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乳児湿疹の原因は母乳?デリケートな赤ちゃんの肌の正しいケア法

2014/11/12

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生まれたばかりの赤ちゃんはきれいなお肌!と思っていたら、顔が赤くなってしまうほどの湿疹が!これが乳児湿疹?!と驚いてしまうママも少なくないかもしれませんね。

乳児湿疹は母乳の質が悪いから出来てしまうという話を聞いたことがあるかも。それって本当なのでしょうか?乳児湿疹ができる原因とケアの方法をみていきましょう。

乳児湿疹って何?

乳児、つまり生後1年までの赤ちゃんの顔や体にできる湿疹を全て「乳児湿疹」と呼びます。

特に生後2か月くらいまでは少しベタベタする湿疹ができることが多く、これは「脂漏性湿疹」と呼ばれます。それ以降はだんだんカサカサした湿疹が増えてきます。

1歳くらいまでは皮膚がとても弱いのでちょっとしたことが原因で湿疹ができやすいんです。

ベタベタ湿疹は母乳が原因なの?

乳児湿疹のことを調べてみるとよく「母乳の質が悪いことが原因」と書かれています。確かに赤ちゃんの栄養源である母乳の質は赤ちゃんの体のあらゆるところに影響を与えます。

でもミルクでも乳児湿疹ができた、特に母乳のために食事を気をつけていることはないけれど湿疹はできなかったという話も多く、一概に「母乳が悪い!」というものでもなさそうです。

湿疹ができる一番の原因は「皮膚が弱い体質である」ということ。もともと皮膚が弱い赤ちゃんが脂質の多い母乳を飲むと湿疹ができやすいということなんですね。

また生まれたばかりの赤ちゃんは新陳代謝も活発で母体からのホルモンの影響もまだ大きく残っているため、皮脂が多く分泌される状態なんです。

そこに母乳で脂質をプラスしてしまうと湿疹がひどくなる原因となっているかもしれません。

母乳が原因の全てではないものの、質を良くすることを心がけるのは赤ちゃんが健康に育つためにもとても大切なことですね。

カサカサ湿疹の原因は?

  • ベタベタの時期を過ぎると今度は一気にカサカサしてきます。
  • 生後5カ月を過ぎると皮膚の脂肪分が少なくなって乾燥しやすくなります。

赤ちゃんの皮膚はとても薄いので、水分を溜めこむことが出来ずにすぐにカサカサになってしまいます。

このカサカサ程度でしっかりケアをしていればいいんですが、これが痒くてかきむしってしまうとバイキンが入って膿んでしまうこともありますので触らせないようにし、爪も短く切っておきましょう。

正しくケアして悪化を防ごう!

湿疹が出来てしまうのは体質によるところが大きいので予防することは難しいですが、ケアをしていくことで悪化させないようにうまく付き合っていくことが大切です。

  • ベタベタ湿疹の場合

顔にできやすいベタベタ湿疹ですが、皮脂をしっかり落とすことが大事。沐浴の時に顔は軽くガーゼで拭くだけで終わっていませんか?

うちの子も赤ちゃんの時に頭に少し湿疹ができたのですが、しっかり石鹸を泡立てて洗えていなかったことが原因だったようです。

しっかり泡立てて丁寧に洗うようにすることで、とてもきれいに治ったことを覚えています。

特にお風呂があまり好きではない赤ちゃんの場合はゆっくり洗うことができないかもしれませんが、ちょっと頑張ってみてください。

ただゴシゴシ強く洗うのはやめましょう。赤ちゃんの皮膚はとても薄くて弱いですから、強い刺激はいけませんよね!

  • カサカサ湿疹の場合

とにかく保湿することが大切です。お風呂の温度が高すぎるとカサカサの原因になりやすいので、ぬるめのお湯で。お風呂から上がったらしっかり保湿してあげましょう。

お湯に入れる入浴剤で赤ちゃんから使えて保湿に効果のあるものもありますので、試してみてもいいかもしれません。ただ肌に合わないこともありますので気をつけてくださいね。

カサカサのひどい部分にはワセリンなどを塗るといいですね。薬局で手に入りますし、怪我のケアにも使えるので一つ持っておくと重宝しますよ。

ひどくなってしまった場合は

それでも湿疹がひどくなってしまうことはありますよね。ご自身であれこれ試してみるのもいいですが、気にし過ぎてストレスになってもいけませんので、皮膚科へ行ってみましょう。

赤ちゃんの頃は原因不明の皮膚トラブルが起きやすいものです。少しであればステロイドを使ってきれいに治す方がいい場合もあります。

うちの息子も何か分からないブツブツが出来た時期があり、皮膚科で一番弱いステロイドをさらに薄めた薬を処方されました。

その後薬としっかりした保湿ケアのおかげできれいに治り、再発することもありませんでした。今では皮膚トラブルも全くなくきれいな肌を保っています。

何が原因かと悩み調べて振り回されるより、一度お子さんの状態を診てもらって専門家の指示をあおぐのもさらにひどくなるのを防ぐいい方法ですよ。そうしてお子さんの肌を守ってあげましょう!

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