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虫刺されがとびひになる原因は掻き壊し!素早いケアで予防せよ!

2014/11/09

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蚊に刺されることの多い季節。かきむしった傷が「とびひ」になってしまうことは珍しくありません。

とびひになってしまうと、せっかくの夏のプールにも入ることが出来ず、かゆみに悩まされることにもなり辛いものです。今回はそんな、とびひの基礎知識と予防法をご紹介します!

とびひって何?

とびひ(正式には伝染性膿痂疹)は皮膚の傷に菌が入り込み膿んでいき、その膿が体の他のところにつくと水ぶくれが出来てしまうというもの。体のあちこちに飛び火するのが名前の由来です。

原因になっているのは多くが黄色ブドウ球菌という、皮膚の表面や鼻の中に普通にある細菌です。

鼻をグリグリとほじくった指で傷を触ったり、蚊に刺されたところを掻き壊してしまうと菌が入ってしまうんですね。

そして傷が出来たからと絆創膏を貼ってしまうとさらに菌が増えやすい状態になってしまうんですよね。こうして膿がどんどん出来て広がっていくんです。

とびひになってしまったら

「これってとびひ?」と思ったら早く皮膚科に行きましょう。うちの娘も傷に絆創膏を貼って放置していたらそこからとびひになってしまったことがあります。

皮膚科では内服と皮膚に塗る抗生剤をもらいました。幸い広がった数もとても少なく早く治すことが出来ましたが、幼稚園最後のプールは見学になってしまい残念な思いをさせてしまいました。

  • 傷が治るまではプールはダメ、湯船につかるのもダメと言われました。
  • でもシャワーできれいに洗い流すことはとても大切。

まず菌を出来るだけ少なくしてから薬を塗るといいですよね。そして消毒ではなく抗生剤を塗るということもポイント。

消毒はとにかくしみて痛いだけでなく、菌をやっつけようとする自分の細胞にもダメージが大きいんです。実際に怪我の治療に消毒がだんだん使われなくなってきています。

抗生剤は菌を増やさないようにするものですので、きれいに洗い菌が少なくなっているところに抗生剤を塗り、自分の治癒力も使って治すことで早くきれいに治っていきます。

抗生剤が効かない菌の場合もありますので、薬に頼るよりは何度もきれいに洗って菌を減らしていく方が確実に治すことが出来ます。

刺されても掻かない

このとびひの大きな原因となっているのが虫刺され。黄色ブドウ球菌は夏に増えやすい菌なので、虫刺されの時期には体にいっぱい存在するんですね。

  • とびひを防ぐためにはまず「刺されても掻かない」ことが一番大事です。
  • 掻いてしまったらかゆみ止めを塗る前にまず一度洗い、皮膚の細菌を落としておくといいです。

特に鼻を触る癖のあるお子さんは要注意!蚊に刺されないように対策をして、刺されたら掻かないように気をつけておきましょう。

爪も短く切っておきましょう。爪を噛む癖がある場合は爪がガタガタになって掻いた時に傷がつきやすいのでこちらも要注意。

うつさないように

本人の体だけでなく、触れることで他人にうつることがあります。でもとびひになった場所が外に出ないようにしておけば大丈夫なので、園や学校を休む必要はありません。

ただ子供なので覆っていたものを外してしまう可能性もありますし、症状がひどい場合もかゆみが出ると可哀想なので、お休みして家で洗って薬を塗ることを何度かする方が早く治すことが出来るかもしれませんね。

心配であれば皮膚科の先生に相談してみましょう。出席停止になるものではありませんので、治るまで休まなきゃ!ということはありませんよ。

兄弟間ではどうしても触れてしまうことが多く感染しやすいので、タオルの共用を避ける、お風呂も別々に入るなどの対策が必要ですね。うつしてしまう前にしっかり治しましょう!

とびひは気をつけていればしっかり防ぐことが出来ます。丁寧なケアを心がけて傷を悪化させることがないようにしましょうね!

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