚

  • めろ。さん

    私は21歳です。2歳の一児ママです。1人目の時は作ろうとして作ったわけでもなく、自然とできてくれて私も旦那も子供が欲しいという気持ちはあったので嬉しさと1人目への愛情はたっぷりですが、周りが妊娠したり2人目ができたなどの報告を受けるたびにおめでとうの気持ちの裏でやっぱり嫉妬心や羨ましいなという気持ちになってしまいます。1人目を産んでから、すぐあたりから2人目は欲しいと思いながらも仲良しの回数は減ったけれど毎月それなりにいいタイミングで仲良しはできていると思います。ですが、なかなかできず月経が来ては落ち込みます。旦那にもさりげなく2人目ほしいなどと言ってはみるのですが、旦那も仕事で疲れてるのが分かるのでなかなかストレートに言えません。だから旦那が仲良しを希望する時のみな感じです。気長に待ちたい気持ちもあるけれど焦りもやはり感じてしまいます、旦那に問題があるのか私に問題があるのかなども気になり始め病院に行こうかと迷いましたがそれも私達夫婦にとって変なプレッシャーになると思い、なかなか行けません。深く考えすぎでしょうか?

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