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卒乳と断乳は同じではない?違いを知って今後の方針を考えよう

2014/11/12

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卒乳と断乳は同じことと思っている人は多いのですが、実は全く違うのです。両者の正しい違いを知り、卒乳と断乳のどちらの方法を選んで育てていきたいのか考えていきましょう。

卒乳と断乳は何が違うのか?

卒乳と断乳は、どちらも赤ちゃんが母乳やミルクを飲まなくなる事が、そこまでの過程が違うのです。

  • 卒乳は赤ちゃんが自分の意思で、「もう飲まない」と判断し、母乳やミルク生活から卒業していくことです。
  • 一方、断乳はお母さんの意思で、「もうそろそろ飲ませなくてもいいかな」と判断して母乳やミルクを飲ませない方向へ持っていく方法です。

どちらも、母乳やミルクから離乳食への生活へと移行していくための事です。

しかし断乳は時期をお母さんが決められるのに対して、卒乳は赤ちゃんの意思任せですので、いつ卒乳するのか全く分からないという違いがあります。

卒乳を考えた子の場合、生後11ヶ月で卒乳する子もいれば、2歳3歳となっても卒乳しない子もいます。

このように、卒乳と断乳では結果は同じでも、母乳やミルクを飲まなくなるまでの過程が全く違うのです。

卒乳と断乳どちらが良いのか?

卒乳と断乳は、どちらの方が良い、どちらで終わりにさせた方が赤ちゃんのためになる、という優越を付けることは出来ません。

卒乳は自然の摂理に沿っているので、体が本当に必要としなくなった時が卒乳になり、赤ちゃんの心と体の健康を考えると自然に任せた方が良いという意見もあります。

一方で、断乳は母と子が協力し合って壁を乗り越えていくきっかけになり、赤ちゃんが意思の力で子どもへと成長していき、人生のハードルを乗り越えていく力が身に付くという見方もあります。

断乳するには、赤ちゃんは自然と忍耐力と努力を学んでいくことになりますので、子どもの成長のためには断乳の方が良いという意見もあるのです。

しかし、これはその家庭の教育方針に基づいて自由に決めるべきことです。

どちらの方が、メリットが大きいかどうかということではなく、「どう育ってもらいか?」、「どう育てたいか?」という視点の元で判断していくことが大切です。

断乳する時期を見極めるポイント

卒乳は、赤ちゃんが自分から「もういらない」と拒否するまで待っているだけですので、タイミングを見極める必要はありませんが、断乳は時期を判断して進めていく必要があります。

そこで、目安にしてもらいたいのが、赤ちゃんから子どもへと成長してきた頃です。具体的には、一人で自由に歩き回れるようになった頃です。

自分の足で立ち、自分が行きたいと思う所へ歩いて行けるという事は、もう赤ちゃんではなく子どもへと変化してきているという証拠です。

こうした変化が見られたら、断乳を始めていくと良いでしょう。

断乳を成功させるポイント

自然の流れに任せる卒乳と比べて、断乳は母子共々、忍耐力と努力が必要になるものです。

なかなか断乳が上手くいかず、落ち込んでしまったり、イライラして子どもに当たってしまう事もあるでしょう。

しかし、断乳を成功させるポイントは、母乳やミルクを取り上げるのではなく、「もう十分飲んで立派に成長したから、そろそろバイバイの時だね」と一緒にお別れをしていくことです。

怒りで抑えつけて我慢させようとしたり、取り上げるようにするのは逆効果になってしまいますので注意しましょう。

断乳に適した時期とは?

断乳を始めるタイミングは、赤ちゃんの状態を見て判断するとともに、「いつから断乳を始めるのか?」という時期の選び方も考えていく必要があります。

  • 真冬や真夏はただでさえ体調を崩しやすいです。この時期の断乳は赤ちゃんの具合が悪くなってしまうことがあります。
  • 梅雨の時期や季節の変わり目も避けておきましょう。
  • お母さんも赤ちゃんも元気な時にスタートすることが肝心です。

赤ちゃんが元気で体調も良い時から断乳を始めるのはもちろんの事、お母さん自身のコンディションが良い時を選ぶ事も大切です。

おっぱいが詰まっていたり、痛みを感じている時に無理して断乳を始めても、互いのためになりません。断乳を成功させるためにも、ベストな日を選んでスタートさせていきましょう。

みんなのコメント
  • つぶルーさん

    息子は1歳にかげつで私のインフルエンザが原因で断乳しました。
    ただ、もうちょっとでおっぱい止めないとね、と言い聞かせてました。
    最初は少し欲しがる素振りも見せましたが、出さなければ諦めもつくようです。

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