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母乳育児にトラブルはつきもの!乳首や乳房の痛み対策と予防方法

2014/11/09

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母乳育児を行っていく上で避けては通れないのが、おっぱいトラブルです。

母乳が詰まって痛みを感じたり、細菌に感染して乳腺炎になってしまったり、乳首が切れてしまうなど、母乳育児には様々なトラブルがつきものです。

そこで、出来る限りトラブルを起こさないに、予防と対策法を理解しておくことが大切です。

授乳すると痛みを感じる場合の対処法

赤ちゃんに母乳を飲ませると痛みが走ることがあります。ズキズキと激しい痛みではなく、チクチクとした軽い痛みであれば母乳が詰まっている事が原因です。

乳管を開くマッサージを行ったり、軽い痛みのうちに小まめに赤ちゃんに授乳していくことで、次第に痛みは改善されていきますので試してみましょう。

母乳はちょっとした事が原因ですぐに詰まってしまいます。特に、母乳とミルクを併用している人は授乳回数が少ないので詰まりやすく、痛みが出やすいので注意が必要です。

おっぱい全体が痛い時の対処法

授乳している時に痛みを感じるのではなく、おっぱい全体に痛みがある場合は、乳腺炎の可能性があります。

乳腺炎とは、おっぱいが細菌に感染して炎症を起こしている状態で、乳首の切れ目から細菌が感染したり、古い母乳が乳腺内に溜まっていることが原因となる症状です。

乳腺炎は全体的な痛みの他にも、

  • しこりのようなものを感じる
  • 味が極端に不味くなる
  • 悪寒が走り関節が痛くなったり、熱が出る

などの体全体への症状が表れる事があります。

乳腺炎の可能性がある場合は、早めに病院へ相談する事が大切です。

その上で、安静に過ごし、高カロリー、高脂質な食事、甘いものや乳製品を控えましょう。

また、痛くても小まめに赤ちゃんに飲んでもらったり、搾乳するなどして古い母乳を残さないようにしていきましょう。

激痛が走る場合の対処法

授乳中は気にならないのに、授乳後数分すると、突然おっぱい全体から背中にかけて激痛が走る症状が表れる事があります。これは乳口炎といって、乳首トラブルから引き起こされる症状です。

これも基本的には赤ちゃんに母乳を飲んでもらい、詰まらせない事、古い母乳を溜めないようにする事が主な対処法です。もちろん、一度病院で診てもらうことも大切です。

このように、おっぱいトラブルが起こるのは母乳が詰まることが主な原因ですが、体調が良い時もあれば悪い時もあるように、おっぱいトラブルはどんな人にも起こり得る症状です。

常におっぱいの状態を確認し、予防と素早い対応を心がけましょう。

乳首は切れやすいので要注意

赤ちゃんに母乳を飲ませる前は、乳頭や乳輪を柔らかくしておかないと、すぐに乳首が切れてしまうので注意が必要です。

乳頭が硬いままでは吸いにくいので、赤ちゃんは浅く咥えてしまい、切れる原因になるのです。乳頭が奥までしっかり入っているか気にしながら授乳していきましょう。

また上手に飲ませられているかどうかの目安は、授乳後の乳頭に現れます。

上手く口に含まれていれば、授乳後の乳頭は丸い形をしていますので、そうした変化を見ながら、乳首周りの手入れと授乳を工夫していきましょう。

乳首を切らせない飲ませ方の工夫は、

  • 授乳前にマッサージをして乳頭周りを柔らかくしておくこと
  • 1回の授乳で飲ませるおっぱいの左右を何回も入れ替えて飲ませること
  • そして小まめな保湿を心がけること

が大切です。

乳首は切れたまま放っておくと、そこから細菌が感染してしまう恐れがあります。常に状態を把握し、大事に至る前に対応していきましょう。

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