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感情的にならずに叱る事は出来るのか?ママに必要な子供との距離

2014/11/09

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子供を叱る時の注意点として、感情的に叱ってはいけない、というフレーズはどんな育児書にも書かれていることです。

しかし、実際に叱らなければならない時、怒らなければならない時に、感情的にならずに冷静になるのはとても難しいものでしょう。

そこで大切になるのが、「感情的になりにくい」状態に自分を持っていくことなのです。

感情的にならない方法を探すよりも大切な事

感情的に怒ってはいけない。これは子育てに限らず、どんな人間関係のおいても言えることでしょう。

  • 夫婦同士の喧嘩でも、感情的に怒ってしまっては、まとまる話もまとまりません。
  • しかし感情的にならずに、いつでも冷静に叱ったり怒ったり、話し合いをするのは難しいものです。
ここで大切な事は、感情的にならないことではなく、出来るだけ早く「あ。感情的になっているな」と自分を客観視出来るような状態でいるということなのです。

自分の状態にいち早く気づいて、「ちょっと落ち着こう」と思えるかどうかで、その後の結果は大きく違います。

感情的に怒ることが多いなと感じる人は特に、感情的にならない方法を探すよりも、いつでも自分を客観視する習慣を身につけておくことが大切なのです。

感情的になって子供を傷つけない為に大切な事

感情的に怒ってしまったり、一貫性のない叱り方をしてしまうということは、人間であれば誰しもそういう時があります。

特に女性は生理前にイライラしてしまったりと、自分ではコントロールしきれない感情に襲われる事があるものです。

だからこそ感情的になってはいけない、一貫性のある叱り方をしなければならないと、気負って頑張る必要はないのです。

しかし感情的になっている時というのは、子供を傷つける言葉を吐いてしまうことがあります。勢い付いて叱りすぎてしまう事もあるので、注意が必要です。

感情的に怒る時はあっても、行き過ぎた叱り方にならないように気を付けましょう。そこで大切になるのが、子供との距離の持ち方です。

良いお母さんを目指そうとすると、いつの間にか「母とはこうあるべきだ」という縛りに自分が追いつめられてしまいます。

そして、ストレスが溜まり、ちょっとした事を引き金に「産まなきゃよかった」、「私から離れてよ」などと、子供心を傷つける言葉を吐いてしまうのです。

そうならない為にも、常に力を抜くことを心がけ、子供と距離を置くことを意識しておきましょう。

  • 「母とはこうあるべき」というルールを増やしていないか?
  • 最近、一人の自分に戻る時間を持とうとしたか?

子育てに縛られ、子どもとべったりになりすぎて、自分を追い込んでしまわないよう、常に自分の心の状態のメンテナンスを意識しておきましょう。

一貫性のない叱り方も子供のためになる

育児書の多くには、一貫性のない叱り方はしてはいけない、という事が書かれています。

同じ事をしてもある時は怒り、別の時には怒らないというように、お母さんのその時の感情で怒ったり怒らなかったりすると、子供を混乱させます。

お母さんの顔色を窺う情緒不安定な子に育つ恐れがあると言われます。

確かに、これは正しいでしょう。常にお母さんの気分で叱ったり、怒ったりしていては、子供の判断基準はお母さんの機嫌に左右されてしまい、とても危険です。

しかし、時には一貫性のない叱り方があっても良いのです。

世の中を見渡しても、一貫性のある生き方をしている人はごくわずかです。多くの人は、同じ事に対して、怒る時もあれば怒らない時もあります。

お母さんが怒ったり怒らなかったりと一貫性のない態度を示す事は、これから自分で人間関係を育んでいかなければならない子供にとっては、糧になります。

子供が普段の生活の中で、「人間は完璧な存在じゃないんだ」という事を理解してもらうためにも、お母さんは完璧を目指す必要はないのです。

「この間、叱ったから今日も叱らなくちゃ」、あるいは「この間、叱らなかったから今日も叱らないようにしなくちゃ」などと、一貫性に捕らわれる事はありません。

叱るべきだと感じた時はしっかり叱ってあげることが大切なのです。

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